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ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

さよなら絶望先生 最終回

2012年06月16日 | 漫画
終わってしまったやないけ――――!!!



でも
まぁ・・・・・ね

ここ数回のシリアス路線から通常回に戻ったように「絶望した!」あり
羅列ネタあり
ヲタネタあり
プリキュアネタあり・・・で

楽しめましたですよ。

久米タン
7年間お疲れ様でした。

ご冥福を・・・じゃなかった
次回作を楽しみにしています。

どこに掲載されるか分かりませんが・・・。

洋楽来日情報

2012年06月16日 | 洋楽
■プログレッシヴ・ロック・フェス 2012 真夏の夜の夢~幻想の音宇宙へ
今年は、ゴブリン、ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーター、バークレイ・ジェイムス・ハーヴェストが出演!

日程  8/25(土)
会場  日比谷野外大音楽堂 (東京都)
出演者 ゴブリン / ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーター / バークレイ・ジェイムス・ハーヴェスト



雨天決行。出演者変更に伴う払戻し不可。
問い合わせ先 M&Iカンパニー:03-5453-8899

※ヴァンダー・グラーフ・ジェネレイター、バークレイ・ジェイムス・ハーヴェストはクラブチッタで単独公演あり

■ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーター
(VAN DER GRAAF GENERATOR)

日程 8/23(木) 
会場 CLUB CITTA'



前回の初来日を痛恨の見過ごしやったヴァン・ダー・グラーフ
今回もソールドアウト必至か?

チッタさんや、ディスクユニオンさんのプログレ館で先行発売あるから、これはGETせねば!


■バークレイ・ジェイムス・ハーヴェスト
日程 8/24(金)
会場 CLUB CITTA'


■ポールウェラー
4月に発売された最新アルバム「SONIK KICKS」で全英1位を獲得し、今なお現役感覚満載なウェラー兄ィ。
3年ぶり待望の来日!



デビューから35年、以前は「ライヴじゃソロしか演らない!」と言っていた過去の在籍バンド=ジャムやスタイルカウンシルの名曲も!!

「この年でイン・ザ・シティ歌ってもねぇ・・・」と言ってたウェラーさんも、いよいよキャリア総ざらえのコンサートを行うか?

畑中純さん死去

2012年06月15日 | 漫画
漫画「まんだら屋の良太」で知られる漫画家の畑中純さんが、6月13日に亡くなったとの事。

62才。腹部大動脈瘤の破裂だそうな。

79年「週刊漫画サンデー」に連載開始された「まんだら屋の良太」は
架空の温泉旅館「まんだら屋」に住む良太が主人公で、地方ならではの風土、女性の大らかなエロチシズム・・・などが魅力の、畑中氏の代表作の一つ。



舞台は出身地である小倉南区をイメージしたといわれるが
東北といわれれば東北、四国と言われれば四国、上越と言われれば上越・・・とも受け取れる土着感があった。
日本国内の地方が普遍的に持っている「豊かさ、空気感、風土、人のありよう」などがあったからこその人気だったんだろうね。

長期に渡っての連載になったし、続編も書かれたし。

味がある絵が特徴的で、晩年は版画も手掛けられていた。(これがまた味があるんだ!)
温泉宿のスケベ小僧から、田舎の色っぽいお姉さんから、風の又三郎まで描ける人が亡くなってしまったよ。



寂しいねぇ。

畑中純さんの御冥福を御祈り申し上げます。


テオフィロ・ステベンソン氏、死去

2012年06月15日 | ボクシング
また訃報です。

6/11 アマチュア・ボクシングの五輪でヘビー級3連覇を果たしたキューバの英雄ステベンソン氏が、心臓疾患のために死去したとの発表があった。

60歳。

ミュンヘン五輪から3大会連続の金メダルを獲得したステベンソン氏は、1m90cmを越え、体重も100kgの大型選手として鳴らした。

キューバ選手と言うとテクニシャンを連想するが、五輪ハイライト映像で見たステベンソンは基本に忠実ながら、スラリとした長身からの右ストレートを武器にした強打者で。
世界の大舞台でもKO・RSCを量産して活躍。

