教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

AKB48オタと化した小林よしのり氏が逆切れ

2012-06-13 00:03:22 | オタネタ全般
小林よしのり氏 「ネトウヨどもは、AKB48に熱中するわしを罵詈雑言で中傷する。バカウヨはニセモノの愛国者だ!」
http://watch2ch.2chblog.jp/archives/4218124.html

> ネトウヨどもは、AKB48に熱中するわしを「とうとう発狂した」とか、「戦争論は偉大だったが、今やAKBのヲタ」とか、「誰か病院紹介してやれ」とか、「秋元康と電通の商法に引っかかってる」とか、ありとあらゆる罵詈雑言で中傷する。



ほほう。
これが罵詈雑言と申すか。
もし仮にこれが罵詈雑言に聞こえるとすれば、こいつまだまだだなと言わざるをえまい。



「とうとう発狂した」とあるが。
そもそも発狂とは何か。

発狂とは、自らが死力を尽くして挑まなければ瞬殺で返り討ちに合う神々しいまでの何かである。
たとえば、シューティングのラスボスの弾幕バラマキをして発狂という。

シューターならわかろう。
発狂とは、ただ熱狂と片付けてしまうにはあまりにもおとなしすぎる、熱狂のさらに向こう側にある魂の狂気であり、そこへ到達したことは名誉とされる。

少なくとも我々の世界では罵詈雑言ではない。



「戦争論は偉大だったが、今やAKBのヲタ」とあるが。
少なくともこの男がAKBのヲタであることは明らかな事実である。
反論の余地は認めない。

いや。
問題はそこではない。
ヤツは自分がヲタであることを認められないことが問題だ。

AKBにしろアニメにしろ何にしろ、ヲタは自ら進んでこちら側へ来たはずである。
自らの望まぬままオタになったのであれば、今すぐ直ちに脱落すればよいだけの話である。
自ら進んでこちら側へ来たその事実を受け入れられないとは片腹痛い。

オタだと呼ばれて中傷に聞こえるようでは、人様からオタなどと呼ばれるには値せぬ小者よの。



「誰か病院紹介してやれ」とあるが。
脈絡を見てないので何とも言えないが、少なくともニコニコではこの類義語は称号として用いられる。
たとえば「病院が来い」タグである。

「病院が来い」タグがつけられた動画の主、それは作品の味を人様から認められたことを誇りに思うものである。

少なくともそれで怒るようではニコニコでは生きていけない。



「秋元康と電通の商法に引っかかってる」とあるが。
これも事実だろ。

AKBのファンはどうなのかは知らんが、少なくともゲームやアニメのコアなファンの多くは今自分が商法に引っかかってることに気がついていて、その上で楽しんでいるものだ。

その証拠に、
ときメモのときは「お布施」と呼び、
アイマスのときは「搾取」と呼び、
皆それを自虐的に語り、嬉々として散財した不幸自慢をしたものだ。

しかしそれを語る者は皆、この上なく楽しんでいるように見えるものだ。

小林よしのり氏 をはじめ、AKBのCDのオマケのついた投票券を何100枚も買ったオタですら楽しそうに見えるではないか。

しかし!

それを指摘されて憤慨するようではダメだ。
自分自身がそこで散財したことに後ろめたい気持ちがあり、しかも痛いところをつかれて反論に窮したがために怒り出したようにしか見えないではないか。



どこの世界のオタでもいい。
オタならオタなりの美学を持て。
美学のないオタはタダの凡人にすら劣る。