あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

秋篠宮ご長男、悠仁さまと命名

2006年09月14日 | 生活
天皇家ひさびさの男子誕生でムリヤリ沸いてるワンドショーだが

命名の儀も行われ、名前も決定。
「悠仁」さんとなったようだが、「ひさひと」さんなんてゴロがイマイチな気がするが
まぁ、他と被らない名前・・・というと、おのずと選択肢は狭められるからねぇ。

――で。
ここでコメント求められるのが「同じ“悠”の名前が付く」方々。

グラドルの「岩佐真悠子」まで語らされて、
これが「同じ字が使われて光栄です」みたいなコト喋らされてる(笑)。

フォークデュオ、ゆずの北川悠仁(ゆうじん)クンに至っちゃ、読みが違うとは言え字が同じなだけに、スポ紙に大きく取り上げられ。

「名前が私と同じ字であることにとても感動し、光栄に思っております。この名に恥じぬよう精いっぱい音楽活動を続けていきます」と殊勝すぎるコメント。

なんか、気の毒ですなぁ。
自由に語れる奮起じゃないのよねぇ。

皇室タブーって、やっぱりあるのよな。
昔の方が緩やかだったよな。

白黒映像で、「記者が皇太子の横並びで複数インタビュー」「ちょっとタメ口」なんてあったし。

テロだなんだで、皇室ネタに尻込みするムードが出来上がり。
軽口さえも叩けないってか。

「同じ“悠”が付いてすいません。名前変えます。つ~か死にます」
とか、言うヤツ居てもイイ気がするけどねぇ。

大人計画フェスティバルへ行く②

2006年09月12日 | 生活
パルテノン多摩・・・懐かしい。

昔、バイトでエキストラやってた頃、タマに早朝の多摩センター駅前でロケに来てた。

東映系のヒーロー物だったが。
悪役怪人にヤられる一般人を演じた(?)のも懐かしい思い出だ・・・。

昼前まで撮影やって、昼飯が「そこらで食えるだろ!」ってんで「バレ飯(個々で勝手に自腹で外食しろよってヤツ)」多かったので不評だったが。

富士山麓で炊き出しやったトン汁やカレーが美味かったので尚更だ。しかも、あっちはタダだったし。

・・・なんて懐かしい記憶が甦る多摩センター。サンリオ・ピューロランドなんて行った事ありませんよ。

駅前には三越や大塚家具の大きなビルあるし、ホテルもあるし。
他所に買い物に出る必要ないぞ多摩センター。

ちょっと川崎のチッタ周りに似てるぞ多摩センター。

・・・しかし、チト異様な風景もチラホラ。
クーラーボックスでジュース売るコーナーの横断幕に「大人計画」

そこらのファーストフードで食べてる若者の手首に赤く巻かれた紙テープ。

「再入場可を表わす」フェスならでは・・・のチケット代りの品。

本気だ。
ヤツ等は本気で「フェス」をヤる気だ!

――続く

大人計画フェスティバルへ行く

2006年09月12日 | 生活
一家でだけど。

土曜日、朝から多摩センターまで遠出して。

・・・つっても前日の仕事疲れは残っているから。
イベント開始の朝10時には、とても間に合わず。

野外ステージで行われたオープニングセレモニーも見る事できず(つ~か、そんなモンあったなんて後で知ったよ)。

新宿から京王線で多摩センターへ向かう途中、「マンションいっぱい建ってるなぁ」
「読売ランドより先なんて来た事あったっけ?」
・・・なんて言い合いながら車外を眺める我らであった。

劇団「大人計画」が開催する、大人の学園祭。
会場は、廃校になった旧西落合中学校。

多摩センター駅から15分。
こんなに栄えた街なのに、学校は廃校になっている不思議よ・・・。

都内近郊のベッドタウンは、
マンション林立した時代に入居した方々が高齢化して、
そこで育った若めの方々は他の地域に巣立ってしまって、
空洞化が始まっているらしいが。

