Cheerful Days!

大好きなお酒を片手に 毎日楽しく過ごしたいな

手塚治虫展・未来へのメッセージ

2009年05月29日 | 映画・芝居・イベント


両国へ行って来ました



そして江戸東京博物館へ。



大好きな手塚治虫展へ行ってきました

今回は手塚治虫氏の生誕80周年記念の特別展です

両親の影響で手塚治虫の漫画がいっぱいあり、子供の頃から読んでいました。
子供の頃には難しかった内容の『ブッタ』や『火の鳥』なんかは最近理解できたようなもの。
今の漫画家さん達にかなりの影響を与え、才能溢れた手塚治虫氏は尊敬です

治虫展では今までの作品紹介はもちろんの事、
昆虫を追った少年時代から戦争を経験した中学時代、
医学生時代から漫画家になった日々、仕事への執念~闘病生活までが展示されていました。

子供の頃から絵の才能は素晴らしく夢中になった昆虫の絵は写真のよう
小学生から漫画を書き始め、初めて作成された漫画も展示されていました。
コマ割もしっかりしていて絵も迫力があって感動
天才はやはり違うんだなぁ



今回は音声ガイドも借りました。
治虫氏の息子である眞氏が案内役で、なんとアトムやブラックジャックまで出てきます
オープニングはアトムのテーマ これだけで心が躍っちゃいます

ブースはテーマごとに区切られていて
鉄腕アトムコーナーにはカプセルに入った実物大のアトム君
ブラックジャックでは生と死火の鳥のブースは壮大で人間とは何か・・・
深いテーマで問いかけています。

実際に治虫氏はいつもその事を考えながら仕事をし作品を作り上げてきたようです
火の鳥は過去も未来版も完成しているのに、現代版だけ未完成で亡くなりました。
これも何か意味をしているようで感慨深いです

亡くなる間際まで「仕事をさせてくれ・・・。」と奥様に言っていたという治虫氏。
まだまだアイディアが溢れていてもっと伝えたい事があったのかと思うと
60歳の若さで亡くなったのは本当に悔やまれます。。。



アニメーションの放映があったり、絵コンテや漫画の一ページなどもあり
2時間半たっぷり堪能しちゃいました

出口にはキャラクターショップがお約束のようにあるのでもちろん購入
アトム、レオ可愛い ぬいぐるみは我慢。。。

手塚治虫の漫画はたくさん持っていますが知らない作品も多々ありました。
難しくて読めていない物もあります。
これからまた時間を見つけて手塚ワールドにハマってみたいです

今年7月にはMW-ムウ-が映画化、公開されます。 これも楽しみです