バラとハーブ

バラ・薬用植物の勉強をする筈がまた育児!?
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色とりどりに

2008-10-04 | バラ全般・花・ハーブ・樹木
                 ロイヤル・サンセット(CL)
                  高い所で沢山咲き始めた

良いお天気 皆さんの週末は、お出かけ?庭いじり?お仕事?かな
ところで、植物の自然な色は、なんでこんなに深くて柔らかいのでしょーか 太陽の光があってこそなのか・・

余談   注)お疲れの方はここをパスして見て下さーい
子供の英語教室が終わるまでまた読書。と言っても、先週の続きページから・・・

イギリスのガーデンデザイナー:ガートルード・ジーキル(イングリッシュローズの名前にちなんだ人)と
建築家のエドウィン・ラッチェンスは、100年前に共同で活躍した偉大な方々。
もう1人ウィリアム・ロビンソンというガーデン誌の編集者もジーキルの良きパートナー。
この3人に共通したガーデン哲学の深さに、こっそり共感

幼い頃から植物や森・川・池・水鳥等の自然を細かく観察してきたジーキルは、
植物を、人工的ではなく「自然の中」にあるように配植する事で植物自体の価値を擁護。
自生植物を重視し、色彩理論を応用する等、新鮮かつ独創的にガーデンデザインを芸術にまで高めたと評され、
イングリッシュガーデンの源流を築いた。
ラッチェンスは「庭のデザインは美しさを追及することが主題。建築の壁も、庭園の小道も花壇も、
全てが調和して美しくあることに価値がある」とし、建築と庭園のデザインテーマを統一させる事の大切さを主張。
ロビンソンは当時のヴィクトリア朝整形式デザインに反撃し、
ジーキルと共に、芸術と結びついた鋭敏な感性、色彩理論に基づく自然への愛情、
人工装飾ではない自然なデザイン、植物1つ1つへの尊重といった、ガーデニング理論を主張。

実は、本を読みながら途中で眠くなってしまったが
気を取り直してその辺をもう一度読んだら、なんと奥の深い事なんだと気付いた
もう一度、自分の庭も「ありのままの自然の美」「全体の調和」等の観点で見直してみよっ


左: オールド・ポート(FL)とシュウメイギクのコラボ
右: ホワイト・ピーチ・オベーション(ポリアンサ)


左: 咲き始めのカクテル(CL)
右: シャボンの香りのラベンダー・ドリーム(シュラブ・FL)


左: ブルー花壇のリンドウとラベンダー(左)ダスティ・ミラーことシロタエギク(右奥)
右: 花持ちが良くよく返り咲くザ・フェアリー(シュラブ)


左: クジャクアスター うどん粉病にかかり半分バッサリ切ってやっと復活!
右: バイカル・タツナミソウ 名のごとく波立つような花の付き方


左: キンポウジュ(ブラシの木) また咲いた♪ コチョコチョしたくなるブラシ
右: プリザーブドフラワーの液に漬ける実験で摘んだ花たち この幾つか弱い花は漬けたら花が散ってしまった
   フォールスタッフ・ジュビリーセレブレーション・ダムドクール・ザフェアリー
   トルコキキョウ・ランタナ・オキシペタラムブルースター・バーベナ