多摩センターも、そうなのかも知れないなぁ・・・。

なんてボソボソ勝手な事を考えながら、パルテノン多摩方面を目指す。

――続く

作家・小林久三さん逝く

2006年09月12日 | 生活
推理作家の小林久三さんが亡くなった。

9月1日、死因は脳梗塞。

最近TVで姿を見掛ける事も少なくなったが、以前は「犯人不明の殺人事件」のTVコメンテーターと言えば、この方でした。

「プロファイリング」なんて名称が流行る前から、事件背景から犯人の人となりを推理し、ワイドショーで披露。

これが、ことごとくハズしまくってくれて「推理作家としてどうなのか?」と思わせてくれた偉大な方です。

頭の両脇から長い白髪が垂れる「落ち武者カット」も印象的だった小林久三さん。

もう、TVで姿を見る事が無いと寂しいですなぁ・・・。

享年70。
小林久三さんのご冥福を御祈り致します。

皇太子ご一家(愛子さま)の大相撲生観戦

2006年09月12日 | 生活
今月10日、愛子さまが初の大相撲生観戦を体験されたそうで。

主な力士をフルネームで覚えたり、決まり手を職員らを相手に再現するなど、以前から相撲に対する尋常でない興味をお持ちだった愛子さま。

さすが皇室の長女だけあって。
なんと、国技館入口で北の湖理事長の出迎えあり!

観戦の指南役にもなってもらい御満悦の模様。愛子さまは皇太子夫妻の間に座り、双眼鏡を手に取っての御観戦。

一番ごとにご夫妻と話し、勝敗を取り組み表につけていた・・・なんてマニアじゃないですか!!

まだ幼い愛子さまが「差し手が・・・」とか、「あそこで上手投げはなぁ・・・」とか言ってたら凄いですなぁ。

まぁ、皇室の長女が「国技」に詳しいのは、誠に喜ばしいのですが。

むしろ、好感度アップですが。
世のおじいちゃん・おばあちゃん大喜びでしょうが(伝統文化好きの子どもって年寄りから人気だもんねぇ)。

横で雅子さまは少し「苦笑」されていた様子。

「私の欧州式の教育が・・・」とトホホになられていたかも知れませんな(笑)。

でもしかし。
結構、ヲタク体質ある御家系ですから。
それも「あり」なのではないでしょうか。

このまま成長されて「現役高校生・大相撲審議委員」などになれたら面白いのだが。

・・・で
「日本人力士に奮起を望む」とか
「ポリネシア系と旧ソ連しか横綱は居ないのですか?」
「頭の縮れた力士や、目の青い相撲取りなんて見たくありませんわ」
とか言い始められたら面白い(笑)。

「女性による優勝杯授与を私にやらせて!」とか
言い始められたり・・・。

「Numberのビデオで北の湖さんの取り組み拝見しましたけど、素晴らしい横綱相撲でしたね」とか
北の湖理事長に語りかけたりして・・・。

――そこまで行ったら、さすがに気色わるいな(笑)。

つ~か、生まれてもいない頃のボクサー(白井さんとか)のビデオみて色々偉そうに語ってた若い頃のオレかよ!!

