見ないフリ

一時的な対応策にしかならない現実逃避をずっとするブログ

街の灯

2011-06-08 | 本と漫画と映画とテレビ

ついにとうとう、
チャップリンの映画が良いと感じられる時節となりました。


今、観る気がしないとか言ってた3、4年前
チャップリン作品を観ないことで何か新しいものを探そうとした

・・・かどうか知らんけれども、
何事も、時期ってありますよね。

高校生の頃の自分なら、確実に途中で寝てるなぁ。
チョップリンでは腹抱えて笑っていたのに。



これは、まるで、サイレント・欽ちゃん。

これは、まるで、サイレント・ドリフ。



ワインをぐんぐんパンツに注いだり、

パスタがいつの間にか、カラーテープになって食べてたり。

おもわず、「(志村)うしろ!うしろ!」って言いたくなるし、

いつ、酔っぱらいの加藤茶が千鳥足で出てきて、ウェーって吐いてもおかしくない。


チャップリンのが先ってわかってるけど、
応用編(?)に先に触れてるから、なんかね。


あの富豪の男性は、
解離性なんとかっていう病気じゃないの?大丈夫か?

若干心配になりましたが。


しかし動きで笑かすってすごい。
万国共通だもんね。


海原やすよ・ともこの漫才みてる時は
日本語わかってよかった~って思う。



笑えるし、泣けるし。

クソっ、喜劇王め!って映画でした。

City


信号機という名の

2011-06-08 | 生活


DVD返却のため、数日ぶりに外に出たらとことん信号機にひっかかりました。

物忌。 ってことで、また今日も引きこもります。




赤信号、みんなで渡れば怖くない。

―ビートたけし



信号が変わるまで待ってるほうがめんどくさくなくて楽なんだよ。
俺たちを動けないように縛ってるのは信号機じゃなくて
目に見えないもんなんだよ。

でも、自分たちの目と頭が正しいって判断したら、赤信号でも渡るよ。
で、おまえはどうするよ?


―金城一紀 『SPEED』




無条件に赤信号に従うってのは、どういうことかって言うと
誰かの決めたルールを無条件に受け入れるだけ、ってことよ

「これはこういう規則になってるから」

「こういうことになっているから」

なんて言って、全部受け入れるロボットと同じ。
あなた、ロボット?充電式?じゃないわよね?だったら、考えるのよ。


―伊坂幸太郎 『モダンタイムス』








Red_2

 コント赤信号