『今度はどこの神社に行くことになるのかなぁ~?』 って考えていたら、
用があって出かけた奈良JR駅前で偶然にも「ゆりまつり」の御神輿に遭遇!
明日(17日)が本祭らしいのですが、「率川(いさがわ)神社」にお参りして来ました。
そもそもそんなお祭りがあることも知らず、今朝、所用のため出かけようとしたら、
なぜかいつもは何でも早めに用意して遅れたことなど無い私なのに、乗る予定の電車に間に合わず。
時間が足り無かったわけでは無くて、さっさとすれば間に合う筈が、どうでもいいようなことをして
わざとぐずぐずするというか、、何となく今出かけたくない、、という感じになったのです。
それで一人オーリングテストをしてみると、「時間調整」ということのようで、
行先は銀行だったのですが、「もしかしたら混んでいたり? 電話予約した係の人の都合が好くなかったり?
ということなのかな??」 と無理矢理に自分を納得させて、かなり遅れて家を出たのです。
途中から小雨がパラパラしてきて、近鉄の奈良駅前からトコトコと歩いていると
JR奈良駅前辺りで何だか人だかりがしているではありませんか!
好奇心の人一倍旺盛な私。野次馬根性で人垣の隙間から中を覗き込むと、小さな御神輿と
ささゆりの花を手にしたお揃いの浴衣姿の踊り子のおばさまたちがいっぱい。
何だろう? と見ているうちに、大神(おおみわ)神社からの籠いっぱいに盛られた「ささゆりの花」がしずしずと到着。
その花籠が御神輿の中に奉納されて、それが「御神体」の代わりとなったのです!!
これにはほんとうに感動してしまいました!!!
その優雅なささゆりの美しさもさることながら、人間では無く、花が主人公
であることに大感激したのです。
後で聞いたところによると、明日が本祭だそうで、御神殿前で御神事があり、
ささゆりの花を手にした巫女さんたちが舞を奉納されるそうです。
正しくは「三枝祭」(さいくさまつり)というそうで、「三枝花」(さえぐさ)というのは、
ささゆりの古称だそうです。 そのため一般に「ゆりまつり」として親しまれているそうです。
この祭りの「淵源」は古く、飛鳥時代にまで遡り、国の祭祀として、疫病を鎮めるために
毎年行わねばならないと、「大宝令」に定めらているのだそうです。
飛鳥時代から綿々と続くお花の祭り!!!
故・三島由紀夫氏がかつてこの祭りを絶賛されたのも当然かもしれません。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
いただいたチラシによりますと
御祭神のヒメタタライ(この漢字が打ち出せずにカタカナでごめんなさい)五十鈴姫命(イスズヒメノミコト)は 大神(おおみわ)大神様の御子神で、三輪山を源流とする「狭井川」のほとりにお住まいになられ、狭井川の「さゐ」は「ささゆり」のことを指し、そこにはささゆりの花が群生し、咲き誇っていました。
この事により、「三枝祭」には姫神様にお慶びいただくために、三輪山麓に咲いていたささゆりの花で
黒酒(くろき)・白酒(しろき)の酒樽を飾り、境内はささゆりの清楚な香りで満ちあふれます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ということです。
ささゆりの花が群生するその古代の風景はどんなに美しかったことでしょうか!
思い浮かべるだけでもうっとりとしてしまいます。
下記は伊豆で撮影したささゆりです。
「ササユリ音頭」やその踊りは近年に発案されたもののようで、
その歌は、ささゆりの花が川をきれいにしてくれたり、人々の幸せを願っているという内容で、
民謡や盆踊りに似た曲調ですが、それを聴いているうちに胸に込み上げてくるものがあり、
自然に涙が流れました。
それで、お礼参りではないですが、所用を済ませた帰途に、「率川神社」にお参りしたというわけです。
この境内には「かえる石」(蛙のかたちをした石)があり、
撫でると「幸せが返る」という言い伝えがあるそうです。
また、この神社は 別名「子守明神」として有名なようです。
このお祭りや神社に興味を持たれた方、お近くの方は明日はぜひ足を運ばれてはどうでしょうか?
詳細は下記の動画をご参照ください。
「ゆりまつり」
というわけで、なぜか最近は不思議なご縁に導かれることが続いています♡
説明が掲載されたチラシも、踊りや御神輿を見ていた人垣の中のある女性がなぜか私に
ふと手渡しくださったものなのです。
興味しんしんで目を輝かせ、「イヤサカ、ヨイヤサ」という掛け声に唱和し、手拍子をしながら
一心不乱に観ている私の熱心さに、もしかして神様がその人を通して思わず授けてくださったのでしょうか?
それにしても、ちょうどバッチリ!のタイミングでその現場に遭遇することが出来たありがたさ!!!
もし(最初に予定していた通りに)自宅を少し早く出ていたら、そこを通りかかっても立ち寄らなかったかも?しれません。
なぜなら大神神社からのささゆりの到着にはかなり時間がかかり、
それまで大勢の人たちがそれを待ちかねていたように、そこでもし長時間待つことになったとしたら、
氣の短い私はきっともうあきらめて、その祭りを見ること無く、さっさと通り過ぎていたことと思います。
ほんとにありがたくも不思議なお導きのおかげです♡
さあて、お次はどこかな??
