都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

歌舞伎町2

2014-09-09 | 新宿区  

歌舞伎町2014年メモ、つづき Photo 2014.6.23

風林会館南側の一角、隙間路地
所在地:新宿区歌舞伎町1-3   Google Map

 飲食店の勝手口が面してることが多いが、この路地側がお店の入口である場合も結構ある。

 風林会館南側の、木造3階がごちゃごちゃっと建ち並ぶ一角。 写真をタテに3枚つなげて強引に撮ってみた。

 背後にそびえているのはコマ劇場跡地に建設中の超高層ビル。 ワシントンホテルとシネコンが入居するんだとか。 手前の諸々と一体だったらビックリするけど、それはない。

歌舞伎町弁財天と王城
所在地:新宿区歌舞伎町1-13   Google Map

 歌舞伎町のど真ん中、王城のすぐ隣にある歌舞伎町弁財天。中央の方はこの姿勢でずっと煙草を吸っておられました。

 現在の歌舞伎町一帯は、もともとは蟹川近くの低地で、明治の始めまで旧長崎藩主大村家の別邸があり、雑木林の鴨場だった。この弁財天は、そこにあった大きな沼のあたりに祀られていたものだそうだ。

 沼が淀橋浄水場の建設時に出た残土で埋められたため、弁財天は、当時この界隈の大地主だった尾張屋銀行の頭取峯島茂兵衛によって現在地に移されたという。

 休憩、休憩、ってなかんじで従業員入口から建物の隙間路地に出てきて、煙草を吸いつつ、スマホをチェックする。ちょっとぶれた。残念。

 この狭い隙間路地は、戦後の土地区画整理の際に、背割り線として計画されて造られたもの。一つの街区として認識され、番地は同じだが、現在も多くの建物がこの背割り線を背にして建てられている。

#路地  #広場  #公園  #商業系 
#神社  #高層ビル 
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歌舞伎町1

2014-09-07 | 新宿区  

お店が入れ替わり、業態もいろいろ変わる歌舞伎町、2014年6月のメモ
Photo 2014.6.23

歌舞伎町セントラルロードにて
所在地:新宿区歌舞伎町1-14

 無料案内所は10年ぐらい前からあった気がする。 たしか小泉首相が新宿を視察に訪れた際も、歌舞伎町の無料案内所に入ったと報道されていた。 無料案内所のおじさんが訝しげにこっちを見てるが、一瞬で撮って撤収。

 ポケパラってのは何だかよくわからんなぁ。 ちなみに手前でしゃがみ込んでるのは飲料自販機の缶飲料を入れに来た方。

新宿区歌舞伎町1-7

 もう景観アドバイザー制度なんてあまり関係ないのかもな。 屋外広告物の規制も歌舞伎町では関係ないのだろうし。 こういう景観こそが歌舞伎町だって言ってる人が地元には多いし・・・。

ロボット・レストラン
所在地:新宿区歌舞伎町1-7   Google Map

 脇道に入ったらロボット・レストランがあった。 ここだったのか〜。 できたばかりの頃、区役所の職員が、今晩はロボット・レストランを視察に行ってきます!!、とニコニコしながら話していたのが印象的だった。 楽しみだったんだろうな〜。

花道通り沿いの駐車場の囲い
所在地:新宿区歌舞伎町2-25

 「愛」をはじめとしてホストの顔写真がずらりと並ぶ駐車場の囲い。 まちあるきでときどきこの花道通りを通ったりするが、おばちゃんたちが結構これに食いつきます。

「思い出の抜け道」Since1951
所在地:新宿区歌舞伎町1-3

 「思い出の抜け道」・・・こんな名前だったとは知らなんだ。

#街並み 新宿区  #商業系  #路地 
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柳原2丁目

2014-08-18 | 足立区  

 足立区柳原2丁目

柳原千草通り商店街
所在地:足立区柳原2丁目   Google Map
Photo 2014.5.20

 京島のキラキラ橘商店街も狭いが、ここも相当狭い。

 片側の商店の庇で通りに覆い屋根が掛かってしまう状態。狭い道に面して出桁家屋が建っていたりするのも印象的。

 商店街の通りの脇道路地はもっと狭い。

所在地:足立区柳原2-17   Google Map
Photo 2014.5.20

 建物と門がくっついてしまっているためか、妙なことになっている。門なのか、玄関なのか・・・。

#街並み 足立区  #商業系  #路地 
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歌舞伎町・ゴールデン街

