関税とは、自国産業の競争力が低いためであるが、永久に保護するものであろうか?
競争力をつけるまでの一時的な保護でなければならないのだ。
でなければ、保護されることを当たり前とし、
既得権益であぐらをかく産業に成り下がってしまう。
世界貿易ですねかじりのまま一人前になろうとしない
道楽息子は国を食いつぶす存在です。
さくやこの花さん より転載です。
90年以後、20年余りの日本の歩んだ道は、貧乏国への転落の道だった。日本を狂わせているのは経済ばかりでない。子供たちにもゆとり教育と言う名で、努力・精進という日本の伝統精神の放棄が教えられた。
日本経済の長期低迷については、バブル崩壊とか、土地と株式の値下がりにより多額の債務を抱えた企業や個人が財務の立て直しを図ったためとか説明される。そういう通り一遍の説明は一見正しいようにも見えるが、そんなところには本質はないと思う。
日本は栄光への道をかけあがってきたのに、突如貧乏神にとりつかれたように、この20年は貧乏国への道を転がり落ちてきた。この20年の不幸への道行きを止めなければ、日本は滅亡へと向かってしまう。
何が日本を不幸の道にいざなおうとしているのか。
政治家や識者が国民にビジョンを提示できなかったこと、中国の属国化を進めようとしたマスコミに引き摺られたこと、日本の伝統とも言える努力や精進をあざ笑うマスコミに汚染されたことなどが原因としてあげられる。
しかし、一番足りないのは、明治に植民地化の危機を乗り越えたわれわれの先輩にあって、われらにないもの。勇気ではないか。
日清、日露の戦争は、いずれも日米戦争より勝利を見通すのが厳しかった戦いだったろう。当時の清は大国で新興国の日本が勝つと思った国はそんなに多くはなかっただろう。日露戦争に至っては、判定勝ちに持ち込んだことさえ奇跡と受け取られただろう。全国民の心が一致して戦いに向かったからこそ、巨大な相手との戦いで勝てたのだろう。
太平洋戦争は負ける決まっていた戦いなどと戦後、教えているのは全くの間違いだ。日清日露より勝利の可能性が低かったとは言えない。
アメリカに敗れて以後、われわれは悪い国という反日教育にさらされ、目標も夢も希望も失わされてしまった。日本を悪い国だと日本人を洗脳し不幸教育、貧乏神を支援していたのは、朝日とそれに追随する一部マスコミだった。戦争でも負けたが、その後の占領政策との戦いにも敗れ続けている。
われわれの先輩が、数多くの困難と戦ってきたのに、TPPが要求する変革にしり込みするなど、何と情けないことだろう。反日教育の悪夢から目を覚まさなければならない。
戦後の経済界は戦前に教育を受けた人たちが、何とか伝統的な日本を守ってきたが、戦後教育、反日教育を受けた世代が中心になって経済・社会を動かしだし、朝日やTBSが宣伝する日本悪人国家論を唱える人々に支配されるようになると、たちまち貧乏国への道を転がり落ちるようになった。
TPPは確かにわれわれに変化を要求している。農業は大変革が必要となるだろう。しかし、明治以来われわれが乗り越えたものと比べて、そんなに尻ごみするような困難だろうか。
戦後の危機。オイルショックや円の急速な切り上げなどと比べても、そんなに大変なものとは思えない。
既得権益の上で、これまで通り甘い汁を吸い続けたい、既得権益者が抵抗しているだけだろう。
今の農業は、無能で怠惰なJAに汚染されている。官僚が天下りで支配している、かつての高速道路のパーキングエリアの店舗みたいなものだ。知恵も工夫もなくただただ利権に守られているだけの店だから何の魅力もなかった。しかし、一部解禁されたエリアでは魅力的な店舗が作られている。
TPPで変革が求められれば、JAはつぶれるだろうが、農家がすべてつぶれるわけではない。高齢でそろそろ引退したい人も多いだろうが、やる気のあるひとは面白い先端的で未来を夢見ることができるやりがいのある農業ができるだろう。それに、何も狭い日本にへばりついていることはない。オーストラリアやアメリカに行って広い農地を使って大規模農業をやってもいい。
TPPに反対しているのは、既得権益を守りたい人たちが中心だろう。TPPを受け入れても、努力は要求されるが乗り越えられない困難ではない。貧乏国への道をまっしぐらに歩んでいる今の状況を変革するにはTPPに参加して、自らを鍛え戦い抜く覚悟を持つこと以外にあるとは思えない。怠けてばかり、ぬるま湯に浸る安楽な生活を守ろうとすれば、貧乏国への道をまっしぐらに歩むことになる。
