神宮外苑、聖徳記念絵画館前からのダイヤモンド富士。
多くの人々が見守る中、太陽は数分間の内に沈んでいった。新国立競技場の建設が既に始まっているため、富士山の方向には杭打ち機やクレーンが見えている。
以下の写真は、富士山の頂上に太陽が掛かってから沈むまで。
Photo 2017.2.4 17:01 F11 1/500sec ISO125
この日は快晴。太陽がずっと輝いていたため、16:45頃に現場に着いた時には逆光になって富士山の姿は全く見えていなかった。しかし太陽が富士山に掛かって明るさが減じ、裏から照らす状態になると、シルエットになって富士の姿が浮かび上がってきた。
日没時は比較的暖かかったため、若干の埃や水分が空中にあったのか、富士の周辺はややぼんやりしている。
ここまで約1分。あっというまに太陽は山頂中央に沈んでいった。
Photo 2017.2.4 17:14 F4.9 1/500sec ISO1000
日没後はシルエットが17時30分頃までよく見えている。またこの光景は、冬場、天気が良ければもうしばらくの間、見ることができるのではないだろうか。ただやはり、新国立競技場の躯体が立ち上がってくると、隠されてしまうことにはなるのだろう。
絵画館前の広場でダイヤモンド富士を眺める人々
Photo 2017.2.4 17:04
昨日は数十人の人々がこのダイヤモンド富士を眺めていた。新国立競技場の建設が始まり、昨年2月や11月のダイヤモンド富士の際に、見納めだと新聞やテレビで報道されたためか、昨年2月のダイヤモンド富士の時に比べると人出は少なかった。もう見えないと思われてしまったか、いちど見たからもう良いと思ったか・・・。
富士見坂眺望研究会 明治神宮外苑聖徳記念絵画館前からの富士のページ
昨年のダイヤモンド富士の様子
→ 聖徳記念絵画館前からダイヤモンド富士 - 都市徘徊blog
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