油井さん「小さな地球で人々が争い、貴重で希少な水や大気を汚染するのは非常に恥ずべきことに感じられる」(47NEWSの記事より)
今はそうでもないですけど、昔は河原や土手、公園の茂みなんかにエロ本がよく落ちてました。
子供の頃はそれが不思議で仕方ありませんでした。
資源再生ゴミに出すのも夜中にこっそりやればバレませんし、大した手間じゃないですから。
でも、成長して自分がいざその身になってみて、気持ちがわかりました。
中学校のエロスの流通元として一目置かれていた友人から、初めてエロ本を手に入れた時のことです。
土曜の午前授業を終え急いで家に帰り、さっそく堪能することにしました。
しかし、饗宴もほんの束の間、祭りの後の虚しさと猛烈な罪悪感が襲ってきます。
いわゆる、賢者タイムです。
まだ明るい昼の最中、陽の光までが自分を責め立てているような気分です。
それに、さっきまであんなに神々しく見えたエロ本が、急にドブネズミのように思えてきます。
と同時に「こんな汚れた物がこの世に存在していてはいけない」と猛烈な強迫観念にかられました。
で、何を思ったのか、当時住んでいた社宅の屋上の貯水所の辺りに放り投げました。
完全な判断ミスでしたが、そのくらい焦ってしまったのです。
後日、母親に「屋上でいやらしい本見つかったんやけど、あんた何かしらないか?」と聞かれました。
知らないふりをしましたけど、バレてました。
さて、上記事の宇宙飛行士の方の言葉なのですが。
これが、この方の一点の曇りもない素直な感想であることは十分に伝わってきます。
しかし、この方も乗ったであろうスペースシャトルの打ち上げ自体がとんでもない環境破壊なのは、昔からよく言われていることです。
発言の一部だけ切り取られたのだと思いますが、誤解を呼ぶニュアンスになってしまっています。
環境破壊にもそれなりに必要性があり、受けられる恩恵があるから起こるわけで、他人事では解決はしません。
避けられない負の面を「業」として請け負いつつ、地道に改善していく日本人の精神はきっと役に立つでしょう。
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