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世界遺産☆イスタンブール市内観光

2008年06月16日 | 海外旅行
6日目はカイセリ空港から飛行機でイスタンブールへ。



イスタンブールは市内が世界遺産に認定されています
バスでの移動中にも遺跡や古い城壁跡などを見ることが出来ます。
ローマ帝国時代に造られたヴァレンス水道橋です。
石造りでオスマン帝国時代まで市内へ水を供給していた物で
今ではここの下が車道になっています。



最初に訪れたのはローマ時代の大競技場跡です。
この時代には戦車の競技も行われていたり、反逆者の処刑の場でもありました。
今ではオベリスクの記念碑が残されています。



イスタンブールの象徴とも言えるブルー・モスクに来ました。



1616年に出来たモスクはヨーロッパではキリスト教が繁栄していたのに反して
イスラム教の象徴として造られました。
外観も素晴らしいですがタイルで装飾された広い内部も素敵です。
礼拝堂に向かってたくさんの人々がお祈りをしています。

 

メインドームの直径は23.5mもあり高さは43mとかなりの大きさ。
下から見上げると果てしなく高く感じます。
絨毯も綺麗で毎年敷き替えているそうです

 

次の場所への移動中でも遺跡調査中の場所がたくさんみかけます。
ここはホテル・フォーシーズンズの建築予定地でしたが
遺跡が出てきてしまったため建築できなくなり、今後は公園になる予定です



次に訪れたのがトプカプ宮殿です。
オスマン帝国時代に帝王の邸宅として造られた宮殿で
今ではその時代の豪華な調度品や財宝や資料を見ることが出来ます。

 

宝物殿には50カラットものダイヤモンドから眩しい位の宝石が展示されていたり
その時代の衣装や資料など見ることも出来ます。
この煙突の立っている建物は、スイーツだけを作るための台所です。
昔からトルコでは甘いものには目がなかったようです

  

宮殿奥には別料金でハレムに入る事が出来ます。
ハレムは男子禁制の場所で日本で言う大奥のような場所
国王と選ばれた者しか入ることが出来ない場所で
古いノスタルジックな雰囲気そのままで、奥に進むに連れて豪華な装飾品が多くなってきます。
一番奥の部屋には素晴らしいシャンデリアや大理石がふんだんに使われていたり
ため息が出るばかりです

 

最後にシルクロードを渡った日本の伊万里焼伊万里焼のお皿を見ることが出来ました。
こんなに昔でも日本とつながっていて、
今の時代にこのトルコで日本の古美術に会えるのかと思うと
本当に不思議な感じでした