舞浜RC(MRC)&湾岸TC(WGTC)浦安市・江戸川区陸上クラブ

東京ベイエリア(浦安市,江戸川区)を拠点に活動している小中学生の陸上クラブ
mrc@maihamarc.com

Happy!!

2013年08月09日 23時19分26秒 | コーチング

"誕生祝いをありがとう
忘れずにいてくれてありがとう
誰かが私の生まれ日のこと
憶えていてくれると 独りきりではないと
とても勇気が湧いてくるのです"
Birthday/さだまさし

バースデーソングで真っ先に思い浮かぶのがさだまさしだったりします。

昨日はみんなに誕生日を祝ってもらいました

大会の時にはユキにお弁当作ってもらったり

Suショウタの漢字練習の題材にされたり(笑)

こういう経験をたくさんさせてもらえるから指導者は幸せですね。

この夏は知り合いの紹介で母校の清新第三小学校で水泳の指導員もやっています。
水金の練習もありますし、なかなか大変な毎日ですけど指導者は陸上と一緒でやればやるだけ跳ね返ってくる。

幸か不幸か畠中コーチに憧れている僕に休日はないのだけれど一番近くで子どもたちの成長を見ていたい。
成長ってタイムが速くなる事だけじゃなくて、「速くなりたい」と意識が変わること。
初めはなんとなく練習に来ていた子が土日や朝練、仲間の応援と365日陸上漬けになりそして父母をも巻き込んで、陸上に清新JACにハマっていく。
中学生の壮行会でこれからの目標に"全国"という単語が当たり前のように出てくるけどやっぱりこの意識の高さは凄いよ。
こんな風に見る見るうちに変わっていく過程を最初から最後までずっと見届けていたいんです。

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キッズアスレティックスインストラクター(S2)資格認定講習会

2013年07月27日 23時01分10秒 | コーチング

先月に引き続きキッズアスレティックスhttp://www.kidsathletics-japan.org/資格講習会を中央学院大学に受けに行き無事インストラクター資格を取得しました。

ジュニアコーチの資格登録手続きの書類も届き、初回登録にはそれなりの費用がかかるため夏を目前にして金欠です。

今回の講習では他の参加者を子ども役にして、実際にキッズアスレティックスの運動プログラムを指導するところを評価されました。
どの競技を指導するかは直前のくじ次第。
どきどきしながら順番を待ってました。
練習内容を考える事より、それを伝える事の難しさを毎回の練習会で痛感しています。
立ち位置、話し方、子どもの並ばせ方など自分の指導する姿を他人に評価されアドバイスをもらえる貴重な機会になりました。

帰ってから江戸陸に直行し中学の陸上部顧問の先生がクラブの子に開催してくださった「短距離スクール」を見学し、その後親睦会にも参加。
競技出身でない僕は圧倒的に陸上界に人脈がないので先生方や講習会で出会った指導者の方など人とのつながりをこれからもっと大切にしていきたいです。

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キッズアスレティックスアシスタントインストラクター(S1)資格認定講習会

2013年06月01日 23時04分08秒 | コーチング

キッズアスレティックスの講習会を受けてきました。
http://www.kidsathletics-japan.org/
キッズアスレティックスは「走・投・跳」を中心にした子どもの身体能力向上の運動プログラムで去年のクリスマス会はこれをベースにしていて、普段のベーシックの練習にも取り入れています。
悠希コーチはすでに上級インストラクターの資格を持っていますが僕が今回受講したのは第一段階のアシスタントインストラクター(S1)の資格です。

朝練を走り終えそのまま駅に向かい箱根駅伝でお馴染み中央学院大学へ。
今回30名の受講者の内25名は大学生でした。
午前は講義と簡単な実技。
午後はグループワークで討論と発表、最後に筆記試験。
去年受けた日本陸連のジュニアコーチの講習とかぶっている所が多くて本音を言えばちょっと物足りなかったです。

筆記試験が終わって安心していたら、最後に一般の受講者5名が学生に向けて一言いう流れに。
「自分まだまだそんな偉そうなこと言える立場じゃないんですけど…」と思いながらベーシッククラスのコンセプトや去年のクリスマス会の感想などを伝えました。

7月には同じ会場でインストラクター(S2)の講習会をやるみたいなので都合が合えば受けに行くつもりです。

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講習会3連発

2013年03月16日 23時29分16秒 | コーチング

最近の勉強報告。

2月23日
アクティブ・チャイルド・プログラム講習会@ベルサール飯田橋
http://www.japan-sports.or.jp/publish/tabid/661/pdid/68/Default.aspx
日本体育協会が推奨する1日1時間体を動かそうという活動です。
スポーツだけでなく日常の動作や遊びも含めてです。
ここで紹介されている遊びプログラムのいくつかはベーシックの参考にしました。
また発達に応じた動きの評価のポイントも教えてもらいました。