ムハマド・アリと活躍時期が被っている事から、プロ転向を何度も誘われたが「100万ドル積まれようと祖国は離れない」と拒否。
これもキューバ国民から英雄視される要因となった。

72、76、80年の五輪のみならず
74、78、86年の世界大会でも優勝。

キューバがロサンゼルス五輪をボイコットしなければ4連覇も達成可能だったと言われており、
アリ以降にプロボクシング世界ヘビー級王者になったジョン・テートがステベンソンの右クロス一発でピヨピヨになっている事を考えると
当時ヘタな職業王者より強いんじゃないか・・・と言われたのも何となく分かる。

引退後は祖国のスポーツ組織の要職を務められていたステベンソン氏、あのモミ上げと角刈り系の髪型が懐かしい。

60歳とは、また若い。
ご本人は、まだまだキューバ運動組織の発展のために働きたかった事でしょうが、病ばかりには抗えません。

テオフィロ・ステベンソン氏の御冥福を御祈りいたします。

湯場、1位の氏家を2RでKO!

2012年06月14日 | ボクシング
6/11 後楽園ホール
◆日本ミドル級タイトルマッチ 10回戦
 湯場忠志(都城レオ)TKO2R 氏家福太郎(同級1位/新日本木村)
◆8回戦
 李冽理(日本Fe級2位/横浜光)TKO5R 竹中良(三迫)

これまた少し前の試合です。
ダイヤモンド・グローブの留守録再生してTV観戦。

湯場強し!
――という一戦でしたな。
ミドルで長らく頑張ってる氏家にも見せ場を・・・とも思ったが

やはり打たれると一気に崩れるところが響いた。

初回、まず湯場は左右のボディフックでダメージを与え
第2Rには左ストレートからの連打で追い立て、右フックから左ストレートで鮮やかなダウンを奪う!

これが速く、的確にガードの真ん中を割ったパンチで
もう、惚れ惚れさせられるシーン。(この日、最高のパンチでしたな!)

ここは意地を見せて立ち上がった氏家だったが、湯場は落ち着いて詰めに掛かり
急所へのパンチを上手くヒットさせ、効かせた流れで一気にラフに連打して
2度目のダウンを奪う。

頭頂部などに当たったパンチだが、それまでのダメージもあって勢いで倒された氏家
ここで勝負あり。

本人も陣営も「やっぱ湯場は強いわ」と兜を脱ぐような敗戦だった。

勝者インタビューで湯場は、石田順裕や淵上との対戦を望んでいたが
そこで勝って残り数戦を実りある物にして欲しい・・・という気もします。

日本選手のボクサー寿命も延びましたな。50戦とは本当に大したモノです。

前座に登場した元Sバンタム級世界王者の李冽理は、これまた冷や汗の試合。
イキの良い竹中のパンチを被弾してタジタジとなるシーンあり、3~4Rにはグラつき
左目を大きく腫らすストップ負けのピンチ。

とても元世界王者の試合とは思えない内容だが、とにかく勝って復調のキッカケにすれば
「あの頃はスランプだった」と言える。

どんなに泥臭くなろうと勝ちを模索して打ち合いを挑む李。
手を出せばチャンスも生まれる。
右ストレートがヒットして後退する竹中、ロープに詰まって連打されて堪らずダウン!

立った竹中だったが、ダメージは大きく
キャリア不足もあってピンチも対処も不十分。
李の追撃で再び倒れて逆転のKO負け。

スリリングで面白い試合だったが、李がここ数戦で崩したボクシングのメカニズムは修復不可能なのか?
それとも世界奪取の試合が出来すぎだったのか?

