安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

群馬県渋川市のジャズが流れる「カフェ・フロントロード(CAFE FRONT LOAD)」を初めて訪れました。

2024-09-03 19:30:00 | ジャズ喫茶

今年の2月にオープンした群馬県渋川市のジャズが流れる喫茶店「カフェ・フロントロード」を初めて訪れました。お若いマスターは、「リスニングルームがほしくて、結局、この建物(お店)を造りました」と話していました。

床にはコンクリートを打ち、天井を高くとってあって、出てくる音が豊かで、特に管楽器の再生ぶりが良い感じでした。珈琲やホットサンドも美味しく、また、行きます。

建物外観。

座った席から店内。カウンター席もあります。

迫力十分のスピーカー。

ソファ席があり、ゆったりしています。

天井が高くて、素晴らしい。マスターは、予算が許す限り、高くしてもらいましたと、話していました。

座った席から写したオーディオ機器。JBLの大型スピーカーに、その上にはTADのホーンを乗せてあります。

JBLのロゴが存在感あります。

すごいです。詳しくうかがいませんでしたが、多分、映画館か何かの業務用スピーカーかもしれません。

   

アンプやプレーヤー。

YAMAHAのパワーアンプとコントロールアンプを使用。

ビクターのレコードプレーヤー。カートリッジは、DENON103です。

レコード。ジャズの他にポップスやクラシックもあり、様々な音楽が楽しめます。なお、マスターはピアノを弾き、ライブに出ることもあるようです。

入店時には、アート・ぺッパーのアルバムがかかっていました。

在庫のレコードから、ジョー・ヘンダーソンの「Blue Bossa」をかけてもらいました。ヘンダーソンのテナーサックスのソノリティがなかなか良かった。

続いて、カーティス・フラー・グループの「It's Alright With Me」をかけていただきました。ウィントン・ケリーのピアノが最高です。

ジャズやオーディオ関連の雑誌類や本が置いてあります。

この9月14日には、ジャズのライブも開催されるようです。

メニュー。「アルニコブレンド」や「アルニコプリン」という名前が楽しい。アルニコ(磁石)は、スピーカーに使われる強力な磁石のこと。

ブレンドコーヒーとホットサンドを注文。どちらも丁寧に作っていただきました。

珈琲。雑味がなくて、美味しい。器も美しい。

ホットサンド

お代わりで、カフェラテをいただきました。2杯目は100円引きです。持ち込みのレコードをかけていただけるそうなので、次回は、自分のレコードを持参します。

【カフェ フロントロード(CAFE FRONT LOAD)】

住所:群馬県渋川市行幸田232-1
電話:070-4163-6103
ホームページ:CAFE FRONT LOAD (カフェ フロント ロード) - 渋川/カフェ | 食べログ (tabelog.com)