2014-05-17 | 新宿区  

 副都心線新宿三丁目から西武新宿駅へ行く途中でゴールデン街、歌舞伎町1丁目を通ってみる。 歓楽街・呑み屋街は、都市を観たり考えたりする上では興味深い場所で、好きなのだが、実際のところは下戸なので夜間は全くといって良いほど縁がない。

旧コマ劇場南側の中央通り。19:15
所在地:新宿区歌舞伎町1-14・18   Google Map
Photo 2014.2.20

 客引きは禁止になったのだが、声を掛けてくるオジサンは相変わらず居る。 実はこの写真に写ってる人の1/3ぐらいは客引き。 昼間、写真を撮ると睨まれちゃったりするが、夜は客引きに忙しいのか、気付かれないことも多い。 外国人を中心に写真や動画を撮ったりする人も増えているので、最近はゴチャゴチャ言ってくる輩は少し減ったかも。 それでも路上に駐まってる妙な高級外車が写り込むような構図は止めておく方が良い。
 

歌舞伎町一番街。19:30

 不夜城の夜は始まったばかり。
 

ゴールデン街 21:30
所在地:新宿区歌舞伎町1-1   Google Map

 ゴールデン街の呑み屋は20時以降になってから開店する店も多い。他のエリアの居酒屋で食べたり飲んだりした後でやってくる客でこの時間になると賑やかになってくる。
 

ゴールデン街 21:20

 ゴールデン街の建物は隣棟の間に隙間の抜け道があるが、そこに面したお店もある。 何回か来たことがある場所だが、お店がやっているのを見たのは初めて。

#街並み 新宿区  #夕景・夜景  #商業系  #路地 
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千住あたり

2014-05-15 | 足立区  
千住大橋
所在地:荒川区と足立区の境   Google Map
1927年完成
Photo 2013.11.3
旧奥州街道東側の横丁
所在地:足立区千住仲町25   Google Map
Photo 2013.11.3
日比谷線沿いの南北に長い共同建物
所在地:足立区千住1-39   Google Map
Photo 2013.11.3

 日比谷線沿いの南北に長い共同建物。東西に通り抜けられる通路がある。

#古い建物 足立区  #街並み 足立区  #夕景・夜景 
#橋  #路地  #日光街道  #奥州街道 
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高輪のS字階段抜け道

2014-03-25 | 港区   

 高輪のS字階段抜け道の移り変わり。

高輪のS字階段、途中の直線部分
所在地:港区高輪4-4と4-14の間から品川区北品川6-1と6-2の間
    Google Map
Photo 1995.4.6

 1995年時点では、U字型側溝が細い道の真ん中にあって、また溝の両側も舗装されておらずかなり歩きにくかった。でもこの感じが良かった。

Photo 2006.3.10

 2006年時点では、U字型側溝が改修され、両側もモルタル舗装されて少し歩きやすくなったが、狭い状態に変化はなく、歩く人は側溝を跨ぎながら歩いたりした。

 タモリ倶楽部の時はこの状態だったので、タモリさん他の出演者の方々は一列になってここを行進。ただその収録直後に写真左側の石垣上の敷地で建て替えが始まったのだった。

Photo 2013.9.22

 最近の様子。幅がちょっとだけ広がり、U字型側溝が移設されて蓋がされたため、かなり歩きやすくなっていた。もっと広げられて普通の道になってしまうのかと思っていたが、それほど大きな変化ではなかったのでひと安心。

 以前のような怪しさは無くなったが、擁壁の緑化もされて、いい感じの抜け道になったかも。

#階段・坂 港区  #階段・坂 品川区  #路地 
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八幡谷谷頭付近の階段

2014-03-12 | 北区   
赤羽台3丁目・八幡谷谷頭付近の階段
所在地:赤羽台3-26と30の境   Google Map

Photo 2013.9.9

 細道を谷の奥の方までたどると谷壁斜面の坂を上っていき、階段を経て谷を出る(写真右)。上りきってわきを見ると、谷を横断するような階段が(写真左)。 以前、いちど訪れていたが、このパノラマを撮りたくてまたやってきた。スリバチ的、階段的にはスバラシイ場所。