ちょっと気になったデータもありました。
小学生の発育発達には個人でかなりの差があり、短距離走のタイムは身長と相関関係があります。
陸上の全国大会に出場する子の誕生月を調べると4~6月、7~9月、10~12月、1~3月の割合が4:3:2:1になるそうです。
これは中学生、高校生になるにつれ平均化していき、大学生になる頃は均等になるみたいです。
長距離だけでなくこれから短距離でも勝負していくにあたって少し意識しないといけないのかもしれません。
自分もずっと背の順は前の方でしたからね。
器械体操→マラソンと身長が影響しない競技を選択したのはその辺が無意識にあったように思えます。
家に帰って提出してくれたプロフィール見てみると誕生月遅い子結構多いんですよね。
ただカオリ・ミキ12月、モエミ3月と短距離速い子もいてあんまり関係ないのかもと思いました。

3月9日
中体連指導者講習会@武蔵野市営陸上競技場
テーマは『長距離の競技力向上』。
中学の先生が講師という事もあって生活面の話が中心でした。
意識高い子が強いというのはクラブの子みてるとよくわかります。
それを指導者側がどう伝えていくかですよね。

また強化練の見学をしてると短距離・跳躍ブロックは音楽を取り入れた練習が多かったです。
あちこちから音楽が聞こえてきてさながらスキー場のような雰囲気でした。

3月16日
高体連指導者講習会@駒沢公園陸上競技場
インターハイ優勝経験もある東京高校の練習紹介。
この春から入学予定のクラブの卒業生も練習にいました。

メディシンボールより大きな『ダイナマックス』を用いた練習を教えてもらいました。
さすがに全国レベルの高校生動きが違います。
これを小中学生にやらせるとなると練習のための練習が必要だなと感じます。
小学生にはメディシンで代用できる練習はやらせてみて、いずれ中学生を指導するようになったらダイナマックスも取り入れてみたいです。


最後に最近読んだ本から心に残った言葉。
「勝つために努力するのではなく、努力するために勝ちを目指す」
「勝つ事を目指し努力をしていた日々が自分への報酬」by為末大
全国目指してるクラブの子を指導するために日本で一番勉強する指導者になる必要があると思ってますが、そうやって夢中になれるなにかを見つけられた事自体が幸せな事なのだと思いました。

コメント (3)
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体罰

2013年01月31日 00時46分42秒 | コーチング

柔道日本代表や駅伝名門高校でも発覚した体罰の問題。
今回はこの問題について自分の意見を話します。

まずは自分の体験談から。
幸運にも僕がスポーツをやってきた環境はいわゆる昔ながらの体育会系な感じではなく、先生や先輩とも仲良くやってました。
それでも顧問にぶたれた事はあります。
それは高三の合宿のバス移動でパーキングエリアに寄った際、30分休憩と30分集合を間違えた自分を含めた上級生が全員遅刻。
全員平手打ちを一発食らいました。
後にも先にもそれ一回。
チームに迷惑かけたわけなのでぶたれた事には納得してますし、むしろあの先生にそういう事をさせてしまったという罪悪感が強く残りました。
結局はそういう事だと思います。
常態化した暴力に意味はないですが、効果的な一発というものは確かに存在するというのが僕の考えです。

かといって僕達が小中学生に手をあげるなんて事はないですし、現役ランナーですから頑張っても結果が出せない子の気持ちは痛い程理解してるつもりなのでその事に関して叱ったり文句を言うこともありません。
ただそれはルールや勝敗を度外視するという事ではないです。
公共施設を使ってチームとして練習してる以上ルールを守れない子に対しては今以上に厳しく接していかないといけないと思ってます。
そしてスポーツ選手である以上全力を出さない事が相手に対しても自分に対しても一番のアンフェアなプレーだと感じています。
僕自身子どもたちとの距離の取り方をまだまだ難しく感じていて、特にクラブの中心メンバーとは長い子だともう4年も一緒に練習してるのでどうしても『仲間』意識が強くその事がベーシックの練習をやらせる際には難しさに繋がっていると感じます。

今回問題になってる先生も最初からこうだったとは思えません。
体罰の事がニュースや新聞でも大きく取り上げられたくさんの意見を目にしてきましたがやはり周りの環境というものがなにより大きいのだと思いました。
社会体育であるクラブは学校体育である部活と違って比較的オープンな環境でたくさんの人に見守られています。
僕自身怒鳴ったり、手が出そうになる事がまったくなかったとは言い切れないですし、長く続けていく事で少しずつ変わっていってしまうかもしれません。
道を踏み外しかけたときは遠慮なく言ってください。
それが子ども達のため、そしてなにより僕自身のためになると思っています。

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