榎に勝った試合、世界奪取試合の頃の距離感を何とか取り戻して欲しい・・・と、
再度 思わされた一戦でした。

絵本「いもうとのにゅういん」を借りる

2012年06月13日 | 生活
ちびスケが「見たい」と言った「いもうとのにゅういん」

近所の図書施設にはないので
職場近くの区立図書館で登録。貸し出カードを作成した。

さっそく、館内を探す。検索機を見つけて探す。



筒井頼子さんのストーリーを優しい絵で描き上げる林さんには
いつも心をフニャフニャにさせられます。

黄金コンビですな。

ちびスケに・・・というか私が見たいんですな。

妹の入院で家に一人になって、心細く父親の帰りを待って・・・そんな体験を経て
入院した妹にお気にリの人形を貸してあげるお姉ちゃんになった主人公。

その仕草、いちいちが可愛いらしい。
ああ、我ながら・・・。

そして、もう一冊は「ムーミン」。
字が多い本じゃなく、やはり絵本。

これも親が読ませたいから・・・とチョイス。

もう、色々とマンガっぽい本を読みたがるが
ここは、いましばらく絵本を与えたいトコロだねぇ・・・。

パッキャオ判定負け

2012年06月13日 | ボクシング
プロボクシングWBO世界ウエルター級タイトルマッチ
6月9日 米ラスベガス

ティモシー・ブラッドリー(米国) 判定12R マニー・パッキャオ(フィリピン)

パッキャオ、WBO世界スーパーライト級王者のティモシー・ブラッドリーに まさかの判定負け!

6階級制覇の王者マニー・パッキャオ(33才)も老いたか?
28才のティモシー・ブラッドリーは初回から小気味良いジャブを繰り出し、相手を恐れぬ姿勢。さすが無敗。

パックマンが得意の左ストレートを伸ばしても、上体を振って外し、打ち終わりに手を出す。
この辺はJMマルケスの戦術を手本にしているのを感じさせた。

第4R、パッキャオが強引に攻めてアップアップになったブラッドリーだったが、決定打は許さず。
パッキャオのパンチに伸びもなかったが、意外にブラッドリーの身体が柔軟でジャストミートを避けてる印象も。

パッキャオが決定打を打ち込めない間に、中盤からブラッドリーが回復。
打撃戦あっても最後に手を出したのはブラッドリー・・・というシーンも増える。

置きに行っていたブラッドリーのジャブも終盤は切れを取り戻し、当たらなくても手を出す展開を演出した。

それでも中盤のダメージング・ブローと、ここという時の攻撃でパッキャオか・・・と思われたが
なんと、ジャッジの採点は1―2の判定でブラッドリーの勝利!!

2人が2点差でブラッドリー、1人が2点差でパッキャオ。

パッキャオは05年3月以来となる敗戦。これで戦績は54勝38KO4敗2分け。
無敗で2階級制覇を達成したブラッドリーは、29勝12KO1無効試合となった。

パッキャオは「リマッチが組まれるのであればやりたい」と話したそうだが。
なんともねぇ・・・。

パッキャオは精彩欠いてたし、「若武者ブラッドリー戴冠!」という程のインパクトも無かった一戦。

収監されたメイウェザーに刺激を与える意味でも、ここは快勝して「やはりパウンドフォーパウンドはパッキャオ!」って話だったら面白いんだけど

やはりパックマンは空気が読めなかった・・・。

――で
メイウェザー不在の間、ブラッドリーとパッキャオの「因縁」が演出されたって訳か。

ボクシングの採点基準。

それは「関係者が勝たせたい選手に勝たせる」
そういう事ですな。

ちびスケと図書施設へ

2012年06月12日 | 生活
東日本震災で、渋谷の児童館は閉鎖になったのよね。

地下に卓球場があったり
絵画コーナーや図工コーナーあったり
囲碁将棋の大きな盤があったり
楽器コーナーがあったり

最上階には大きな図書室があったりで

とっても気に入ってた場所だったが
老朽化が激しいのは分かっていたから、あんな大きな地震があったら
その後は使えないのは何となく分かる。

しかたない

しかしね、やっぱ絵本とか図書館でイッパイ見たいのよね。
渋谷児童館では「はじめてのおつかい」で有名な林明子さんの絵本を読みあさったし(ワタシがね)

