静岡銀座街
所在地：静岡市葵区 七間町4
解体年：2020（令和2）
Photo 1989.3.28
七間町通り・両替町通り交差点にあった木造2階の店舗群。雰囲気からすると右奥の方へ繋がっている長屋状のもので、屋根を隠したいわゆる看板建築のようなものだった。
Photo 2016.8.18
2010年頃に2階のモルタル塗りが剥落して「銀座」の文字がとれてしまい、その後は「静岡＿＿街」になっていた。また次第に壁のペンキも剥げてきていた。ただ、1階の店舗は最近まで皆、営業していて、案外変わらないまま推移していた。
数年前、隣接する静活プラザボウルが、市による耐震診断で、震度6強程度の地震が起きたとき倒壊する可能性が高いと判定された。これを機に、静活プラザボウルとその周辺の建物の解体・再開発が決まったため、静岡銀座街の建物も今年中に解体される見込となっている。
静岡の建築
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中は後ろの静活プラザビルが建て替えられる以前からある木造の長屋でした。
この建物に入っていた桃華園と言う地元ではわりと有名な老舗ラーメン店に入った時に薄々感づいてはいたのですが、解体で中の木造部分が見えて確信になりました。
URLリンク先にこの建物側から静映劇場付近を写した画像があり、この意匠の建物があります。
また筋迎えにあった駿河銀行静岡支店から俯瞰で写した、中の長屋構造が分かる画像があります。