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トルコ旅行五日目・世界遺産☆カッパドキア

2008年06月10日 | 海外旅行
四日目はマホメットの髭が展示されているメヴラーナ博物館へ行ったり、
神学校の跡地であるインジェ・ミナーレを見学しました



だいぶトルコ内地に入ってきたのでバスからの風景もちょっぴり違います。
この辺りでは羊飼いの姿も見られました
そして5日目は自然の力で出来上がった奇岩の渓谷が広がる
世界遺産のカッパドキアです。

 

宿泊地コンヤからバスで3時間行って到着。
バスから降り立ったら目の前には岩ばかりの渓谷が広がります
もうこの景色には大興奮です

 

この美しい風景にピッタリのラクダさんが居たり、、、
お土産屋さんもたくさん並んでいて、そこをプラプラも楽しいです

 

次に来たのはカイマルク地下都市の見学です。
入口を入っていくとヒンヤリと一気に涼しい空気になります。
背の高い人だと頭が付いちゃうような狭い洞窟が迷路のようになっています。



迷子にならないようにちゃんと順路も記されています。
この地下都市は10世紀以前にこの地に住んでいたキリスト教徒たちが
アラブ系民族から逃れるために造られた物と言われています。

ちゃんと礼拝所もあり、炊事場、ワイン貯蔵庫など
目的に合わせた部屋が迷路のようになって点在しています。
このような地下都市がカッパドキアには何箇所かあるそうです

 

カッパドキアで面白い体験がありました。
洞窟住宅でティータイムです
一般家庭におじゃまさせていただき、洞窟住居を体験させてもらうのです。
部屋の中は夏は涼しく、冬は温かい構造になっていてとても落ち着きます。



トルコのお茶・チャイを飲ませてもらってゆったり気分です



この後、ギョレメ・オープン・ミュージアムに行きました。
この地域にキリスト教徒が暮らし始め
岩をくりぬき教会や修道院を造ったものをそのまま博物館として残してあります。

 

この博物館には何箇所か教会跡がありますが
その中の「暗闇の教会」と呼ばれていた光があまり入らない教会には
保存状態がよいフレスコ画が残っています
別料金ですがもちろん拝観してきました。
このフレスコ画は「キリストの誕生」や「最後の晩餐」などを描いた作品もあり
素晴らしくてとても感動しました

 

左はラクダ岩、右の写真はキノコ岩です。
カッパドキアは見所が他にもたくさんあります
今回は忙しいスケジュールでゆっくりと見られなかったのが残念
トルコでもう一度行けたら今度はゆっくりしたいですね