そんなこんなで、今回は久々にちびスケと二人で図書施設へ。



――で
ワタシは、やっぱり林明子さんの絵本をチョイス
「もりのかくれんぼう」

「駆けっこだ!」と走り去る兄に遅れた妹が迷いこんだ森

そこには「かくれんぼうの名人」がいて・・・というお話。

やっぱり、女の子が可愛いんです。
林明子さんが描く女の子は仕草や表情が本当に可愛いのです。

お話は、末吉暁子さん。
ファンタジーです。

林明子さん、もっと著作のある方だから、他の図書館も探さなきゃな。
ちびスケも「いもうとのにゅういん」が読みたい・・・と言っております。

ただし
今回まっさきに取りに行ったのが「かいけつゾロリ」



確かに面白いけどね。どっちかって言うと「マンガ」って感じだよね。
もう「えほん」って感じじゃなくなってきたんだなぁ・・・。

ま、私がちびスケくらいの年齢には「少年ジャンプ」をバリバリに読んでましたがね。

スマイルプリキュア!19話は、お父さん回

2012年06月12日 | プリキュア
あああああ、もう先週予告を見た時点で泣きそうでしたよ。

やよいとお父さんのエピソードですよ。

まずはホームルーム。
思春期のときに、改めて自分の名前を調べてみましょう。
れいかサン、相変わらず生真面目です。

そして、やよい。
名前を付けてくれたお父さんは5歳の時に他界・・・



名前の由来は直に聞いている筈だが自分自身が幼かったため、覚えていない。

一度は諦めたが、再度ママに聞いてみようと決意。

ママはキッズファッションの業界で働く人。
さすが、やよいちゃんの母、普通に可愛い。

父の日イベント「パパと一緒にファッションショー」の会場内に関係者としてやよいママの姿。

おお!曲がハートキャッチの「スペシャル・カラフル」だ!!
やよいママの「来海先生がいらっしゃるの?」のセリフ。



おお!パラレル時空!
ぜひ次回は人気ダンスグループ「トリニティ」も出して欲しい。
「バックで踊る中2女子が元気で可愛い!」とかね。

それはともかく

パパとの思い出が断片的にフラッシュバックされつつ
キッズファッションショーにウルフルン登場。

お父さんとの大事な折り紙(キツネ)をアカンベーに変えられてしまう やよい。

そして、プリキュアスマイルチャージで変身するも、アカンベーは強い。
今回のは身も蓋もなく打撃カンが良い!

プリキュアたちが飛ばされたり、地面を転がされたり、鉄柱にブツけられるのが痛々しい。
今回は悲鳴も「ギャッ!」とハード。

スマイルはソフト路線だと思っていたのに・・・。

なんて思っていたら、ピースが叫ぶ。
「パパとの思い出の折り紙でみんなを傷つけないで!」

そういう演出か!
さすがだ!

そして更なるフラッシュバック。
雨の地面が枝色に染まり、父と教会へ行った事を思い出すピース。

やよいはパパに「結婚式をしようよ」「ママにはナイショだよ」と教会へ行ってたのだ。

秘密って!
秘密ってこれだったのか~!

ああ、泣く!
泣くよ私は!
私なんて一回も言って貰えなかったんだから!!!

ママの名前は千の春と書いて「ちはる」だ。
ママみたいな優しい人に育ってほしいと同じ春の名前を付けたというのだ。



パパからいっぱい愛をもらったね・・・と
1人でピースサンダーを使ってアカンベーを浄化!

