バラとハーブ

バラ・薬用植物の勉強をする筈がまた育児!?
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バラとハーブと宿根草の風景

2008-01-10 | 庭の様子
写真は夏の様子。庭の北西エリア。
バラとハーブと宿根草が融合すると、より自然の美しさを奏でてくれる気がします
右下の手前から奥へ、サントリナ・ローズマリー・ヒューケラ(赤い小花)
ローズマリーの隣はピオニー(西洋シャクヤク)ですが、施肥を忘れて咲きませんでした
中庭の別種のピオニーは施肥したのでじゃかじゃか咲いてくれたんですけど・・

今日は幼稚園の始業式で半日。
子供が昼寝をしている間に、やっと庭に脱出
小春日和のうららかな庭を眺めると、
バラの脇の伸びきったハーブや宿根草があちこち目に付き、
あっちもチョキチョキ、こっちもチョキチョキ
夏の様子を思い浮かべながら整枝し、庭がさっぱりしました。

ハーブインストラクタースクールに通っていた時、
ローズガーデンには名脇役が必要だと気付き
バラ個々の特徴に合ったハーブや宿根草を周囲に植えてみました。
すると、脇役のおかげで主役がグッと引き立ち、
そのエリアに独特の空気が漂う印象を受けました

   
これらも夏の様子。ローズガーデンの中央花壇。
ブルーはジャーマンダーセージ。シルバーリーフとスカイブルーの花がふんわり咲きます。
左図イブ・ピアッチェ脇には、西洋オダマキ。流れ星のような咲き姿の宿根草。
右図チャールズレニー・マッキントッシュの下の赤紫の小花は、ラミウム。
ハーブのデッドネトルの親戚で、冬の間もずっと咲き続けます。
葉っぱもグリーンの縁取り+シルバーでとてもきれいなグランドカバーになります。
白×グリーンのグランドカバーであるグレコマは、グリーン系の良い香りがしますが、
バラの株元まで進出して、肥料を吸収して30cm程も上に伸びてしまうので夏は茂って大変!
雨時の泥跳ね返りを防ぐはずのグランドカバーですが、
茂りすぎるとうどん粉病などのカビにやられてしまうので放っておくと大変なことに!
なのでグレコマは減らす方向ですが・・繁殖力すごいですよね
グランドカバーのリッピア(ヒメイワダレソウ)は、ランタナに似た白い小花が咲いて、
上に伸びず横に広がってくれるので、こちらの方が管理は楽です。
写真の遠くに見える白いラムズイヤーに似ているのは白妙菊。どんどん茂るのでかなりカット。
その向こうの赤系バラは バロン・ジロー・デュ・ラン(オールドローズのつる)
そして中庭(南エリア)の方へ・・と続いていきます。
ラムズイヤーは中庭の宿根草花壇に昨年仲間入り
P前花壇のBIGなユリオプスデージー2株とも、ついに大胆カットしちゃいました