天候から北アルプス方面の展望は望めそうにありませんでしたが、12日(日)の午後に大姥山(おおばやま)へ出かけました。運動不足解消を主目的に長野市信州新町左右地区にあるサフォーク牧場の下に駐車し、そこから上りました。
金太郎伝説のある山で、大町市八坂地区から登るのが普通ですが、尾根が狭く鎖が連続することに加え、一人で午後のスタートなので、信州新町側からの易しいコースにしました。歩行時間は、1時間15分程度でしたが、短時間でも山歩きは楽しく、さぎり荘の温泉も寛げました。
【行 程】
サフォーク牧場下登山口13:35~三角点 14:07~大姥山山頂14:25~サフォーク牧場下登山口14:55
不動温泉さぎり荘15:23ー16:00~長野市自宅17:00
左右のバス停を左に折れて登っていきます。
サフォーク牧場への道
キャンプ場もありますが、左へ。
サフォーク牧場入り口。夏にはサフォークがいるのでしょう。
車が数台以上停められる広場があり、本来はこちらに駐車すればよいです。
林道から北の方向。
戸隠方面とは思いますが、山の名前はわかりません。
北西の方向
白樺の木。上はサフォーク牧場。
右の方から登ってきて、車を停めましたが、停めた場所から右奥へ進みます。
とことこと上っていきます。多分、ここも林道ですが、ややダートで、普通車では行くべきではないです。
このへんは木に手が入っているようです。
広葉樹の葉が眩しく見えます。
綿毛だと思いますが、花は終わりです。
落ち葉の道を踏みしめていくのは爽快ですが、この季節は他には誰もいません(笑)。
紛らわしいですが、右へ入る登山道にリボンがいくつかあります。三角点の方向です。
登山道をいきます。
しばらくいくと尾根になります。
この標識にしたがって、三角点を訪ねてみます。
この方向へいきます。
三角点がありました。三角点のところで標高1,006mです。
展望はききません。
三角点から林道に戻ります。
しばらく行くと「大姥の散歩道」と書いた道標に出会います。
散歩道。
右に入り山頂を目指します。
山頂手前に東屋がありました。多分、信州新町が町だったころ整備されたものだと思われます。
左から上がってきている林道に合流して山頂へ。
反対側から撮影。案内板、東屋、右側にテレビの中継塔。ここは標高1,003mのようです。
大姥山の解説版。できれば北アルプス方面の山の名前の表記がほしいところ。大町市(八坂)が作ったもののようです。
北アルプスは無理ですが、南西方面は見えました。
東の方向。見えている山は聖山。
筑北方面。京ヶ倉などが見えています。
(2)へ続きます。(2)では復路と立ち寄った温泉について記します。
1枚目。真ん中が黒鼻山。右に東山。左に八方山です。
2枚目。雲に頭を隠しているのが高妻山。尾根続きで左に、くもの底と接しているのが乙妻山。高妻山の左下の尖った三角が本院岳。そこから左に西岳、第二峰、第三峰と続きます、と、
カシミール3Dが教えてくれました。
大姥山。行ってみたくなりました。
コメントありがとうございます。山の名前をご教示いただきありがとうございます。2枚目の方は、いくらかわかったのですが、1枚目がわからず、弱っていました。
冠雪している季節に上れば、山頂からの北アルプスや登山口からの戸隠と、こちらのコースも面白いかもしれません。本来は、反対の八坂側から厳しくも楽しいコースを登った方がいいのかもしれません。落ち葉を踏みしめて歩く感触はいいもので、また里山へ出かけたくなりました。