もう、自らのビリビリで怯えていたピースでは無い。
持ち技シーンの表情を細かく変えてくる演出にも参った。



やよい&ママでパパへの想いを改めて感じた回。
素晴らしい。
つ~か、やっぱりピース可愛い。やよい可愛い。

変身の時のね、あの「ポンッ!」って感じがね
もう可愛いんですよ。

「お父さんが、いつでも抱っこしてあげるよ!」と言いたくなるポーズなんですよ。



素晴らしい家族回ですが。
思えば、フレッシュプリキュアでも第28話「大切な記憶!おじいちゃんとの思い出!」なんて感動回もありましたがなぁ

※おじいちゃん大好きっ子だった主人公ラブだが、3~4才の頃の記憶は薄れ
それを悩んでいるところを、敵の「過去へ閉じ込める攻撃」で亡くなったおじいちゃんと再会。
幼い姿のラブちゃんが「おじいちゃん大好き!」と言うシーンに感涙したワタシ・・・

それに通じる「イイ話」でしたな。

やよいのお父さんは、「やよいは優しいな。大きくなったやよいの結婚式を見たようだな」というセリフに
「この時点でおとうさんは御自身の余命を悟っていらしたのかも」なんて感じて
私はまたウルウル・・・。

連れに呆れられたが
良い話に弱いんですよ、私は・・・。

ハマケン結婚!

2012年06月10日 | ライヴ
シャケロック・在日ファンクの浜野謙太さんと、モデルさんの眞榮城吾沙さんが結婚されたそうです。

ニャロー!
しっかりカワイコちゃんとくっつきやがって!

野郎のファンが離れるぜ!
サトエリに袖にされたハマケンに喝采を浴びせた野郎のファンどもが・・・。

いや、奥さんの高感度が上がるだけか。

さすが!ハマケンを選ぶなんて見る目があるぜ!・・・てね。

洋楽来日情報

2012年06月09日 | ライヴ
ビルボードさんやブルーノートさんが頑張っておいでです。
失礼ながら大きなハコとは言えない会場も頑張っておいでです。素晴らしいです。

■エルヴィン・ビショップ・バンド
7/25(水) shimokitazawaGARDEN (東京都)


■ベンチャーズ ジャパン・ツアー2012
来日50周年記念
7/26(木) 神戸文化ホール 大ホール (兵庫県)
7/28(土) 森のホール21 大ホール (千葉県)


■スターシップ featuring ミッキー・トーマス
7/27(金)~7/28(土) Billboard Live TOKYO (東京都)


■リーフハウンド
7/27(金)~12/7/28(土) FEVER (東京都)

孤高のヴォーカリスト PETER FRENCH 率いる LEAF HOUND初来日。
CACTUS、ATOMIC ROOSTER にも在籍、FLEETWOOD MAC のメンバーとも活動を共にする等、
1960年代から現在に至るまで、激動のロック・シーンを駆け抜けた PETER FRENCHが再結成し、
2007年にはセカンド・アルバムにして36年振りの新作「UNLEASHED」を発表。
完全復活を果たした・・・という煽り文句が素晴らしいリーフハウンド。
はっきり言って初めて知りました。

しかし良く呼んでくれたもんです。
英国ロックの深い森の奥から登場です。


■ジャック・ブルース/Char/屋敷豪太 “Absolute Live Japan!!”

元クリームのジャック・ブルース、Char、屋敷豪太が集結するライヴが日本で8月に開催。
ビルボードライブ5周年を飾るスペシャルギグ。



8/1(水) ビルボードライブ大阪
8/2(木) ビルボードライブ東京
8/3(金) ビルボードライブ東京

Charとジャック・ブルースといえば思い出す。
2003年、ジャック・ブルースさん突如肝臓癌の緊急移植手術。
一命を取り留めるがChar、サイモン・カーク、ジャック・ブルースのメンバーで予定されていた武道館公演はキャンセルされた。
チケット買ってた私は武道館のお堀の前で知りました。
カークさんのドラムは一昨年バドカンで聴けました。次はついに・・・?


