池波正太郎のエッセイ「むかしの味」に登場するお店の中に、松本市の「竹乃家」(中華料理)が入っています。こちらのお店には、子供の頃に連れて行ってもらった記憶がありますが、かなり前に閉店しました。
けれども、その味を継いだ驪山 (レイザン, REIZAN)というお店が信州大学の近くの桐にあります。先日寄って、五目焼きそばを食べましたが、懐かしかった。
外観
店内。落ち着いています。
メニューの一部。
お茶がポットで出てきます。
3種類から選べます。ウーロン茶にしました。
五目焼きそば。
『当店特製の細切り面をパリッと香ばしく焼きあげて多彩な具のあんかけをのせた自慢の一品』だそうです。
野菜やお肉などなどのあんかけ。
特徴のある麺です。酢を少しかけていただきましたが、このあたりはお好みですね。
(池波正太郎著「むかしの味」から)
表紙。
刀屋と竹乃家という長野県内のお店が二つ登場しています。
竹乃家の料理の写真。
竹乃家に関するエッセイの書き出し。
信州を訪れて、上高地でキャンプをされたようです。『上高地の帰りに松本に出て、浅間温泉に泊まる。そんなときに斉藤さんが、「とても旨いから、寄ってごらんなさい」と教えてくれた[竹乃家]の中華料理を、はじめて口にしたのだった。~』と池波さんは書いています。
【驪山 (レイザン, REIZAN)】
住所:長野県松本市桐1-2-35 小松プラザ内
電話:0263-35-3515
ホームページ:Chinese Restaurant REI-ZAN (mcci.or.jp)