明治24年に 濃尾地震が起こっている。この時愛知大教会へ被災の見舞いに、ご本部から出張下されている。
そのおさしづを読むと、「これまでに話し、刻限事情にも諭したる。」との言葉があり、一寸気になって調べてみた。
その「刻限」のおさしづには、
「内へ戻ったらしんばしらに伝えくれ。」とか、「さあ/\しんばしらは直ぐに悟るで。」
とかいう言葉があり、私には意味がさっぱり分からないが、分かる人が見れば分かるおさしづだろうと思って、アップする事にした。
まず、地震の見舞いについてのおさしづーーー
明治24年10月31日夜
『過日二十八日の朝大地震に付、名古屋愛知支教会へ見舞のため宮森与三郎、永尾楢次郎両名出張の願』
さあ/\尋ねる処尋ねるまでや。事情大変々々事情理、所々事情聞けばやれ大層、やれ恐ろしい、やれ怖わい、やれ恐ろしい。これまでに話し、刻限事情にも諭したる。今一時遠くほのか話聞こえ分かる。一時の処、一時尋ねる一つの道、一つの道と言えば一つ事情、先ず/\早くという処、受け取る/\。先ず内々から一名二名、一名二名ではあたわん。三名心得。地に事情幾人は諭さん。先ずほのかの事情取り、早く事情に運ばにゃならん。さあ/\早く/\待って居るで/\。
その前に刻限としてあるおさしづーーー
明治24年10月8日夜11時 陰暦9月6日
『本席御身上足の左付けぎわより腹に掛け、固まり差し込みあるに付伺』
さあ/\十分刻限知らす、刻限を知らす。刻限まで何にも言わんで。刻限を待たねばならん。
さあ/\何時やら知れん。その用意をして置かねばならん。程無う/\刻限渡るなら、何時知らさにゃならん。
『暫くすると刻限(午後十二時)』
さあ/\打ったで。どんな事言うやら知れんで。さあ/\刻限々々話に知らせ置く。内へ戻ったらしんばしらに伝えくれ。急いであった/\、思わく尋ねるか。又々の道を運び掛け。自由しんばしら、万事どういう事掛かる。他に一つこれまで尋ねにゃならん。人間心を集め/\事情尋ねるまで、事情あって事情諭し置く。どんなに思うたとて実々(じつじつ)生涯諭してある。何よの事、人間心に持って尋ねるまで。それ/\一つの話(はなし)事情定(じじょうさだ)め替えて、一つの初め治めにゃならん。神の言う事要らん、めんめん要らん。それ/\一つ事情治めて了(しま)う。談示(だんじ)あるなら人間心に持って、尋ねるまで。思わく事情、一時々々治まりという。さしづ勝手する。しんばしら帰ったら話(はなし)せねばいかんで。
『又、梶本松治郎、桝井伊三郎、増野正兵衞如何なる事であろうと談じ合いの処へ』
さあ/\しんばしらは直ぐに悟るで。いんねんといんねんと、又々いんねん。紋型無き処から人間思やん、恐ろしうであった。一時の道のしんばしら、日限事情(にちげんじじょう)一時いかなる世界治まる。皆この道理。人間が人間をまゝにして、一名一人尋ねるまで、帰って来たら直ぐと知らせ。
さあ/\大事(だいじ)の事、大事の事に不都合、めん/\不都合僅(わず)かの一生尋(いっしょうたず)ねるまで。生涯の理に及ばんで。
『又、引き続き御話』
さあ/\/\/\変な事を言うで、変な事話し掛けるで。さあ/\どういう事話し掛けるで。よく/\聞き分け。どういう事こういう事難しい事、一つ/\何かの処さしづ。これまでの処さしづの理は違わん。どういう事思わくであった。皆治め来たる。他多(たおお)くの中、万事話済(はなしす)めば一つの運び、一つの理が通ろ。難しい/\、あちらも話聞く。話持って出る。余儀無(よぎな)く話やあろまい。これより先(ま)ず/\暫く何よの事情、諭す理くらいと言うで。要(い)らん諭しの理と、諭しの理で知りつゝの理と言うてはどうもならん。長い間じゃない。僅(わず)かの六七の処及(ところおよ)ぼして、難しい/\理を拵えて通らにゃならん。日限、大抵の世上疑(せじょううたが)う理も無い。あれでは長い運び尽すあたゑ世上疑うまい。何かの処諭し置く。先(さき)二三歩(ぽ)の処出て一つ早く自由、他一(たひと)つの心事情無(こころじじょうな)いようにして事情あろまい。僅かの道、十分治めにゃならん。この事情諭してこれからこうせにゃならん。僅かの日柄(ひがら)それからあたゑ事情で、一時結構で、これで事情あっては気の毒。何か万事諭し研究して、戻りたらいなる事情諭して置く。
どうか、早い事情解決の御守護を頂けますように!!