■プロデューサーズ
イエス来日の余韻残るうちに、プロデューサーのトレヴァー・ホーンが来てくれます。
メンバーは、10cc/ゴドレイ&クレームのロル・クレーム。
ある意味凄い顔合わせ。
「レディオ・スターの悲劇」は演奏されるか?

8/5(日)
8/6(月)
ビルボードライブ東京


■The Beach Boys

08/16(木) QVCマリンフィールド(千葉県)
08/17(金) 大阪市中央体育館(大阪府)


1961年に結成されたサーフ・ミュージックのトップグループ。
ベテランが次々と来てくれるんですな。




■ゾンビーズ

10月12日(金)新代田FEVER、
10月13日(土)下北沢GARDEN、
10月14日(日)高田馬場AREA

名盤「オデッセイ&オラクル」全曲演奏とか演ってくれるのか?

■ザ・チーフタンズ
11/22(木) Bunkamura オーチャードホール(東京都)

■ザ・チーフタンズ Symphonic Night
11/30(金) すみだトリフォニーホール 大ホール(東京都)

アイリッシュ・フォークの伝道師グループ。
シンフォニックナイトってのも気になります。

「ウは宇宙船のウ」

2012年06月08日 | 漫画
久々に本棚から引っ張り出して読んだ「ウは宇宙船のウ」
上京する時に田舎から持ってきてたんです・・・。

原作:レイ・ブラッドベリ
漫画:萩尾望都



タイトルになった短編も良かったが、
「びっくり箱」「みずうみ」の絵とストーリーが一体化したページには何度釘付けになった事か・・・。

「びっくり箱」の主人公は11 歳の少女ドーナ。
広い庭のある4階建ての大きな屋敷に母親と女性教師と共に暮している(という事になっている)。

ドーナにとって、この家が世界のすべて。外に出る事は無い。
家の外には恐ろしい怪物が棲み、出たら死ぬ・・・と母親に教え込まれて育った。

女教師(シスター)は語る。
この世界の創造主は亡くなった父親。父親は全知全能だった・・・と。

なぜか母親は女言葉を使わない。
ドーナの父親は「外の世界の怪物に遭って」死んだと言う。

しかしドーナには好奇心が芽生える。
窓の外に広がっている森と丘、ときおり外から聞こえる怪物(?)の泣き声。
先生は年寄りだと自分で言うが、ママと良く似ている。2人同時に現れる事は無い。

12 歳の誕生日、一階から四階へと移動する不思議な小さな部屋がドーナに与えられた。
誕生日のたびに使ってよい部屋が増えていく。
前回の誕生日から10ヶ月しか経っていないのに、母親はドーナの好奇心を
はぐらかすかのように2人っきりのパーティーを開いた。

ここで読者は気付くでしょう。
父親は交通事故で死亡し、ショックを受けた母親は外の世界との関わりを一切絶ち
一人娘と共に屋敷に篭って生きるようになったのだ・・・と。

娘を手元から放さないための「教育」を教師に姿を変えて施していたのだ・・・と。



しかし、ある朝、ドーナは倒れている母親を見つけてしまう。揺り動かしても動かない。
先生に助けを求めようと探しても誰も居ない。
動く小部屋は「教室」へ繋がっており、そこで見つけたのは、シスターの服と眼鏡と化粧ドーラン。

