都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

電話インタビューを受ける

2008-01-26 | Weblog 
 J-WAVEさんから、東京の階段についてお話をして下さいと、ラジオ出演の申し入れがあった。断る理由もないので、お引き受けしたところ、電話インタビューだという。ラジオの司会者が電話でインタビューをしているのを聞くことがあるが、今回はそれ。
 26日(土)午前中の番組だそうだが、19日にその録音をやった。電話インタビューなので、スタジオに出向くわけではなく、指定された時間に自宅等で待機して、掛かってきた電話でお話をしただけ。こんなのでいいのか?
 番組内で階段関連の話が流れるのは10分番組の中の数分なのだそうだ。だが電話では、インタビュアーでもある構成スタッフの方と20分程度やりとりをした。たくさん録音しておいて編集して要点だけにするらしい。こっちは在宅でへらへら喋っただけなんで楽だったけど、スタッフの方は後が大変だったろうな。さてさて、どの部分が使われるのかしら? ご興味のある方はどうぞ。

【番組名】RADIO DONUTS 1月26日(土)am8:00-pm12:00)
【紹介されるコーナー】House Mate COLORFUL STYLE(9:10~9:40)内の10分程度

#マスメディア 
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新宿一丁目にて

2008-01-26 | 新宿区  

東京新旧写真比較(1997/2008) No.063

 数年前までは新宿のまちなかにも塀で囲まれた和風家屋があった。

吉村邸
所在地:新宿区新宿1-16-2
構造・階数:木造・2F
備考 :吉村邸は2006(平成18)に解体
Photo 1997.12.28(ノーマル時
Photo 2008.1.20(マウスオン

 板塀で囲まれ、庭木があり、数寄屋風の屋根が載るなどしている外観からすると、この建物は以前は料亭もしくは待合など、お座敷のあるお店だったのかもしれない。新宿一丁目界隈の一軒家にしては規模が大きい木造建物だった。だが当時、既になんらかの営業をしている気配はなく、中はひっそりとしていた。

 新宿のどのあたりで撮ったか自分でもあやふやになってしまっていたのだが、塀に付けられた住居表示を頼りに現場へ行ってみた。

 さて今回、右奥の建物は新しいので残っていたが、角地のこの建物と左手の新聞屋さんはきれいさっぱり無くなり、跡地には中高層のマンションが新築され販売中となっていた。2006年2月頃までは前の建物があったが、その後、取り壊されて建て替えられたようだ。いつのまにかこの街からも昔の面影は消えていく。

 しかし何度見ても同じ場所には思えない。建物が変わると、街の印象が激変することが改めてわかる。新宿に立派な木造建物があるというのは、意外性があって面白かったのだが、マンションになってしまうと全然面白くなくなってしまう。オフィスやマンションばかりの街になるのは仕方ないことなのかも知れないけれど、もうちょっと魅力的なデザインの建物が増えてくれるといいなぁ。

Tokyo Lost Architecture  
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