(_Λ_)
そのおさしづを読むと、「これまでに話し、刻限事情にも諭したる。」との言葉があり、一寸気になって調べてみた。
その「刻限」のおさしづには、
「内へ戻ったらしんばしらに伝えくれ。」とか、「さあ/\しんばしらは直ぐに悟るで。」
とかいう言葉があり、私には意味がさっぱり分からないが、分かる人が見れば分かるおさしづだろうと思って、アップする事にした。
まず、地震の見舞いについてのおさしづーーー
明治24年10月31日夜
『過日二十八日の朝大地震に付、名古屋愛知支教会へ見舞のため宮森与三郎、永尾楢次郎両名出張の願』
さあ/\尋ねる処尋ねるまでや。事情大変々々事情理、所々事情聞けばやれ大層、やれ恐ろしい、やれ怖わい、やれ恐ろしい。これまでに話し、刻限事情にも諭したる。今一時遠くほのか話聞こえ分かる。一時の処、一時尋ねる一つの道、一つの道と言えば一つ事情、先ず/\早くという処、受け取る/\。先ず内々から一名二名、一名二名ではあたわん。三名心得。地に事情幾人は諭さん。先ずほのかの事情取り、早く事情に運ばにゃならん。さあ/\早く/\待って居るで/\。
その前に刻限としてあるおさしづーーー
明治24年10月8日夜11時 陰暦9月6日
『本席御身上足の左付けぎわより腹に掛け、固まり差し込みあるに付伺』
さあ/\十分刻限知らす、刻限を知らす。刻限まで何にも言わんで。刻限を待たねばならん。
さあ/\何時やら知れん。その用意をして置かねばならん。程無う/\刻限渡るなら、何時知らさにゃならん。
『暫くすると刻限(午後十二時)』
さあ/\打ったで。どんな事言うやら知れんで。さあ/\刻限々々話に知らせ置く。内へ戻ったらしんばしらに伝えくれ。急いであった/\、思わく尋ねるか。又々の道を運び掛け。自由しんばしら、万事どういう事掛かる。他に一つこれまで尋ねにゃならん。人間心を集め/\事情尋ねるまで、事情あって事情諭し置く。どんなに思うたとて実々(じつじつ)生涯諭してある。何よの事、人間心に持って尋ねるまで。それ/\一つの話(はなし)事情定(じじょうさだ)め替えて、一つの初め治めにゃならん。神の言う事要らん、めんめん要らん。それ/\一つ事情治めて了(しま)う。談示(だんじ)あるなら人間心に持って、尋ねるまで。思わく事情、一時々々治まりという。さしづ勝手する。しんばしら帰ったら話(はなし)せねばいかんで。
『又、梶本松治郎、桝井伊三郎、増野正兵衞如何なる事であろうと談じ合いの処へ』
さあ/\しんばしらは直ぐに悟るで。いんねんといんねんと、又々いんねん。紋型無き処から人間思やん、恐ろしうであった。一時の道のしんばしら、日限事情(にちげんじじょう)一時いかなる世界治まる。皆この道理。人間が人間をまゝにして、一名一人尋ねるまで、帰って来たら直ぐと知らせ。
さあ/\大事(だいじ)の事、大事の事に不都合、めん/\不都合僅(わず)かの一生尋(いっしょうたず)ねるまで。生涯の理に及ばんで。
『又、引き続き御話』
さあ/\/\/\変な事を言うで、変な事話し掛けるで。さあ/\どういう事話し掛けるで。よく/\聞き分け。どういう事こういう事難しい事、一つ/\何かの処さしづ。これまでの処さしづの理は違わん。どういう事思わくであった。皆治め来たる。他多(たおお)くの中、万事話済(はなしす)めば一つの運び、一つの理が通ろ。難しい/\、あちらも話聞く。話持って出る。余儀無(よぎな)く話やあろまい。これより先(ま)ず/\暫く何よの事情、諭す理くらいと言うで。要(い)らん諭しの理と、諭しの理で知りつゝの理と言うてはどうもならん。長い間じゃない。僅(わず)かの六七の処及(ところおよ)ぼして、難しい/\理を拵えて通らにゃならん。日限、大抵の世上疑(せじょううたが)う理も無い。あれでは長い運び尽すあたゑ世上疑うまい。何かの処諭し置く。先(さき)二三歩(ぽ)の処出て一つ早く自由、他一(たひと)つの心事情無(こころじじょうな)いようにして事情あろまい。僅かの道、十分治めにゃならん。この事情諭してこれからこうせにゃならん。僅かの日柄(ひがら)それからあたゑ事情で、一時結構で、これで事情あっては気の毒。何か万事諭し研究して、戻りたらいなる事情諭して置く。
どうか、早い事情解決の御守護を頂けますように!!
(_Λ_)