「先生は外に出たの?」と、覚悟を決めて家の外に出たドーナ。好奇心もあった。
途中の庭を怖くて走る。息が切れる。苦しい。
自分は死んだと思うドーナ。

外の住人に「私は死んだの!」「死ぬってすてき」と喋りながら踊り、色々なものに触れるドーナ。

色々な言葉が浮かぶラストシ-ン、言ってしまうと陳腐になりそうなので羅列はしないが
当時の私の頭の中には「教育」という言葉が浮かんだ。

萩尾望都さんの描写力に圧倒されました。
母親のキャラクターも、ある意味淡々と描き切られてたし。

さすがモトさまで御座います。

そして忘れられない「みずうみ」。



これは少女タリーの可愛さに尽きます。
主人公ハロルドの追憶の中にしか登場せず、話すシーンも無いタリーですが

萩尾望都さんが描く金髪少女が、もう可愛くて可愛くて参りました。



ハロルド12歳、タリーも同世代。
ハロルドは恋心を感じていたが、「みずうみ」はタリーを奪ってしまった。

タリーへの想いを胸に故郷を離れて、青年になったハロルドは結婚をして帰郷。
ここで「みずうみ」を訪れ・・・というストーリー。

2作続けて粗筋語り尽くすのもナンなので、これくらいにしますが
色んな意味で残酷なエンディングの印象も薄まってしまう要素があってですね

それは やっぱりタリーの可愛さなんですよ!



ああ、そうですよ!私がロリコンになったキッカケですよ!
2次元世界に思い入れですよ!

思春期で こんなカワイイ絵を見ちゃったら仕方ないじゃないか!
仕草から何から可愛くて困っちゃう程なんですから!

決して邪まな感情じゃ無いんですよ!
ただただ可愛く思う・・・それだけなんです!!


――ああ

結局、ブラッドベリさんの話から脱線しまくってしまった・・・。

SF作家のレイ・ブラッドベリ氏、死去

2012年06月07日 | 生活
6/5、SF作家のレイ・ブラッドベリさんが死去された。

代表作は「火星年代記」「たんぽぽのお酒」など。SFの叙情詩人と称された。91歳。

いみじくも前回
永井豪ちゃんも「感動の名シーン」にあげた「サイボーグ009」の
ジョーとジェットの大気圏突入シーンを画像UPしてしまったが

あのシーンを「ブラッドベリ氏のSF小説『万華鏡』からパクったもの」と評した人も居たらしいね。

破裂した宇宙船から宇宙へ放り出された乗組員たちは宇宙に散り、
主人公は万華鏡のような流星群を眺めつつ「塵となって大地を肥やすことが出来れば」と願い、
やがてその一つとなって地表へ落下して行く。
地上の田舎道で、偶然流れ星を見た母親が我が子に言う。「願い事をおっしゃい」と。

う~ん、泣けるシーンだ。

小説読みでは無い私はネットで粗筋を調べるしかありませんが、
シチュエーションは確かにブラッドベリ氏の「万華鏡」にヒントを得たと多くの人が語るとおりでしょう。

豪ちゃんは それに憤慨されていたが、それは正しいと思います。
地上での願いと宇宙での思いがリンクしたという意味では、元ネタを踏まえて石森先生は独自のエンディングを作り上げたと言えるから。



成層圏で宿敵ブラックゴーストの象徴像を破壊した009と、
009を救うためにジェット燃料を使い果たした002は、共に地表へと落ちて行く。
敵を倒しながらも燃え尽きて友と抱き合いながら散る・・・・少しばかりのホモセクシャリティも感じられるシーン。
大気との摩擦で高熱を帯び流星のような光を放つ二人、意識も遠のいていく。

それを知らぬ地上の少女は流れ星に祈る。
「世界に戦争がなくなりますように・・・、世界中の人がなかよく平和に暮らせますように」・・・と

まぁ、マンガ読みの私からすると
マンガへの影響、漫画化されたブラッドベリ作品に関してしか語れませんが。



やはり萩尾望都さんが漫画化されたレイ・ブラッドベリ短篇集「ウは宇宙船のウ」は白眉。
高校時代、本当に何度も何度も読みまくりました。

タイトルになった短編も良かったが、
「びっくり箱」「みずうみ」の絵とストーリーが一体化したページには何度釘付けになった事か・・・。

「あの」萩尾望都さんが原作に選んだ・・・というだけで「どんな人だろう」と思わされたブラッドベリ氏。
SFのみならず幻想小説も手掛けた大家と言う事は、当時の集英社漫画文庫「あとがき」にあった評論家の中島梓さんの解説で知りました。

