熱燗飲むほど通じゃない。冷酒以外は興味なし。
ただひたすらフルーティーな日本酒を求めて。
暴飲族 ~居酒屋風一般家庭~
浦霞 純米大吟醸 蔵の華
いつも行っている酒屋で最初にこの酒を勧められたときは、「おいおい、さんざん正雪だの初亀だの磯自慢だの普段飲ませておいて、今日はこれか?そろそろネタ切れか?浦霞なんてどこにでも売ってんじゃん。」と内心思ってしまった。
しかし、「浦霞にしては見たことないラベルだなぁ。やっぱり、この酒屋が勧めるってことは何かあるに違いない。」と思い、よく聞いてみると、この蔵の華という酒米を一番うまく使いこなしたのが浦霞らしい。試しに買ってみたのが2年ぐらい前だっただろうか。
最初の印象は、「辛口だけどかなりうまい」。そしてすぐに頭をよぎったのが、「熟成させたら、まろやかになってこの旨みのまま辛さが取れないかなぁ?」ということ。当然やってみました。未開封のを買い直して。そう、それがこの酒。
いやぁ、うまい。暴飲族が考える理想的な熟成酒だ。香りも華やかで愛山や雄町よりは山田に近いかもしれない。もちろん、全くヒネはなく、辛さもうまく消えている。熟成大成功だ。これは実は製造年月2004年12月のものが未開封でもう1本ホシザキくんの中に眠っている。これも楽しみだなぁ。(製造年月 2003年11月)
しかし、「浦霞にしては見たことないラベルだなぁ。やっぱり、この酒屋が勧めるってことは何かあるに違いない。」と思い、よく聞いてみると、この蔵の華という酒米を一番うまく使いこなしたのが浦霞らしい。試しに買ってみたのが2年ぐらい前だっただろうか。
最初の印象は、「辛口だけどかなりうまい」。そしてすぐに頭をよぎったのが、「熟成させたら、まろやかになってこの旨みのまま辛さが取れないかなぁ?」ということ。当然やってみました。未開封のを買い直して。そう、それがこの酒。
いやぁ、うまい。暴飲族が考える理想的な熟成酒だ。香りも華やかで愛山や雄町よりは山田に近いかもしれない。もちろん、全くヒネはなく、辛さもうまく消えている。熟成大成功だ。これは実は製造年月2004年12月のものが未開封でもう1本ホシザキくんの中に眠っている。これも楽しみだなぁ。(製造年月 2003年11月)
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )
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やはりうまくいくと角が取れていく感じですようか?興味深いです!
そうそう、この酒は製造年月から計算しただけでももう1年9ヶ月寝ていることになります。買う時点ですでに何ヶ月か寝ていたのと、今回は春頃に封開けして何ヶ月か経っているので、実際に未開封の状態で家で熟成させたのは1年ぐらいでしょうか。
本当に勉強になります~。
これを読むと、
>すっきりまろやか旨口系
でオススメと自分が言ったおまたのお酒も
旨口がぜんぜん足らないのかも・・・と思いました。
浦霞でもこういうしっかりしたお酒があるのですね~。
蔵の華、これから見つけたらどんなお酒で使われているか覚えておこうと思います!
本当にお好きなんですね。
地元なので、浦霞がお好きなんですね。
ところで、浦霞から嫁いだのが、多満自慢(東京)なんです。結構蔵元さん同士のご縁組って多いみたいですよ。
蔵元さん同士の縁組みというのは、初めて聞きました。浦霞は、以前はノーマークだったんですが、この蔵の華を飲んでからイメージが変わって、上のクラスのお酒だけは飲むようになりました。でも、大好きなのはやっぱり正雪とか磯自慢でしょうか。