競争力をつけるまでの一時的な保護でなければならないのだ。
でなければ、保護されることを当たり前とし、
既得権益であぐらをかく産業に成り下がってしまう。
世界貿易ですねかじりのまま一人前になろうとしない
道楽息子は国を食いつぶす存在です。
さくやこの花さん より転載です。
90年以後、20年余りの日本の歩んだ道は、貧乏国への転落の道だった。日本を狂わせているのは経済ばかりでない。子供たちにもゆとり教育と言う名で、努力・精進という日本の伝統精神の放棄が教えられた。
日本経済の長期低迷については、バブル崩壊とか、土地と株式の値下がりにより多額の債務を抱えた企業や個人が財務の立て直しを図ったためとか説明される。そういう通り一遍の説明は一見正しいようにも見えるが、そんなところには本質はないと思う。
日本は栄光への道をかけあがってきたのに、突如貧乏神にとりつかれたように、この20年は貧乏国への道を転がり落ちてきた。この20年の不幸への道行きを止めなければ、日本は滅亡へと向かってしまう。
何が日本を不幸の道にいざなおうとしているのか。
政治家や識者が国民にビジョンを提示できなかったこと、中国の属国化を進めようとしたマスコミに引き摺られたこと、日本の伝統とも言える努力や精進をあざ笑うマスコミに汚染されたことなどが原因としてあげられる。
しかし、一番足りないのは、明治に植民地化の危機を乗り越えたわれわれの先輩にあって、われらにないもの。勇気ではないか。
日清、日露の戦争は、いずれも日米戦争より勝利を見通すのが厳しかった戦いだったろう。当時の清は大国で新興国の日本が勝つと思った国はそんなに多くはなかっただろう。日露戦争に至っては、判定勝ちに持ち込んだことさえ奇跡と受け取られただろう。全国民の心が一致して戦いに向かったからこそ、巨大な相手との戦いで勝てたのだろう。
太平洋戦争は負ける決まっていた戦いなどと戦後、教えているのは全くの間違いだ。日清日露より勝利の可能性が低かったとは言えない。
アメリカに敗れて以後、われわれは悪い国という反日教育にさらされ、目標も夢も希望も失わされてしまった。日本を悪い国だと日本人を洗脳し不幸教育、貧乏神を支援していたのは、朝日とそれに追随する一部マスコミだった。戦争でも負けたが、その後の占領政策との戦いにも敗れ続けている。
われわれの先輩が、数多くの困難と戦ってきたのに、TPPが要求する変革にしり込みするなど、何と情けないことだろう。反日教育の悪夢から目を覚まさなければならない。
戦後の経済界は戦前に教育を受けた人たちが、何とか伝統的な日本を守ってきたが、戦後教育、反日教育を受けた世代が中心になって経済・社会を動かしだし、朝日やTBSが宣伝する日本悪人国家論を唱える人々に支配されるようになると、たちまち貧乏国への道を転がり落ちるようになった。
TPPは確かにわれわれに変化を要求している。農業は大変革が必要となるだろう。しかし、明治以来われわれが乗り越えたものと比べて、そんなに尻ごみするような困難だろうか。
戦後の危機。オイルショックや円の急速な切り上げなどと比べても、そんなに大変なものとは思えない。
既得権益の上で、これまで通り甘い汁を吸い続けたい、既得権益者が抵抗しているだけだろう。
今の農業は、無能で怠惰なJAに汚染されている。官僚が天下りで支配している、かつての高速道路のパーキングエリアの店舗みたいなものだ。知恵も工夫もなくただただ利権に守られているだけの店だから何の魅力もなかった。しかし、一部解禁されたエリアでは魅力的な店舗が作られている。
TPPで変革が求められれば、JAはつぶれるだろうが、農家がすべてつぶれるわけではない。高齢でそろそろ引退したい人も多いだろうが、やる気のあるひとは面白い先端的で未来を夢見ることができるやりがいのある農業ができるだろう。それに、何も狭い日本にへばりついていることはない。オーストラリアやアメリカに行って広い農地を使って大規模農業をやってもいい。
TPPに反対しているのは、既得権益を守りたい人たちが中心だろう。TPPを受け入れても、努力は要求されるが乗り越えられない困難ではない。貧乏国への道をまっしぐらに歩んでいる今の状況を変革するにはTPPに参加して、自らを鍛え戦い抜く覚悟を持つこと以外にあるとは思えない。怠けてばかり、ぬるま湯に浸る安楽な生活を守ろうとすれば、貧乏国への道をまっしぐらに歩むことになる。