富士ビル
所在地:千代田区丸の内3-2
建設年:1962(昭和37)
構造 :SRC
階数 :10F+R2F+B4F
備考 :2015(平成27)に解体。建て替え
Photo 2010.9.15 丸の内仲通りから
富士ビルは、東西は40m弱だったが、南北方向は100m程度あり、丸の内仲通りに面して長く連なる壁面を持つビルだった。
同じ街区内にあった東京會舘ビル、東京商工会議所ビルとほぼ同時期に解体され、「(仮称)丸の内3-2計画」として、現在、30階建て、高さ約150mの超高層ビルが建設されている。
Photo 2014.4.6 丸の内仲通り側の様子
丸の内仲通りに面した1階はもともとはなんの変哲もないデザインで、単にオフィスが並ぶだけだったが、仲通りに面した他のビルと同様、ファッションや飲食系の店舗が並ぶようになり、近年はお洒落な感じの街並みになっていた。
富士ビルの奥は、帝国劇場がある国際ビルディングがほぼ同じ高さで連なっていた。写真奥の高層ビルはDNタワー21。再開発後はここも超高層オフィスが林立することになる模様。
Tokyo Lost Architecture
#失われた建物 千代田区 #オフィス #モダニズム
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