1月24日(日)に、東京駅のすぐ近くにあるジャズ・クラブ「コットン・クラブ」に初めて入り、カナダの女性歌手エミリー・クレア・バーロウの歌を楽しんできました。早い方のセットで、午後4時の開場、午後5時スタートで約1時間ほどの公演でした。
ビル1階の入り口にある出演者のお知らせ。
COTTON CLUB入り口。
客席とステージ。公演が始まる少し前ですが、ほぼ満席でした。
当日のメンバーは、Emilie-Claire Barlow(vo)、Kelly Jefferson(ts)、Amanda Tosoff(p)、Reg Schwager(g)、Jon Maharai(b)、Fabio Ragnelli(ds)。エミリー・クレア・バーロウは、ダイアナ・クラールやホリー・コールに続くカナダ出身の歌手ですが、リーダー作も多く日本でも人気があると思います。昨年に続いて、2回目のコットン・クラブへの出演です。
曲の方ですが、最新のアルバム「Clear Day」で歌っているものなどが取り上げられました。「Midnight Sun」、「On A Clear Day」、「Almost Being in Love」など、フォービート、バラード、ボサノヴァなど多彩な選曲でした。声が透明感にあふれ高音までよく伸び、声量もあってバラードでもしっかりと歌い切っていました。ボサノヴァなどリズムへの乗りもうまく、魅力的なステージでした。
伴奏は、テナーサックス、ギター入りのカルテットです。中では、学者のような風貌のレグ・シュワガ―(g)のソロやバッキングがタイミングよくブルージーでした。彼は、ダイアナ・パントンの伴奏も務めています。
クレア・バーロウは、昨年ライブ盤(「Live in Tokyo」)をこのクラブで録音していますが、『このゴージャスな東京のクラブに再び出演することができて嬉しい』といった挨拶をしていました。今月中旬には、ロバータ・ガンバリーニ(vo)の出演も予定されていて、こちらのお店には海外のヴォーカリストの出演が多いので、機会を作りまた聴きにきたいものです。
【COTTON CLUB コットン・クラブ】
東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA 2F
TEL 03-3215-1555
営業時間 (5:00pm - 11:00pm ※土・日・祝のみ4:00pm - 10:30pm)
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