安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

トム・ガーナ「BITTERSWEET」、安曇野市穂高有明の「ヤマナミ」でスパゲッティのランチ。

2022-08-04 19:30:00 | ギター

先日、ランチを食べようと穂高有明の蕎麦店に行ったら、休業していたので、近くの「キッチンヤマナミ」でカツが乗ったミートスパゲッティをいただきました。伝統のやや甘目のミート味が美味しかった。伝統的なギターを。

TOM GUARNA (トム・ガーナ)
BITTERSWEET (SteepleChase 2009年録音)

   

トム・ガーナ(g, 1970年頃ブルックリン生まれ)は、スティープルチェイスレーベルなどに何作もアルバムがありますが、日本での知名度は低いかもしれません。1995年から3年間、ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズに参加し、それ以来、ウォーレス・ルーニー、ブランフォード・マルサリスらと共演。

メンバーは、トム・ガーナ(g)、ピーター・ザック(p)、ポール・ギル(b)、ウィリ―・ジョーンズ(ds)。リズムの3人は、ピアノトリオとしてスティープルチェイスへの録音もあり、気心が知れているメンバーといえそうです。

曲目は次のとおり。

1  Crazy (Elmo Hope)
2  Bouncing with Bud (Bud Powell)
3  I Never Knew (Ted Fio Ritto)
4  Ugly Beauty (Thelonious Monk)
5  Solar (Miles Davis)
6  Ghost of A Chance (Vicotr Young)
7  Moments Notice (John Coltrane)
8  Bitter Sweet (Sam Jones)
9  Little B's Poem (Bobby Hutcherson)
10  Why Don't I (Sonny Rollins)
スタンダードの「I Never Knew」と「Ghost of A Chnace」を除いて、ジャズマンが作ったオリジナル曲ですが、「Bouncing with Bud」や「Momnets Notice」など有名曲も入り、親しみやすい。

最近、新譜を購入したギタリストは、ピーター・バーンスタインとオズ・ノイですが、オーソドックスな演奏をもっと聴きたいと思い、取り出したアルバムです。トム・ガーナ(g)は、ややブルージーなサウンドで、フォービートにのった快演を繰り広げています。リズミカルな「Bouncing With Bud」、メロディをきれいに歌っている「Ghost of A Chance」、アップテンポでよく乗っている「Moments Notice」など、ピーター・ザック(p)らのソロも含めて、なかなか良いアルバム。

(参考)トム・ガーナのライブ映像を観ることができます。

Tom Guarna - A little bit of fun on "Bittersweet" by Sam Jones. | Facebook

【トム・ガーナ・ホームページ、facebook】

Tom Guarna

Tom Guarna | Facebook

最新の情報は、フェイスブックに載っていて、Smallsなどニューヨークの有名ジャズクラブに出演しています。

 

【キッチン ヤマナミ】

住所:長野県安曇野市穂高有明7405-19
電話:0263-31-5273
ホームページ:スパゲッティのキッチンヤマナミ 安曇野林檎ナポリタン ペット同伴可 (biglobe.ne.jp)

外観。テラス席はペット同伴可です。

   

壁に貼ってあるメニュー。

店内。カウンター席に腰かけました。

テーブル席。

メキシカン風という名前がついていて、ミートソースにかつがのっています。

かつの断面

ポテトサラダなど野菜サラダ。

食後にアイスコーヒーをいただきました。金属製の器が風格ありました。

デザートに、ソフトクリームをいただきました。芋のつぶつぶ入りです。

庭には花がたくさん。

BGMが自作スピーカーから流れています。オーディオの説明が、次のとおり、ホームページにありました。

キッチンヤマナミではリラックスした良い時間をお過ごし頂くためにBGMは真空管アンプで鳴らしています。食事や会話の邪魔をしないような小さな音量ですが高音質を目的に真空管アンプとスピーカーボックスは自作の手作品を使用しています。 天井に近い目立たない存在ではありますが、真空管でしか味わえない音質をどうぞお楽しみ下さい。 又、生演奏の高級オルゴール(プリモトーン)を鳴らす事も御座います。
■ 真空管アンプ 自作6E6無帰還プッシュプルアンプ
■ ウエスタンエレクトリック・ランドセル風自作スピーカー ユニットはALTEC-755E。
■ CDプレーヤー  TEAC PD-301 トランスポートとしてPCMデジタルで出力
■ D/Aコンバーター TEAC UD-301 4倍速デジタルサンプリング
■ ラインケーブル ウエスタンエレクトリック単線エナメル、スピーカーはウエスタンエレクトリック線
■ 音楽は制限が有る為(株)ホワイトの著作権フリー音楽CDを使用しています。

 



最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ビオラ)
2022-08-04 20:08:10
今晩は〜。

キッチンヤマナミ〜、
自然豊かな中に存在して、また、ガーデンも、すごく綺麗で、気持ちの良いカフェ・レストランですね〜💖

メキシカン風のスパゲッティーは、私だったら、パスタの上に、まずミートソースをかけて、その上に、カットした、カツをのせそうなイメージですが、こちらのは、カツを覆う形で、ソースが、たっぷりとかかっているのですね〜♫
・・・とても、美味しそうです〜♫

メニューの、「○○風」と書かれているのも、どんな風なのか・・・、全部試したくなりそうです〜(笑)

銅製のコーヒーカップ(マグ)・・・ですかね・・・?😊

だとすると、熱伝導が良いので、冷たい飲み物注ぐと、すぐにカップも、冷えますし、より美味しく、アイスコーヒー〜、楽しめそうです〜👍

ソフトクリームのスタンドが、昔懐かしい感じがしました〜♪
返信する
Candlenut In Indonesia (Universal Candlenut)
2022-08-05 00:46:58
your article is good
返信する
Unknown (azumino)
2022-08-05 08:05:53
ビオラさん こんにちは

こちらのお店「ヤマナミ」は、以前は松本市の松本駅前にあったお店で、たまに入っていました。

森の中に移転して、ロケーションは代わりましたが、スパゲッティの味は昔のものを踏襲していて、たまに食べたくなる懐かしい味です。

アイスコーヒー、ソフトクリームともに、ミートソースのあとによくマッチしました。ビオラさんの書かれたように、器は、銅製だと思います。とってがずっしりとして、手になじみやすいよい製品でした。

周囲には喫茶店やギャラリーなどもあり、たまに出かける地域です。
コメントありがとうございます。
返信する
azuminojv (azumino)
2022-08-05 08:08:57
Thank You for Your Comment.
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。