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写真とコメントで紹介する旭川の郷土史エピソード集

お知らせ 歴史市民劇関連イベントを3月に開催!

2019-01-16 19:00:00 | 郷土史エピソード

2020年公演予定の歴史市民劇「旭川青春グラフィティ ザ・ゴールデンエイジ」の解説編でスタートした2019年のこのブログ。
今回は、3月に開催する関連イベントのお知らせです。



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先日出来上がったばかりのチラシです。

イベントのタイトルは、「『語り』捲くれ!小熊と北修」。
詩人、小熊秀雄の作品「しゃべり捲くれ」に引っ掛けて、旭川歴史市民劇の主要な登場人物でもある小熊と、同じく小熊の友人で旭川を代表する画家である高橋北修(ほくしゅう)について、①朗読、②歴史語り、③対談の3つで、「語り」尽くそうという内容です。

出演は、劇団「河」の主宰者で、演出家、俳優でもある星野由美子さんと、不肖ワタクシです。
①を星野さん、②をワタクシ、③を2人で担当します。

このうち①は、イベントのハイライト。
現在、91歳ながらすこぶるお元気な星野さんが、小熊の詩と散文を朗読します。
中でも今回初披露するのが、小熊が当時の旭川新聞に掲載したアイヌ伝説の朗読です。
長年の俳優経験に裏打ちされた唯一無二の朗読と、詩人が描いたアイヌ伝説の融合がどんな効果を生むのか、今からワタクシも楽しみです。

②の歴史語りは、市民劇の舞台にもなっている大正末から昭和初期の小熊と北修について、2人の交流ぶりを中心にお話ししたいと思っています。
当時からいわば「ぶっ飛んだ」存在だった2人。
抱腹絶倒なエピソードがたくさん残されています。
当時の貴重な写真などを交え、楽しくお伝えします。

③はワタクシがインタビュアーになって、星野さんにお話を伺います。
実は、星野さんは旧姓高橋由美子。
そう、北修の長女さんなんです。
小熊に引けを取らず破天荒な生き様でしたが、その飾らない人柄で市民に愛された北修。
その思い出をたっぷりと語っていただきます。

日時と場所は以下の通りです。
興味を持たれた方は是非いらしてください。

日時 2019年3月23日(土)開場17:30 開演18:00
場所 まちなかぶんか小屋 旭川市」7条通7丁目右10(買物公園)
料金 500円(事前申し込み不要。直接会場にお越しください)