教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

永遠の命があったとしたらどうなる?

2014-04-09 00:01:34 | 科学
永遠の命。
これは科学の分野における至上命題の1つだ。
そして古代中国の皇帝が最後に欲しがったものだ。

では、永遠の命があったとしたらどうなるのか?

これは想像でしか答えられん問題だが、考えてみるのもおもしろかろう。



まず創作物の設定からいろいろ拾ってみる。

「ダイの大冒険」という作品。
この中ではたしか、魔族は人間の何倍もの寿命があるが、逆に時間はいくらでもあるために人間ほど波乱万丈の人生を送ることができない、というようなことを語る魔族のおっさんがいた。

「アームズ」というマンガに登場する鉱物生命体。
こいつらは億年単位と思われる無限に近い寿命を持ち宇宙空間でも生存できる頑丈極まりない生命体だ。
だが感情や精神が未発達で、それゆえに貧弱極まりない人間が進化で獲得した感情や精神に強い興味があるのではないか…というような解釈がなされている。

「ジョジョの奇妙な冒険」のカーズ。
ヤツは永遠の命を手にいれてほどなくして考えるのをやめた。

「ギガウイング」のシュトック(通称:緑のおっさん)の奥さん。
この人は魔法の力で難病を直してもらい、病気1つしない不老不死の体を手に入れたが、バケモノと化したことが最終ステージで判明する。

・・・ということはどういうことかというと?

1つは、精神と肉体の同時進化は難しいのではないかというのが人類のコンセンサスであるということだ。



肉体と精神ではないが、目と耳と鼻を例にあげる。

目と耳と鼻の3つともが高度に発達している生物はいないと言われている。

人間は目と耳が発達していて鼻はイマイチ、
犬は耳と鼻が発達していて目はイマイチ、
というぐあいだ。

肉体と精神もそれと同じような、進化の方向性としては矛盾する関係にあるのかもしれない。



実際、人間を不老不死化するにあたり最後まで難問になるところはどこだろうか?

それは、脳だ。

なぜか?

脳の劣化をくいとめるのが桁違いに難しいからだ。
臓器は培養して取り替えるなんていうインチキ技が使えるかもしれないが、脳だけは取り替えるわけにはいかないからだ。

・・・いや。

そうではないな。

「人間は脳を取り換えることで不老不死化できる可能性がある」
と表現したほうが正しいことに気がついた。

ということはやはり。
肉体と精神は両立するのがとても難しい関係にある理由がまた1つ増えたということか。



たしか古代ローマ人の誰かさんは
「健全な肉体には健全な精神がやどる」
と言っていたような気はする。

ところがどっこいこれはウソッパチだったということにもなりうる。

人間は肉体か精神かのどちらか1方しか高性能化できないような気がする。

人間は、脳筋やジャイヤンか、ガリ勉やオタクか、そのあいだのどっちつかずか、ほとんどのケースでそのいずれかにしかならいことがそれを証明している。

・・・いや。

そうでもないかもしれん。

「健全な」とは書いてあるが「高性能な」とは書いていない。

たとえば、アームズの鉱物生命体は誰が見ても健全極まりない肉体であり、そしてなおかつ高性能ではないが健全な精神を持っている可能性はある。

つべこべ言わずに腋の下を見たい

2014-04-08 00:00:15 | オタネタ全般


「いいから! つべこべ言わずに腋の下を見せろ!!!」



これは「極黒のブリュンヒルデ」というアニメの第1話の1シーンである。

イントロからしていい感じに壊れたダークな世界観。
にもかかわらずこれだ。

血で血を洗う凄惨な戦いがこれから絶対に起こるはずだと確信させられた中、
このアニメはこんなことをやってのける。

こいつは最高だわ。
このシーンで視聴決定した。



たまにこういう一目惚れみたいなことはある。

「kiss kiss kiss もう夢中なの」

これは前クールにあったとあるアニメだが、この開始3秒で視聴決定した。
あのときの昂揚感をいま思いだす。

北朝鮮こそ最高の策士?

2014-04-07 00:01:36 | 経済/経済/社会
ノムヒョン(2代前)が反米で作戦統帥権を返せと言った結果
 ↓
2015年末に韓国から米軍撤退表明



あきひろ(前代)時代に日本にあるものを何でも欲しがった結果
 ↓
海洋国家日本を仮想敵国として海軍を大増強したものの、対北朝鮮で必要な陸軍はかなりおざなり



パククネ(現職)が反日しまくった結果
 ↓
「北朝鮮が韓国に侵攻しても日本は韓国を助けることにはならないかもしれない(=在日米軍基地の戦争利用オコトワリ)」と日本に言われる



媚北のノムヒョン(2代前)から反北ぎみのあきひろ(前代)~パククネ(現職)になった結果
 ↓
頻繁に北朝鮮からヘタしたら戦争になりかねないレベルの挑発を受けるが、相手には何もできない無力さを露呈し、挑発が常態化しかかる






まとめるとだな。

世界最強の米軍を韓国国内から自ら望んで追い出してしまったあげく、
対北朝鮮用の装備を自ら進んでおざなりにし、
自らの希望で隣国の1つを非友好国化してしまったがために隣国の米軍基地もあてにできなくなってしまい、
しかもあえて自ら北朝鮮を刺激するようなことをし続けている。



