幕末掃苔屋 公式ブログ

幕末掃苔屋のブログです。掃苔録不定期更新中。ご意見、ご感想はご自由にどうぞ。

旅のリサーチ

2010年09月08日 | その他
引き続き静養中です。
ドクター・ストップが解除されたらすぐに飛び出せるようにと、いろいろと旅のリサーチ
だけはしています。
私は旅が大好きですが、旅の準備も大好きです。
私は東北に行きたくなったらJR東日本のびゅうプラザに行き、激安プランを探すように
しています。
時期的な理由もあるのでしょうが、青森、岩手、秋田、山形にはいずれも一万円ちょっと
で新幹線往復が可能でした(いずれも日帰りプランですが、掃苔だけが目当ての私には
十分です)。
中国、四国、九州に行く場合は、旅行代理店のフリープランを利用しています。
先日もびゅうプラザと旅行代理店をはしごし、激安プランのパンフレットをたくさんもらっ
てきました。
ついでにJR東海ツアーズも覗いてみたところ、
「ぷらっとこだま&夜行高速バスプラン」のチラシが目に入りました。
名古屋←→東京を、片道新幹線(こだま)・片道夜行バスで往復するプランのようです。
往路夜行バス・復路新幹線か、往路新幹線・復路夜行バスのどちらかを選べるようです。
これで12700円~だというのだから、かなり安いと言えます。
私は名古屋に行くとき、いつも往路は夜行バス、復路は新幹線でした。
しかし、券はいつも別々に買っていました。
こんなお得なセットがあったんですね。
うかつでした。
桑名に墓のある町田武須計(立見尚文の兄)が警視庁に出仕したという情報も入手した
ので、近々名古屋方面に行きたいと考えていたところです。
今度、このプランを利用してみたいと思います。

※写真は四年前に訪れた桑名市顕本寺の十二代目服部半蔵の墓

講演のお知らせ

2010年09月07日 | お知らせ
2010年9月25日、土佐史談会関東支部 第九回例会にて、私の掃苔友達で
「幕末酒場・新選組屯所」の常連のカトケンこと加藤健太郎さんが講演を行います。
講演タイトルは「吉田松陰と坂本龍馬を繋ぐもの~小田村素太郎(楫取素彦)を通して~」
です。
楫取素彦は坂本龍馬を桂小五郎に引き合わせており、知られざる薩長同盟の立役者と
言える人物だといいます。吉田松陰とは深い仲で、妻は松陰の妹です。
時間は午後2時から5時。
場所は日本大学経済学部(東京都千代田区三崎町1‐3‐2)7号館13階大会議室。 
参加費は会員500円 非会員700円です。
事前申し込みは必要なく、当日会場での受け付けで大丈夫とのことです。
加藤さんの掃苔活動については、私も参加している探墓巡礼顕彰会のブログにて
ご覧になれます。
当日が楽しみです。

※ 写真は四年前に訪れた下関桜山招魂場の吉田松陰の墓

ありがとうございます

2010年09月03日 | その他
先日、「幕末酒場・新選組屯所」に行ってきました。
事前にお願いしていたので、ノンアルコールビールを用意していただけました 。
釣洋一先生のグラスへのつぎ方が上手いためか、見た目は本物ビールにそっくりです。
冷え冷えのグラスで飲むと、ノンアルコールビールもなかなかうまいもんです。
アルコールなしでも、釣先生との幕末トークで十分楽しく盛り上がれました。

このお店に来ると、私が明治初年の警視庁を調べていることを知っている常連の方々
から、うれしいおみやげをいただけることが多々あります。
先日は照姫様より、西南戦争で警視隊を助けた南郷有志隊長・長野一誠の墓写真を
いただきました。
照姫様は筋金入りの会津藩好きです。
著書を拝読しましたが、会津藩への深い愛を感じられる、読んでいてとても気持ちの
良い文章でした。
長野一誠の墓は、残念なことに現在は撤去されてしまったとのこと。
今となっては本当に貴重な写真です。
ありがとうございました。
昨日は大佗坊様より、玉名群木葉町字宇蘇警視墓地碑銘全写をいただきました。
大佗坊様のすごさは、ホームページ「会津いん東京」をご覧いただければ一目瞭然です。
私もこれまでに会津藩出身警察官の墓をたくさん教えていただくなど、大変お世話に
なってきました。

「幕末酒場・新選組屯所」には、濃爆幕末マニアから本職の研究家まで、普通なかなか
出会えない筋金入りの幕末者が常連としてたくさんいらっしゃってます。
世間は幕末ブームといいつつも、飲み会で「大楽源太郎の墓への道は壮絶」とか
「夏に高知の墓山や会津の大窪山墓地を訪れた思い出」を語ろうものなら、たちどころ
に周囲から引かれてしまいます。
そんな濃爆幕末話に餓えている方は、ぜひ「幕末酒場・新選組屯所」においでください。

※写真は7年前に訪れた宇蘇警視墓地