赤羽台3丁目・八幡谷谷頭付近の階段
所在地:赤羽台3-26と30の境
段数 :30段(下部のアパートアプローチ15段、中部11段、上部4段)
Photo 2013.9.9

 最奥部で谷を横切る小道。 手前の階段は、右手のアパート1階へのアプローチ階段。 その途中から左へそれて狭い階段を上り更に進むと、奥には下り階段があり、区立赤羽緑道公園に出る。 赤羽緑道公園は旧陸軍兵器補給廠専用線の跡地。 とにかくなんだかスゴイ感触のある場所だ。

赤羽台3丁目・八幡谷谷頭付近の階段
所在地:赤羽台3-28と30の境   Google Map
段数 :11段
Photo 2013.9.9

 大谷石の石垣沿いのかなり狭い道。道幅を測ってくればよかった・・・。

#階段・坂 北区  #路地  #地形  #パノラマ 
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赤羽台・八幡谷の細道

2014-03-11 | 北区   

 赤羽台という町名だが、その中には実は谷地もある。

赤羽台・八幡谷の細道
所在地:北区赤羽台3-22・23   Google Map
Photo 2013.9.9

 スリバチ感満載。2年前にスリバチ・フィールドワークでも行った場所だが、もういちど行きたくなって再訪。

所在地:北区赤羽台3-27
Photo 2013.9.9

 谷の奥へ奥へと進む。写真は振り返って下流方向を見たところ。谷壁斜面に沿った道なので、下流へ向かう道がずっと下りだとは限らず、若干のアップダウンがあったりする。

 八幡谷の最奥部。この先、まだ行くことができて、最終的には谷から高台へ出る。都内の谷地住宅地としてはかなりディープな部類かもしれない。

#街並み 北区  #地形  #路地 
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赤羽1丁目 一番街シルクロード

2013-07-31 | 北区   
赤羽1丁目 一番街シルクロード
所在地:北区赤羽1-22   Google Map
Photo 2013.7.3

 平日の昼下がりからおでんを食す人あり。
 暑いから逆におでんなのかな。

#古い建物 北区  #街並み 北区  #商業系  #路地  #アーケード 
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三田小山町あたり

2013-04-04 | 港区   

 小山湯階段を下りて旧三田小山町へ。

小山湯階段 正面は旧小山湯の建物
所在地:港区三田1-11   Google Map
型  :クランク
段数 :39段
幅  :0.9~1.3m
高低差:約7.5m
長さ :約15m
蹴上 :18~20cm
踏み面:28~30cm
傾斜 :31-36°
備考 :「東京の階段」p.112
Photo 2013.1.18

 小山湯じたいは2007年に廃業してしまったが、建物はまだ残されている。

旧三田小山町
撮影地:港区三田1-10   Google Map
Photo 2013.1.18

 旧町内の東側の2地区では、写真奥のように既に市街地再開発事業による2棟の超高層住宅が完成している。しかし小山湯を含む一番西側のエリアでは、「三田小山町再開発を心配する会」なるものができているようで、あちこちにのぼりが立っている。Webで調べてみたところ、やはり再開発反対関連のHPが作られていた。

小山町3・5地区 再開発を心配する会

 再開発に伴う金銭的な面の詳細は私には分からないが、従前の住人が費用をあまり負担せずに再開発が実現できるかどうかを危ぶんでいる、というのがメインのようだ。そして、その手段として超高層集合住宅が提示されていることに対する懸念も述べられている。

 この地区は老朽化した木造家屋が多く建ち並び、地震や火災時の危険性が言われている。また、古川沿いの低地で、過去においては何度も水害に遭っている場所だという。

 そんなわけで市街地再開発事業が検討されていて、実際、東側2地区では先行して再開発が行われたわけだ。ただ、その先行事例を見るにつけ、再開発のあり方が気になったりするのだろうなと、個人的には思う。

