近田春夫著「グループサウンズ」(文春新書)の読書感想文(その記事へのリンク)をアップした際に、GSのシングル盤レコードジャケットを掲載したら好評だったので、今度は当時のヒット曲を中心に掲げます。
シングル盤レコードは、3日(日)の午前中に整理し、お昼からは、松本市のロイヤルオーディオ主催のオーディオ・フェアに行きました。レコードプレイヤー、CDプレイヤー、アンプなどを観てきました。
(懐かしいシングル盤(ドーナツ盤)特集)
さとう宗幸「青葉城恋唄」(1978年発売)。仙台のご当地ソングでもありますが、全国区となった唄。仙台は大好きな街で、この唄を僕もたまに口ずさみます。
森田公一とトップギャラン「青春時代」(1976年発売)。テレビなどで、今もたまに流れるお馴染みの歌。
ガロ(GARO)「学生街の喫茶店」(1972年発売)。1970年代の学生文化を象徴する楽曲。マイナー調のメロディが物悲しい。
パープル・シャドウズ「小さなスナック」(1968年発売)。よく流れていました。
ザ・スパイダース「あの時君は若かった」(1968年発売)。堺正章と井上順がデュエットで歌ったもの。
ザ・マイクス「星空のマサチューセッツ」(1967年発売)。
ザ・マイクスは、マイク・真木を中心に結成。1967年に結成するも1968年6月に解散。鶴原俊彦と横田実は、ブロードサイド・フォーのメンバーだった。関西フォーク界から高田恭子が参加。
ダ・カーポ「結婚するって本当ですか」(1974年発売)。ヒットしましたが、マイナー調(Am)の曲で、歌謡曲という感じが強いです。
尾崎紀世彦「また逢う日まで」(1971年発売)。1970年にGSのズー・ニー・ヴー「ひとりの悲しみ」でリリース。その後、作詞者である阿久悠が歌詞を変えて、タイトルも尾崎向きの曲として発売、大ヒットに。
ベンチャーズ作曲の器楽曲に歌詞をつけて、渚ゆう子がカバーしたもの。渚ゆう子「京都の恋」(1970年発売)。GSがらみの歌謡曲は、たまに聴いていました。
安西マリア「涙の太陽」(1973年発売)。オリジナルは、エミー・ジャクソンが英語詞で歌った(1965年)もの。日本語詞は湯川れい子によるもので、ヒット曲に。B面はカンツォーネのカバー。
山本リンダ「フリフリ5」(1968年発売)。60年代ガールポップの一枚といったところでしょうか。遠藤実の作曲で、タイトルどおり5拍子の曲。
(松本市ロイヤル・オーディオ主催のオーディオ・フェア)
会場の信毎メディア・ガーデン
イベント会場。金沢のレコード屋さんが出張販売できていました。
ラックスマンのブース。
レコードプレーヤー。
CDプレーヤー
新発売のプリメインアンプ。良さそうですが、価格が高いです。
トライオードのブース。
真空管アンプです。トライオードは結構人気があり、僕にも薦める方がいます。
REGA(レガ)のブース。
まだ発売になっていませんが、50周年記念のレコードプレーヤーだそうです。質問などしました。
電源は別の箱になっています。なかなか良さそうで、興味を惹かれました。
DENONのブース。
新発売のレコードプレーヤー「DP-3000NE」。なかなか良さそうで、興味を惹かれました・
DENONのCDプレーヤーとプリメインアンプ。こちらも気になりました。
試聴会の会場。トライオードの試聴会で、会場はほぼ満席。人気があります。
トライオードの機器中心の構成です。
新発売のアンプ。
結構面白かったのですが、近年オーディオ機器は値段が高騰しているようで、モノラルのパワーアンプ2台で1400万円の製品がありました。JBLとテクニクスの参加がなかったのが、残念でした。
【フェアを主催したロイヤルオーディオのホームページ】
ロイヤルオーディオ – オーディオ・ビジュアル機器の販売・ホームシアター施工の専門店 (royal-audio.co.jp)