「こいつらバカなのか?」
とか
「こいつら目先のことしか見えておらず長期的な視点というものが存在しないのか?」
とか
「こいつら手段(たとえば反日)と目的(たとえば国の存続)をはきちがえてないか?」
とか、
そういう問いを今さらこいつらに見るのは愚問というものだ。

今さらあえて見返してみて改めてわかることは、すべてのことは北朝鮮にとって最も都合の良い状態になっているということだけだ。
これが期せずしてなのかどうなのかは不明だ。
だが、もし北朝鮮の謀略によってだとすれば、北朝鮮の諜報担当は恐ろしいほどの腕利きなのは間違いない。

これは絵空事だと笑っていればいいようなことなのか?

いや既に実績がある。

麗水・順天事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BA%97%E6%B0%B4%E3%83%BB%E9%A0%86%E5%A4%A9%E4%BA%8B%E4%BB%B6

北朝鮮の工作は既に↑これほどまでにやってみせたのだ。



現時点では北朝鮮は韓国には絶対勝てない。
だが、もしもだな。

韓国から米軍がいなくなったとして、
在日米軍と自衛隊は戦争には参加しなかったとして、
韓国軍が陸軍の装備更新を怠っていたとして、
あるときから空軍や海軍もアメリカの最新鋭設備を購入できなくなっていたとして、
その代替えの多くはなんと韓国製だったとして、
そして巷でウワサされているように韓国軍の兵士は世界平均よりかなり少ない損耗率で壊滅扱いとなるほど士気が低く身勝手だったとして、
おまけに首都が敵対国から陸続きで国境から車で30分の距離にあったとしたら・・・?

これはもう絶対勝てないとか言ってるどころの状況ではないな。

デジタル屋さんの今

2014-04-06 20:50:27 | 科学
知り合いのデジタル屋さん(論理設計と論理検証の専門家)が興味深いことを言っていた。

昨今は
「ASICの設計案件が減っている」
という。

それによって
「デジタル屋さんの必要な人数も減っている」
のだとか。



数年前まではこれと全く逆のことが世間でよく言われていたことを思いだす。

そのときは
「論理設計の規模がすごい勢いでどんどん複雑になっていっており、その速さはEDAツールの進化では追いつかず、設計工数がうなぎのぼりになっている」
と言っていた。
ここでいう”設計工数がうなぎのぼり”というのは”デジタル屋さんがたくさんいる”というニュアンスを多分に含む。

ところがどっこい、今はそうではないというのだ。

なぜか?

うちの会社の個別事情を書いてもしかたがないのでそこは書かないが、一般論としては・・・
「1個の設計案件に必要な人材の物量の増加よりも、設計案件の減少数のほうが多かった」
・・・というものなのかもしれない。

だいたい日本の携帯電話が世界を席巻していたころはプロセッサを各社で設計していたが、今はQualcommかNVIDIAから買ってきて載せるだけだ。
仮に自社設計するにしても、chip全体としては当時より遥かに複雑になるが、プロセッサコアなんてTSMCの特定のプロセス用に物理設計まで済んだARMのコアを買ってきて載せるだけだろうし、そうなると自社設計するところは多くてもシステムレベルとペリフェラルしかなくなる。
しかも、もしそれをやるならQualcommかNVIDIAから買ってきて載せるだけより競争力のあるものを作らなければならないときた。

うぅむ、困ったもんだ・・・。

先のデジタル屋さんはもはや論理設計と論理検証の世界には見切りをつけており、しばらくは仕事のありそうなべつの分野に転業するようだ。
氏が早めに脱走したことにより構造的失業のあおりを受けなくてすむというメリットを享受できると言えるのかどうなのかについての判断にはしばらく時間を要する。



かつて電気機器が高成長業種だったころ、とにかく人が足りなくて、中の上くらいの人材がとにかくたくさん必要で、エンジニアをたくさん囲って人海戦術のごとく新製品を開発していたようなフシもある。
だが、もはやそういう時代は歴史の1ページとなった過去のものだということなのかもしれない。

着眼点の全く違う2人のしごとのしかた

2014-04-05 23:34:56 | 科学
上司から言われてはじめて自覚したのだが、わたしの仕事の仕方はボトムアップアプローチらしい。

ボトムアップアプローチとは?

