くるま旅 ～姫路市立グリーンステーション鹿ヶ壺（兵庫県姫路市安富町）・鹿ヶ壺～

“とうきょう”から“やまぐち（岩国）”まで“くるま”でいく！
“あいち（愛知）”でとまって…
“なら（奈良）”でとまって…
“ひょうご（兵庫）”でとまった！
“コテージ”のちかくに“しかがつぼ”っていう“たき（滝）”がある。

きのう、みにいったら…“たいふう（台風）”で“ぞうすい（増水）”していて“うえ（上）”までいけなかった。
ママ　　「きょうは、みれるかな～」
おにい　「いってみる！」
おとうと「いやや…」
おとうとは、きのうもビビってた。
ママ　　「お、“みず”がへってる。」
おにい　「いってみる！」
ママ　　「よし、いけるかも！」
おとうと「いやや…」

ママ　　「じゃ、“だっこ”しよっか。」
おとうと「いい…」
みんなで、８この“たき（滝）”をみにいった。

おねえ　「キレ～」
ママ　　「ホントだね～」

おにい　「こっちにも！」
ママ　　「すごいね～」

いろんな“たき（滝）”があった。
ママ　　「あ、それが…“さいご”だね。」
おにい　「ここまで～？」
ぼく　　「“うえ”まで、いきたい！」
ママ　　「“うえ”までいってたら、“やまぐち”につかないっすよ。」
ぼく　　「やめとく…」
おにい　「もどろ～ぜ！」

“やまぐち”という“たんご（単語）”をきいたら、みんな“はやくいこうモード”になった。

さて、いってみるか～！

くるま旅 ～ふるさとかかしの村（兵庫県姫路市安富町関地区集落一帯＆グリーンステーション鹿ヶ壺）～

“とうきょう”から“やまぐち（岩国）”まで“くるま”でいく！
“あいち（愛知）”にとまって…
“なら（奈良）”にとまって…
いろいろ“よりみち”して…
“ひょうご（兵庫）”の“とまるトコ”にいこうとしたら…
ママ　　「うわ！　ドロボー？！」
おにい　「ホントだ！！」

ママは、ちょっとはなれたトコに“くるま”をとめた。
ママ　　「え…うごかないね。」
おにい　「あれ、“かかし”じゃね？」
ママ　　「まぎらわし～！　こわっ！」
ゆっくりゆっくり、はしりはじめると…
ママ　　「あれもか～」
おねえ　「ホントだ～」

ママ　　「まぎらわし～！」
おにい　「“よる”みたら、こわいよね。」
ぼく　　「あっちも！」

おねえ　「すごい、じょうず～」
おにい　「ホントのヒトみたい。」
ママ　　「ひとりずつ“かお”が、ちがうね～」
とりあえず、“かかし”を…ぜ～んぶみた。

“とまるトコ”の“うけつけ（受付）”に…
『奥播磨かかしの里　～ここには、あなたの心をいやす「ふるさとの原風景」があります』

ママ　　「いや…こわかったし…」
ぼく　　「おかあさん！　このヒトがつくったんだって！」
ママ　　「“さださん”か～」

かなりの“かかし”を…つくったらしい。
ぼく　　「“へや”にも、あるのかな…」
ママ　　「いや～、こわいでしょ。」

“とまるトコ”に、“かかし”はいなかった。
おにい　「“かかし”と、とろうよ！」
やど　　「とってあげるよ、おかあさんもはいりな！」
ママ　　「ありがとうございます、じゃあ。」
おにい　「おい、もっとそっちいけよ。」
おとうと「いやや…」
やど　　「はい、チーズ！」

おとうとはビビってた。

“かかし”も、ここまでレベルがあがったか…
あの、のぞいてる“かかし”はやめたほうが…
“まちおこし”になってるのかな…あれ。