 超高層住宅はきれいで最新の設備も整っている。だが、見ていると生活感はかなり乏しい。それぞれの住戸が閉じている感じ。HPではあまりそのへんは多く述べられていないが、今までのライフスタイルとのギャップに戸惑っている面はあるだろう。

 タダで建て替えをやる、つまり従前からの住人が費用を負担しない、ないしは最小限の負担で建て替えを行うには、住戸を増やしてその分の売却収入等から建て替え費用を返済するという仕組みがどうしても必要になる。その場合、やはり超高層化の方が多くの住戸が造れるし、公開空地が取れるし、場合によっては容積率ボーナスが貰えて、より大きな延べ床面積の建物にすることができる。超高層建物は建設費が高いが、人気もあることだし、返済プランも比較的立てやすいのかもしれない。

 それからもう一つ、商業的な枠組みの中で再開発が企画される場合、どうしても規模を大きくしたいという意志が働くように思う。小規模なものだと設計上の自由度も低くなるし、完成後の話題性も少ない。ある程度の規模以上にならないと、開発コストが割に合わないのかもしれない。

 自治体など公的立場の側も、大きな再開発なら、災害対策の設備や集会場、公園・公開空地などの附置を依頼しやすくなる。大規模に再開発するのだから、そして大きな利益を上げるのだから、少しぐらい地域貢献して下さいということ。そして、危なっかしい木造住宅地はこの際だから一掃しちゃいましょう、という感覚もどこかに働く。

 そんなわけでタダでやろうとすると、現状では超高層しか選択肢がなくなってしまうようだ。

 しかし、地震や火災に強い街を作るのに、超高層化は避けられないのだろうか?

 耐震、耐火は個別の建て替えでも対応できるし、耐震補強をしたり、外壁を不燃材にするなどで簡易耐火化する手もある。もちろん自己負担は避けられないが、普通の住宅地の場合、所有者は自分で建て替えたり改築・改修をしている。

 だが市街地再開発が計画されていると、そこでは自力での建て替えもしにくい。やってはいけない決まりがあるかどうかは知らないが、せっかく建て替えても最終的に取り壊すことになったりして、お金が無駄になる可能性がある。超高層建物を建てて増えた分を売却すれば、自己負担は最小限で済みますよという、ちょっと手品みたいな案が出てくると、誰でもそれに乗っかりたくなる。そんな状況だと自力で建て替えようという人はいなくなる。従って、市街地再開発をやるかやらないかはっきりさせないと、ある意味やばい状況がいつまでも続く。

 HPによると、細街路は多くはなく、緊急車両の通行も可能で、建物が倒壊して道路を塞がない限り、救助・消防活動は可能なようだ。自己負担をしても良いのなら、大型の市街地再開発をやめるのも手だ。だが自己負担ができない、乃至はあまりしたくない人もいる。足並みが揃わないと危険な住戸が残り、地域の安全性はあまり向上しない。そのへんをどうするかは実に微妙だ。

 洪水に関しては、現在、古川の真下に地下調節池が建設中で、集中豪雨時に一時的に雨水を貯留する、延長約3.3kmにも及ぶ地下トンネルが建設されている。2016(平成28)年に完成予定だそうなので、3年後には、周辺のたいがいの洪水問題は解決することになる。再開発ビルができるよりも恐らく先だ。

 地盤の標高が5m程度なので、巨大津波が来たら超高層建物でも低層部は水につかってしまう。再開発をしなければ戸建て住宅は流されてしまうかもしれないが、南側の高台や隣の再開発ビルに逃げ込めば人命は助かる。そのぐらいの津波が来たら、中央区や江東区は全部が浸かることだろう。たとえ超高層ビルであっても、津波で基礎が浸されたり、地盤が大きく沈下・移動した場合、その後も使い続けられるかどうかは恐らく誰も経験がないのでわからない。巨大津波に対する安全性でもって、再開発の是非を議論するのは難しいのではないだろうか。

 というわけで、つらつら個人的に勝手に考えてみると、お金の問題をどう考えるか、そしてそこにできあがる街だか建物の住み心地と、コミュニティの状況をどう考えるか、というあたりが、鍵になるのではないかなぁと思われる。

#階段・坂 港区  #街並み 港区  #高層ビル  #路地 
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