・・・客観的に他のパターンで自分を置き換えると、キモさが浮き彫りになるな(笑)。

――ま、今でも変わりはないのだが。
――スタンス変える気も無いのだが(笑)。

・・・とにかく
愛子さまには「相撲マニア道」を突き進んで戴きたい。

そう思った9月の夜なのだった。

しかし、脱退ニュースの度に<br>ジョン・B・チョッパーの名前が頭に浮かぶのな・・・

2006年09月07日 | 生活
ロックバンドのメンバー脱退って、ファンからすると寂しいのよね。

個々のメンツに愛着あるし、プレイや音だって「誰々が演ってるから○×ってバンドだよな」ってなもんで。

だから、つい「また暫らくしたら戻ればイイのに」とか考えてしまう。

「ジョン・B・チョッパーみたいに」と。

ウチの連れも同じコト言っていた。
私がフジファブリックをオスススメして、ファンになってくれた職場の女子も

「戻ればイイですのにね、ジョン・B・チョッパーみたいに」
・・・と、のたまってくれた。20代前半のコなのに。

誰も
「リック・ウェイクマンみたいに出戻れたらイイね」
・・・とは言わない。

やっぱ、ジョン・Bは「祝福され方」が違うのよね。

メンバーからもファンからも
「おかえり!」
・・・と暖かく迎えてもらうキャラクターというか。

いつのまにか戻ってて空白の時間が無かったかのように受け入れられている・・・と言うか。

私みたいに「ウルフルズは和製フェイセズだ!」とか言いつつ、一枚も自腹でCD買ってないヤツでも

「ジョン・B、戻ったんだ!良かったじゃん!」
・・・と思わせてしまうジョン・B・チョッパー(本名・黒田さん)。

「オリジナル・メンバーの方が話題になる」
「元メンバーの経済的理由で・・・」
・・・とか関係なく

「ただいま」
「おかえり」
・・・の関係で復帰したジョン・B。

「なんとなく迷って本来の居場所を離れてしまってただけで・・・」
「数年を経て“それ”を思い出し、相手方もファンも何の違和感も無く彼を受け入れた」

その幸福な復帰の前に、
自分の好きなバンドのメンバー脱退ニュースを聞いた日本の音楽ファンは

ジョン・B・チョッパーの名前を度々思い出して行くのであろう・・・。

藤井フミヤも
「ただいま!」って言えばイイのにね。

デキシ解散もあったが<br>フジファブリックのドラマーも脱退してますなぁ・・・

2006年09月06日 | 生活
昨年11月、充実のセカンドアルバム「FAB FOX」を発表し、「モノノケハカランダ・ツアー」も成功裡に終えたフジファブリック。

今後も志村クンや金澤クンら5人で、カッコ良くて面白いロックを続けていくと思われたが。

「ハカランダ・ツアー」参戦して、その結束を見届け、フジファブ・プログレ・ナンバー「地平線を越えて」にジャパニーズ・ロックの過去・未来を見た私だったのだが。

なんと、ドラマーの足立房文クンが、5月の野音コンサートを前にバンドを脱退してしまったのでした。

脱退理由は・・・「音楽性の相違」となってるが。

なんか、信じられないなぁ・・・。
結構、バンドメンバーの脱退理由って「オンナ」だったり「○×ってメンバーと仲悪くなった」とかだったりするのだが。

まぁ、ホントに「音楽性」だったら、ますますプログレチックに走ろうとする(?)志村クンに追ていけなくなったのか?

変拍子叩くのが嫌になったのか?

「もっと余裕で複雑なパートをこなせ!」
「難しいリズムを楽しげに刻むのだ!」
・・・とか強要されたのか?

でもね。
そんな難しいリズムを余裕で叩いたらロックじゃない気がするのよね。
フュージョンじゃん、フュージョンやってろ!

・・・って感じですよ。

ドラマーが、ある種イッパイイッパイ必死なのがロックの面白さだと思うんですがね(あんまり必死なのもキッツイが。ジェネシス「ウォッチャー・オブ・ザ・スカイズ」のフィル・コリンズとか)。

また妄想で色々語ってますがね。

今後、フジファブリックはサポートドラマーを入れた形でバンド活動を展開するそうだが。

またいつか戻れればイイよね、足立クン。

ジョン・B・チョッパーみたいにね♪

「日本沈没」、韓国興行収入で<br>「グエムル/漢江の怪物」を抜く

2006年09月06日 | 生活
韓国で人気の草薙剛が、主演って事で。
韓国で彼が行ったキャンペーン効果大って話もあるが。

単に反日感情で
「ニッポンが沈んだ!気持イイ○ダ――!(笑)」
「列島がバラバラ○ダ――!!(笑)」
「これが本当なら最高○ダ――!!(笑)」

・・・みたいな感じで喜んでるだけじゃないの?

