先日、セノバの書店の2012年の年間ベストセラーの第2位にランキングされていた
「置かれた場所で咲きなさい」という本が気になって購入しました。
本の題名も気になりますが著者が渡辺和子さんというのが気になりました。
お父さんは2.26事件で暗殺された渡辺錠太郎さんです。
以前読んだ私の大好きな小林正観さんの本に載っていてずっと名前が頭の中に残っていました。
渡辺さんは20歳代後半でアメリカの修道会に入ったのですがその修道会にいた時の話が印象的です。
渡辺さんが修道会で食事の準備で食卓にお皿を配っていたときあるシスターが声をかけます。
「渡辺さん、あなたは今、何を考えながらお皿を配っていますか?」
渡辺さんはとまどいつつ、「いえ、何も考えていません」と答える渡辺さんにシスターは
「渡辺さん、あなたは時間を無駄にしています。なぜ、このお皿を使う人の幸せを祈りながら配らないのですか。この世に雑用という仕事はないのですよ。この食事をする人が元気になってくれるように、この服を着る人が幸せになってくれるように。この廊下を歩く人が笑顔で過ごせるように。この仕事で関わる人がみな幸せになってくれるように。と念を込めたら、それは単なる雑用でもなく単なる作業でも単なる仕事でもない。」
そんな教えを受けた渡辺さんが書く本とはどんな内容なのだろうかとても興味が湧きました。
1時間ほどで読めて大変、心が癒されます。
私は全く宗教に興味はないのですがここ10年ほどは自分が癒されたいのか?お客様の相談を受けた時のためになる言葉を探してか?生き方や自己啓発などの本を手に取ることが非常に多くなりました。
歳をとったのかなぁ?
「置かれた場所で咲きなさい」という本が気になって購入しました。
本の題名も気になりますが著者が渡辺和子さんというのが気になりました。
お父さんは2.26事件で暗殺された渡辺錠太郎さんです。
以前読んだ私の大好きな小林正観さんの本に載っていてずっと名前が頭の中に残っていました。
渡辺さんは20歳代後半でアメリカの修道会に入ったのですがその修道会にいた時の話が印象的です。
渡辺さんが修道会で食事の準備で食卓にお皿を配っていたときあるシスターが声をかけます。
「渡辺さん、あなたは今、何を考えながらお皿を配っていますか?」
渡辺さんはとまどいつつ、「いえ、何も考えていません」と答える渡辺さんにシスターは
「渡辺さん、あなたは時間を無駄にしています。なぜ、このお皿を使う人の幸せを祈りながら配らないのですか。この世に雑用という仕事はないのですよ。この食事をする人が元気になってくれるように、この服を着る人が幸せになってくれるように。この廊下を歩く人が笑顔で過ごせるように。この仕事で関わる人がみな幸せになってくれるように。と念を込めたら、それは単なる雑用でもなく単なる作業でも単なる仕事でもない。」
そんな教えを受けた渡辺さんが書く本とはどんな内容なのだろうかとても興味が湧きました。
1時間ほどで読めて大変、心が癒されます。
私は全く宗教に興味はないのですがここ10年ほどは自分が癒されたいのか?お客様の相談を受けた時のためになる言葉を探してか?生き方や自己啓発などの本を手に取ることが非常に多くなりました。
歳をとったのかなぁ?
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