安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

福居 良「SCENERY」とコメダ珈琲のデザート「クロネージュ」などの話題

2020-05-14 20:01:32 | ピアノ・トリオ

コロナの緊急事態宣言が出たので喫茶のチェーン店には入らなかったのですが、久しぶりにコメダ珈琲安曇野豊科店を利用しました。席同士が若干離れ、衝立もあるので、この時期利用しやすいお店です。長野県産の紅玉を使ったりんごジャムやクロネージュというデザートなど新商品があって目を見張りました。久しぶりに瞠目したアルバム。

福居 良  (RYO FUKUI)
SCENERY (トリオ → SOLID RECORDS 1976年録音)

   

札幌のライブハウス「SLOW BOAT」は、いつ行っても素晴らしい演奏の聴けるジャズスポットですが、オーナーだったピアニストの福居良さんが2016年に亡くなり、現在は奥様がお店を切り盛りしているようです。僕は福居良さんの実演は聴いたことがありませんが、このアルバムは耳にしていました。

メンバーは、福居良(p)、伝法諭(b)、福居良則(ds)。福居良さんは、1948年(昭和23年)北海道平取町出身、18歳でアコーディオンを始め、22歳で楽器をピアノに変更し上京、ジャズ理論を学ぶ。松本英彦のグループで本格的な活動を始め、都内のジャズスポットなどに出演。75年に札幌に帰り活動。

曲は次のとおり。福居良作曲の「Scenery」は録音時の書下ろし。「枯葉」や「柳よ泣いておくれ」など親しみやすい選曲です。
1  It Could Happen To You(J.Van.Heusen)
2  I Want To Talk About You(B.Eckstine)
3  Early Summer(市川秀男)
4  Willow Weep For Me(Ann Ronnel)
5  Autumn Leaves(J.Kosma)
6  Scenery(福居良)
(以下ボーナストラック)
7  Mellow Dream(福居良)
8  Horizen(福居良)

福居良(p)の「Scenery」と「Mellow Dream」が、今年1月に和ジャズ傑作選としてCDが再発売されたので購入しました。以前、札幌のジャズ喫茶で初めて「Scenery」を聴いた時には、明快にスイングし、バラードでは抒情も漂って良いけれども、ピアノのサウンドがいま一つという感想を持ちました。今回聴いたらそのサウンドがまずまずきれいに聴こえてきたので、愛聴盤になりそうです。「It Could Happen to You」、「Early Summer」、「Scenery」あたりが抜群。

【福居 良のCD「MELLOW DREAM」】

この中から2曲がボーナストラックとして上記のCD「SCENERY」に収録されました。

   

【札幌 ジャズクラブ「SLOWBOAT」ホームページ】

jazz-slowboat.jp

【コメダ珈琲 安曇野豊科店】

モーニングセットのメニュー。

Cセットとミニサラダを注文。

メニューを見たら長野県産紅玉りんごジャムがあったので、追加で注文。こんな商品が出来ていたのには驚きました。県産のりんごを使っていてくれて、好印象です。

ふと壁を見たら、Kuro-neige(クロネージュ)というスイーツの写真があり、次回食べることに決定。

翌日出かけてきました。

店内はこんな感じです。

アイスコーヒーとクロネージュを注文。

ココアのバウムクーヘンとソフトクリームの組み合わせです。

真ん中が空いていて、下までソフトクリームが入っていました。カロリー高そうだけど、ちょっと感激。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。