教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

380円のマウス

2012-10-13 00:00:13 | 科学
秋葉原でバルク品の380円のマウスを買ってきた。
いくら秋葉原のバルク品とはいえ新品の光学マウスが500円を切ってたら明らかに安い。

が・・・。
すぐ壊れた。orz...

なんてこったい!

ということで。
さっそく分解したわけだが。
(どういうことだというツッコミはおいといてだなw)

中を見てみると、ヘンテコリンなICが1つ。
他の光学マウスのハラワタは見たことないんだが、これはなんか異様だった。

ふつうはモールドの型抜きをしやすいように側面は若干テーパーになっているのだが、このICは側面が垂直だった。
刻印を元に調べてみると、聞いたことのない中華のLSIメーカー製だった。
なんだいこれは・・・。

まあそれはいいとしよう。

抵抗やコンデンサがいくつかのってるのだが。

フローハンダがヘタすぎるwww

いや。
我輩は金出して買った被害者の消費者なんだから、
フローハンダがヘタすぎる(怒)・・・でもいいかな(笑)。

で、状況はというとだ。

明らかに予備加熱が弱すぎてフローハンダがついていない箇所が1箇所。
リード線の足の処理が超いいかげんで絶縁不良が疑わしい箇所が1箇所。

それを手でハンダ付けしなおしてフタ閉めたら直ってた。

おい。

中国はこんな不良返品の山になりそうなモノ作っていてよく商売になるもんだと関心するやらあきれるやら。
500円のマウスと380円のマウスの質の壁は厚かったようだ。






追伸:

前に秋葉原で超安いUSBゲームパッドを買ったことがあるのだが、
それはUSBの差動信号の片方しか信号を出力していなかった。
でもなぜかそれでも動くので市販されている。