教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

悪質なのはおまえのほうだwww

2012-03-15 00:00:12 | 経済/経済/社会
2012年3月13日(ようするに昨日)、
丸大証券でお客の銭をつかいこんだことが発覚。
登録抹消処分。

2012年3月14日、
破産。

なんとまあ。
AIJを放置していたとしてボロクソいわれている金融庁がマジメに仕事しだしたところ、あっという間に発覚した…という具合だろうかね。



さてさて。
丸大証券のwebサイトを見てみた。

http://www.e-marudai.co.jp/index.html

ホームページに赤字で

「悪質な投資勧誘にご注意ください。」

と書いてある。中身を見ると



> 悪質な投資勧誘にご注意ください!
> 株式や社債、ファンドなどの取引に関し、高齢者を中心にトラブルが多発しています。
> くれぐれもご注意ください。不審に思ったら、すぐ財務局等窓口へご相談下さい。



とある。

悪質なのはおまえのほうだwww
ゾゾの町の住人が「ここはデインジャーだぜ 気をつけな」と言ってるようなもんじゃないかwww

時はまさに世紀末…とはいわないが、時はまさに非実在運用の時代。



社長挨拶を見てみる。

http://www.e-marudai.co.jp/cp/aisatsu.html

オンライントレードを使いきらん年寄りむけに話し相手になってあげて商品を売りつけるというビジネスモデルのように見える。

これを見て、とある2chのコピペを思いだした。



http://yasai.2ch.net/test/read.cgi/stock/1002031995/

> 1 1 01/10/02 23:13
> ニューヨークはマンハッタンのウォール街地区を案内された
> お上りさん。。。
>
> 案内の観光ガイドは、港の一方向を指して
> 「あそこに銀行家のヨットが泊めてある」また別の方向を向いて
> 「こっちは株式ブローカーのヨットだ」と説明した。
> そこで世間知らずのお上りさんが、とても重要な質問をした。
> 「それなら、顧客のヨットはどこにあるの?」と。
>
> どうよ?



これは古き良き時代の名残なんだろうかね。
顧客に手数料なんかをふっかけてガッポリ儲ける証券ビジネスが成立していたころの昔話のように見えてしまう。
ひところに比べればヘッジファンドだって開店休業状態よりはナンボかマシくらいにしか活動していなそうにしか見えないし。

では現在はどうか?

個人投資家でさえオンライントレードが主流になった。
かつては電話注文すると1万円もとられていた日本株の売買手数料が、いまや300円でできてしまう。
これじゃあ従来型証券会社なんてちっとも儲からない。

その儲けはいったいどこへ行ったのか?

銀行家のヨットはそのまま顧客のヨットに化けたのさ。


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