
箴言集 「妖怪にならないための言葉」 大川隆法 著より
「妖怪にならないための言葉」⑬ 妖怪は、同類相集まって自慢し、他のグループをこきおろすのが大好きである。
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自分と同じ意見や考えの者とは仲良くできるし、話も合致して楽しいものである。そして、何の改革も努力をもしないものである。ゆえに意見が違う者達への嫌悪が生まれ、排除しようとするが、その存在自体を認めたくないから、こきおろす行為になるのであろう。
反対に、異なる意見や考えを理解することが、「与える愛」につながるのだ。異なる考えを理解するには、寛容の心が必須である。相手を理解してこそ紛争を避けることができるのである。
この寛容の心がないし、あろうと努力しないのが妖怪と言われる者達である。異なる考えや意見を排除しなければ、自分たちの楽園が維持できないと思うから、相手を認めたく無く、こきおろすのであろう。