「下北サンデーズ」打ち切り

2006年09月04日 | 生活
お気に入りドラマの終了が決定いたしました。

テレ朝系の「下北サンデーズ」(木曜午後9:00~)が、放送予定を1話繰り上げて全9話で終了する事になったそうな。

今週の7日放送分が最終回で、TVサイドは「14日からシンクロ・ワールドカップがあるため」と説明してるが。

低視聴率の影響も大きかった模様。

初回こそ11・4%なれど、以後は7%前後を迷走していたそうで。

まぁ、期待された速水もこみち主演の「レガッタ」も4~5%と不調で、これまた同様に一回前倒しで最終回。

まぁ「全12回」が通常の連ドラで「元が10回」ってのも何だかなぁ・・・だが。

それが1回前倒しで終了ってのも寂しい。

「下北の小劇団が、同地・最大の劇場である『本多劇場』を目指し、貧乏生活を送りながら奮闘する」姿を描いた「下北サンデーズ」。

主人公の理数系大学(筑波大がモデル?)に在学しながら演劇に目覚めた天然美少女役・上戸彩も、地味になりがちな題材に華を添えてたし。

毎回出てくる劇団エピソードも「いかにも」で、小劇団ファンには嬉しいモノだったし。

毎回と言ってイイほど出てくる「KERA氏」の一言コメントも面白かった。

TRICKで知られる演出家が、スランプ時にKERA氏主宰の「劇団・健康」見て救われた・・・ってせいか。

「こんなモノ、プライムタイムにやってイイのか?」ってな深夜ドラマ的な内容だったが。

KERA登場だけじゃなく、峯村リエさんや藤田英生(第2シリーズの「金八先生」で重要な生徒役を演じていた太目の元子役。子役の悲哀を味わいながら、役者を捨てられず小演劇界を生きる)も登場。

こないだなんて「本多劇場の劇場主」まで登場し、下北ファンを驚愕させた。

(しかし、本多さんは「元役者」として劇場を立ち上げ、高齢にして「役者復帰」された筈だが。あの「セリフ棒読み」は何なんだろう?)

本多劇場の先には「紀伊国屋劇場」や「青山劇場」だってあるのだが。

下北の夢を追う設定も深夜ドラマ的。

それゆえに面白かったし、新聞などでの評価も好意的だったのだが。

それだけに「前倒し終了」は実に残念だなぁ・・・。

ま、「DVD化で人気」みたいな「木更津キャッツアイ」パターンもあるしね。

その辺に期待しつつ、最終回に注目しますか。

高校野球、まだまだ盛り上がる②

2006年09月04日 | 生活
――帝京高校遊撃手・杉谷選手。

お名前が「拳士」ってのが、また・・・ね。

父の満氏、「野球界の杉谷兄弟になれ」と激励しているそうだが、本当はボクサーにしたかったのかも。

大体、ご当人が元ウェルター日本王者・杉谷実の弟として注目されてのデビューだったしね。

親父さんからして「杉谷兄弟」としてボクシング界じゃ鳴らしてたワケですよ(アニキはすぐ引退したから弟の方に期待が集まったが)。

しかし、白井具志堅ジムでトレーナーやってる印象あった満氏だが、現在同ジム公式HPでは、お名前が無いですなぁ。

(具志堅黄金期を支えた渡辺剛さんの名前も無いなぁ・・・と思ったら最新のワールド誌で「草加有沢ジムの技術アドバイザー」となっていた)。

具志堅さんが亀田批判やった時に、金平現会長が「協栄はSGジムとは縁を切る」「歴代王者パネルから具志堅氏を外す」と息巻いたが(パネルの件は後に撤回)。

「おいおい、同ジムにゃ元協栄の関係者だっているんだぞ!杉谷だって居るじゃないか!」と憤ったのもピント外れだったのね。

いや、元具志堅トレーナーの中村さんって方がいらっしゃるからピント外れでもないのだが。

なんか、いつのまにか話が脱線しているわワケだが。

杉谷息子クンに関するお話は、まだまだ続くのであった。

――以下、次回

高校野球、まだまだ盛り上がる③

2006年09月04日 | 生活
「打球で右ほおを強打しても、ボールを怖がらない」ってんで、父譲りの「闘争心」などと書かれた帝京1年生・杉谷遊撃手(15歳)。

「まだ左頬も、おデコも、ぶつけるところは残っていると思った」なんてコメントもニクイ。

まぁ、親父さんの満氏は「猛烈に闘争心を前に出すタイプ」では無かったが。
あと、微妙にアゴが脆くて大一番の前哨戦では、けっこう大事に戦うトコロがあったが。

息子の拳士クン、運動神経は抜群のようで「まねごと程度にボクシング経験あり」「サッカーもやっていたが野球転向を決意、強く慰留するサッカーの指導者に対し、涙を流しながら直訴」なんて事もあったそうな。

北海道出身で、漁師の家で育った満氏「船上で養ったバランスと足腰が支える強打」なんて言われてたが。

その運動神経はしっかと受け継がれているのね。

3年時には主将になるであろう拳士クン。
正外野手を目指す兄・翔貴クンとともに同校の野球部を引っ張って欲しいものです。

(ウチの連れが、帝京と同じ路線に実家があるので、少し愛着が移っちゃいました。朝鮮高校vs帝京男子のケンカとか見物していたそうで・・・)