どうぞ続きをお楽しみに♪
用があって出かけた奈良JR駅前で偶然にも「ゆりまつり」の御神輿に遭遇!
明日(17日)が本祭らしいのですが、「率川(いさがわ)神社」にお参りして来ました。
そもそもそんなお祭りがあることも知らず、今朝、所用のため出かけようとしたら、
なぜかいつもは何でも早めに用意して遅れたことなど無い私なのに、乗る予定の電車に間に合わず。
時間が足り無かったわけでは無くて、さっさとすれば間に合う筈が、どうでもいいようなことをして
わざとぐずぐずするというか、、何となく今出かけたくない、、という感じになったのです。
それで一人オーリングテストをしてみると、「時間調整」ということのようで、
行先は銀行だったのですが、「もしかしたら混んでいたり? 電話予約した係の人の都合が好くなかったり?
ということなのかな??」 と無理矢理に自分を納得させて、かなり遅れて家を出たのです。
途中から小雨がパラパラしてきて、近鉄の奈良駅前からトコトコと歩いていると
JR奈良駅前辺りで何だか人だかりがしているではありませんか!
好奇心の人一倍旺盛な私。野次馬根性で人垣の隙間から中を覗き込むと、小さな御神輿と
ささゆりの花を手にしたお揃いの浴衣姿の踊り子のおばさまたちがいっぱい。
何だろう? と見ているうちに、大神(おおみわ)神社からの籠いっぱいに盛られた「ささゆりの花」がしずしずと到着。
その花籠が御神輿の中に奉納されて、それが「御神体」の代わりとなったのです!!
これにはほんとうに感動してしまいました!!!
その優雅なささゆりの美しさもさることながら、人間では無く、花が主人公
であることに大感激したのです。
後で聞いたところによると、明日が本祭だそうで、御神殿前で御神事があり、
ささゆりの花を手にした巫女さんたちが舞を奉納されるそうです。
正しくは「三枝祭」(さいくさまつり)というそうで、「三枝花」(さえぐさ)というのは、
ささゆりの古称だそうです。 そのため一般に「ゆりまつり」として親しまれているそうです。
この祭りの「淵源」は古く、飛鳥時代にまで遡り、国の祭祀として、疫病を鎮めるために
毎年行わねばならないと、「大宝令」に定めらているのだそうです。
飛鳥時代から綿々と続くお花の祭り!!!
故・三島由紀夫氏がかつてこの祭りを絶賛されたのも当然かもしれません。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
いただいたチラシによりますと
御祭神のヒメタタライ(この漢字が打ち出せずにカタカナでごめんなさい)五十鈴姫命(イスズヒメノミコト)は 大神(おおみわ)大神様の御子神で、三輪山を源流とする「狭井川」のほとりにお住まいになられ、狭井川の「さゐ」は「ささゆり」のことを指し、そこにはささゆりの花が群生し、咲き誇っていました。
この事により、「三枝祭」には姫神様にお慶びいただくために、三輪山麓に咲いていたささゆりの花で
黒酒(くろき)・白酒(しろき)の酒樽を飾り、境内はささゆりの清楚な香りで満ちあふれます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ということです。
ささゆりの花が群生するその古代の風景はどんなに美しかったことでしょうか!
思い浮かべるだけでもうっとりとしてしまいます。
下記は伊豆で撮影したささゆりです。
「ササユリ音頭」やその踊りは近年に発案されたもののようで、
その歌は、ささゆりの花が川をきれいにしてくれたり、人々の幸せを願っているという内容で、
民謡や盆踊りに似た曲調ですが、それを聴いているうちに胸に込み上げてくるものがあり、
自然に涙が流れました。
それで、お礼参りではないですが、所用を済ませた帰途に、「率川神社」にお参りしたというわけです。
この境内には「かえる石」(蛙のかたちをした石)があり、
撫でると「幸せが返る」という言い伝えがあるそうです。
また、この神社は 別名「子守明神」として有名なようです。
このお祭りや神社に興味を持たれた方、お近くの方は明日はぜひ足を運ばれてはどうでしょうか?
詳細は下記の動画をご参照ください。
「ゆりまつり」
というわけで、なぜか最近は不思議なご縁に導かれることが続いています♡
説明が掲載されたチラシも、踊りや御神輿を見ていた人垣の中のある女性がなぜか私に
ふと手渡しくださったものなのです。
興味しんしんで目を輝かせ、「イヤサカ、ヨイヤサ」という掛け声に唱和し、手拍子をしながら
一心不乱に観ている私の熱心さに、もしかして神様がその人を通して思わず授けてくださったのでしょうか?
それにしても、ちょうどバッチリ!のタイミングでその現場に遭遇することが出来たありがたさ!!!
もし(最初に予定していた通りに)自宅を少し早く出ていたら、そこを通りかかっても立ち寄らなかったかも?しれません。
なぜなら大神神社からのささゆりの到着にはかなり時間がかかり、
それまで大勢の人たちがそれを待ちかねていたように、そこでもし長時間待つことになったとしたら、
氣の短い私はきっともうあきらめて、その祭りを見ること無く、さっさと通り過ぎていたことと思います。
ほんとにありがたくも不思議なお導きのおかげです♡
さあて、お次はどこかな??
どうぞ続きをお楽しみに♪