直訳ぎみに簡潔に説明すると、ものごとを下の階層から上へあがる方向へ分析を進める手法のことである。

つまりどういうことかというとだな。

ある問題があり、その解決方法は現時点では全くわからないとする。
これを解決するためにわたしが仕事の上でよくやる手順としては・・・



全くわからない状況ではとっかかりがないので、とりあえず手あたり次第に条件をふって測定してみる。
 ↓
あれこれやってみてみたあと、設定値と測定結果とをじっくり眺めると、だんだんと何がしかの法則性があることがわかってくる。
 ↓
その法則性を発生させる設定値と測定結果との間にある因果関係の理屈をあれこれ考えてみる。
 ↓
理屈がわかりさえすれば大概は何とかなるもんで、あるパラメータだけを変更して良くなる場合と悪くなる場合を発生させ、その理屈とツジツマが合うことを実験的に確認する。
 ↓
ツジツマが合っていることが確かめられれば理論はともかく正しいはずで、それを数式化なり条件化なりしてみる。
 ↓
それを数値解析やシミュレータに放り込んで現物と同じ挙動を示すことを確認し、理論化が完成する。

・・・とまあ、こんな感じだ。



わたしの上司はトップダウンアプローチが得意であり、そういう人からするとわたしのやりかたにはとても驚くらしい。

なぜかというと・・・

説明を聞けばたしかにそうかもしれないとは納得するが、何でその実験結果群からその根本原因を推論できるのかがとても不思議だ・・・。
理論的な裏付けが乏しいのにちゃんとそれを記述できているモノができあがってしまうのは何故なんだ?
でも腰を据えてじっくり考えてみるとたしかにその数式で合っているのは確認できたのだが、なんでその過程をすっとばして答えだけが先に出てきたんだ?

・・・という感覚のようだ。

わたしにとってはそれほど変な気はしないのだが(笑)。



で、上司はどうなのかというとだな。

まずいちばんシンプルなところから数学的にモデル化する。
 ↓
それから少しづつ現状の問題が起きている複雑な状態にまでモデルを拡張していく。
 ↓
全体を説明できる数式モデルができあがったら数値解析してみる。
 ↓
モデル化が正しいことが確認できたら、望ましい結果が得られる設定値を導き出せるように式を変形できれば理論化が完成する。

・・・とまあ、こんな感じだ。



なんでこの方法論の違いが出るのかというと、お互いの出自に原因があるような気がする。

わたしは大学時代に真空管アンプを作って遊ぶのが好きで、バイト代何か月分というような額の部品をそろえて動かないと泣きそうになりながらトラブルを解決してきたし、それが転じてエンジニアにもなった。

上司はもともと論文を投稿して学会発表してくることを生業としていたし、大学の先生のような理論肌の持ち主にとても近い。

それぞれの世界ではアプローチのしかたが逆だと問題に対処できなかったはずだ。



これはどっちが正しいというものでもない。

ボトムアップアプローチでは、必ずしも理論的に正しい解決方法にはならず、やる前よりは明らかに良くなったからこれでいいでしょ?みたいな、臭いモノに蓋というか、その場しのぎの解決方法になりやすい。
だからイノベーションを起こすという意味では不利だと感じるし、トップダウンアプローチで問題を解決できるヤツらのアタマの切れ味には時に感服する。

トップダウンアプローチでは、たしかに数学的には正しいのだが、それをそのまま回路で実現するのは無理かな・・・という提案になりやすいし、作ってみたはいいが動かんというときにはとても困惑する。
だからそれを作ってみせるときに、回路設計ができてなおかつ現物の回路の上ででも問題なく動くように元の理論にまで戻って修正を加えられるヤツが別に必要になる。

実はこのボトムアップアプローチでは苦手なところはトップダウンアプローチのヤツが得意とするところで、逆にップダウンアプローチではうまくいかないところはトボトムアップアプローチのヤツが得意とするところだ。

なんとこの両者は補完関係にある。
ある意味で我々はいいコンビなのかもしれんという気もする。

艦これのガイドライン(ヨハネスブルグ改変)

2014-04-01 23:43:35 | オタネタ全般
ためしに作ってみた。






・Lv.90以上の戦艦6隻なら大丈夫だろうと思っていたら赤いレ級に襲われた
・秋葉原駅から徒歩1分の路上で轟沈と表示されたタブレットを持ったおっさんが泣いていた
・キス島でどうしてもボスに到達できなかったのでよく見てみると軽巡が混ざっていた
・トイレにいっている間に姉に進撃ボタンを押され、戻ってきたら震電改を積んだ加賀がロストしていた
・単艦で5-5に突っ込んで1戦目で大破した、というか大破させた後でじっくりおっぱいを拝見する
・腐女子により男体化され、艦娘も「提督も」全員アーッ!された
・大和級の戦艦で出撃と入渠を10回繰り返していた間に弾薬が20000減っていた
・ダメコン載せれば安全だろうと思ったら、ボス戦で夜戦から昼戦になりもう1度轟沈した
・提督の1/3が羅針盤教信者。しかも羅針盤本体より羅針盤娘をクリックしたほうがボス到達率が上がるという都市伝説から「古参ほど危ない」
・「そんなに出ないわけがない」といって大型艦建造しにいった提督が5分後ボーキ500000と開発資材200を使い果たして戻ってきた
・「全員ケッコンカッコカりなら負けるわけがない」とキス島へ出撃した提督が2戦目で大破して戻ってきた
・最近流行っている戦術は「捨て艦」 轟沈上等でレ級に殴りかかるから
・1回の攻略で軽空母をゲットする確率は150%。ボス戦でドロップしてまた大型艦建造上がりでゲットする確率が50%の意味
・イベント最深部における大破進軍による轟沈は1日平均120人、うち約20人がケッコンカッコカリ艦