「幻想」の部分にも惹かれ、「プログレ」をステレオで掛けながら良く読んだなぁ。



作品によってはクリムゾンの「ムーンチャイルド」
「風に語りて」「エピタフ」「クリムゾンキングの宮殿」・・・

掲載されたのは、1978年の「週刊マーガレット」
凄い時代だ。

当時の少女は幸運だったな。
少女漫画を愛好する少年も幸福でした。

ブラッドベリさんに感謝。
91歳という御高齢での大往生だったが、最晩年も文明批判の精神は健在で
著作の電子書籍化を持ち掛けて来た相手に「くたばれ!」と暴言を吐かれたそうな。

Rest In Peace レイ・ブラッドベリ氏。

さよなら絶望先生、あと1回で終了

2012年06月07日 | 漫画
終了を次回に控え

今回は
謎の多いキャラクターだった風浦可符香(ふうら・かふか)とは何だったのか・・・を
解明する回。

――で



やっぱり実質 終わっとるやないかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!

アニメ1期のOP映像にも繋がる展開に、口あんぐりの読者A(←ワタクシ)

これじゃぁ続編なんて言えませんな。

あ、いや
壮大なエンディングを何度も迎えながら続編続編また続編と続き
とうとう御存命中に完結しなかった巨匠の傑作もありますから



久米たんも
「サイボーグ00絶望 天使編」とか執筆なさって良いですからね・・・。

レディー・ガガ、インドネシア公演中止

2012年06月07日 | 洋楽
これまた些か旧聞に属するが
米人気歌手レディー・ガガさんのインドネシア・コンサートが中止となった。

イスラム教徒が9割近くを占めるインドネシアだけに注目が集まったようだが、やはり壁は大きかったようだ。
地元主催者の弁護士が明らかにしたトコロによると、「本人だけでなく、観客の身の安全を考えての決断」だという。

6月3日にジャカルタのスタジアムで予定されたコンサートについて、
地元警察は今月半ば、「体の露出やエロチックなダンスなどがわいせつ行為に当たる」として不許可を表明。
許可の条件として衣装を変えるなどの条件を出していた。



同国内の一部急進派イスラム団体は「悪魔の使者だ」と反対デモを実施。
結局、ガガさんは地元警察の要求を飲まなかったんでしょう。
中止決定を受け、急進派イスラム団体は勝利のコメントを出したとの事。

ガガがアジアからスタートさせた今回の世界ツアーで公演中止は初めて。
すでに5万枚以上売れたチケットは全額払い戻されるそうな。

――試練だね。
歌詞でガガさんが「これこそが私。自分らしくありたい」との主張が文化の違う世界で拒否された・・・ワケだ。

これは、マドンナやシニード・オコナーも体験した試練だ。

ガガの言う、「文化」「肌の色」「性別」「嗜好」を超えて自分らしくあって欲しい・・というメッセージも、あくまでガガ発なのよね。

素晴らしいとも思うが
やはり、その意志を浸透させるのは厳しい道程でしょうよ。

ガガさんの「ユダを愛する」という歌詞も物議を醸し、キリスト教徒が大半のフィリピンでも公演の是非が語られたそうだし

元は育ちの良いガガさん、「神が人を縛っている」と感じたのかも知れないし、育ちの良い人ほど無垢に「人の在り方」を考えたりする。
(大富豪の孫などが福祉活動家になったり・・・とか)



ガガさんに対しては、私も「チョーシ乗ってんじゃないのか?」「イイ肉体しやがって(ハァハァ)」とか
色々な感情があるが

まぁ、根本はイイ子なんだろうなぁ・・・と。
そんな風に思っているので

あまり傷つかない程度に芸能生活を送ってほしいなぁ・・・と
日々、願うのでした。