P.S.
ちなみに、帝京・杉谷遊撃手は打球を右頬に受けた後の談話

「左フックを食らった感じでした」

日米高校野球対抗戦、盛り上がる

2006年09月04日 | 生活
「斉藤登板日は生放送」・・・なんてニュースまで飛び出し。
ブームは、まだまだ続いてるようですが。

ちょっと前には関係者の不祥事などで、ボロボロだった気もするが。

まぁ、競技自体が本来の面白さを発揮したのだから、結果オーライではありますが。
 
やはり、私もボクシングファン。
興味は「佑ちゃん」より
帝京高校1年生遊撃手「杉谷拳士クン」。

あの杉谷の息子か・・・と感慨深し。

「父の満さんは左フックの強打で鳴らし、世界挑戦も果たした元日本フェザー級王者」と紹介されていたが、ホントに凄い強打だったんですよねぇ・・・。

右ストレートも、空振りしても凄みあったし。相手が屈んで躱したら、その頭上をグラブの掌側が見えるくらい捻り込んでたし(なんか、世界戦で連続KO記録持ってたウィルフレド・ゴメスみたいな「捻り込んだ右」だった・・・・)。

日本クラスでは結構ガンバリ屋な戦手との対戦では、第2Rあっという間に薙ぎ倒して。
ホールの客に「モノが違う」と言わしめていたっけ。

そんな生観戦が昨日の事の様なのに・・・。
もう、息子さんが高校球児ですよ。

――続く

デキシード・ザ・エモンズ、解散へ

2006年09月04日 | 生活
オフィシャル・サイトで発表したようです。

寂しいねぇ。
「モッズサウンド、ヘヴィブルース、マージ-・ビート、グラム・ロック、ガレージ、ソウル、GS、70年代歌謡などを消化したシンプルかつ大胆で笑いの要素も含んだロック・サウンドで人気を集めてきたカルト・バンド」

それが、デキシード・ザ・エモンズ。

このジュリーこと阿部智康(VoG)、ハッチこと八馬義弘(Dr)の2人組ロック・ユニットは。
世田谷区下北沢界隈と新宿区の狭いギグ会場では猛烈な人気を誇り。

サポート・ベーシストとして、ライヴにレギュラー参加していた「センパイ」こと岩島篤史さんの「頭フリフリ姿」にも嬌声が浴びせられたものだった。

本人達は「16年も続けられたのは『あいつら馬鹿だなあ』と笑いながらも勇気付け、支えてくれた皆さんのおかげ」とコメント。

もっとも、10月20日に発売されるアルバムの某レビューで「ラストアルバム」と先にすっぱ抜かれたようで。

その辺を笑いを含めて伝えたファンサイトの掲示板には非難轟々の書き込みあったとか。

「モンティ・パイソン」まる出しのプロモ・ビデオとか作ってた連中のファンなんだからさぁ。

ファンも「シャレ」を理解しようよ。
笑って見送ってあげようよ。
「最後までマヌケだったなぁ(笑)」・・・と。

ハッチ(ハウリン・ハチマ、またはハッチー・ブラックボーモア)だって「心で泣いて髭生やしてる」かも知れないじゃないですか。

阿部ジュリーだって「心で泣いて寸足らず」かも知れないじゃないですか。

最後の悪あがきか、10月28日には日比谷野外音楽堂でワンマン・フリー・ライヴが予定されております。

客席でジャンプしたら脳天が天井に衝突しそうだった新宿JAMと違い、野音は解放感ありすぎって感じ。

あと「ナオンの野音」って言葉が頭に浮かび過ぎ(これを言うと連れが「やめてー」と耳を塞ぐのが楽しい)。

本人達は「キャンディーズ気分」かも知れないが。
いや、きっとそうに違いない。

ファンは紙テープ持参で。
なんなら、トラメガのサイレン鳴動させて。

彼等を見送ろうではないか!

1stアルバムのレトロなジャケットが懐かしい。
「アイ・ガット・ユー」のジミヘンチックなヘヴィロックも最高だった。

ありがとよ!
デキシード・ザ・エモンズ!!