あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

佐々木真吾、引退

2002年07月17日 | ボクシング
ニュースサイトより抜粋

▲日本初公務員王者・佐々木引退
「日本初の公務員王者となった前日本スーパーフライ級王者・
佐々木真吾(30)が引退することになった。
16日、所属先の木更津グリーンベイジム・植田昭人会長が
明かしたもので、20日に引退会見を行う。
佐々木は千葉・安房郡鋸南町役場の水道課に勤務しながら
ボクシングを始め、昨年8月に木谷卓也(金子)を破り日本
王座を奪取。
初の公務員チャンプ誕生として大きな話題を集めた。
今年4月の初防衛戦で川嶋勝重(大橋)に敗れ、肉体的な
限界を理由に引退を決意した」
・・・右拳の故障にも悩まされていたようで、また精神的にも
川嶋戦後「燃え尽きた」と語っていたそうだ。
最近では珍しいタフで武骨なファイターでした。
戦績は16勝12KO3敗1分け。
ガッツある全力投入の試合振りは、いつも立派でした。
お疲れ様です。

▲7/16(後楽園ホール)の試合結果
○4回戦
大原康明 判定 松本伸雄
篠田雄亮 TKO2R 高室洋悟
和田清昭 負傷判定3R 仲谷誠
前田卓哉 KO3R 竹内俊哉

○6回戦
小田島務 判定 高藤敏郎
鈴木哲記 判定 吉田孝顕
高橋良輔 判定 楠ジャイロ

○8回戦
音田隆夫 TKO1R 宮本陽一

○10回戦
木谷卓也 TKO3R ノッパデット・スーンギラーノーイナイ(タイ)

*昨年度の新人王・音田、1RでTKO勝ち。
内容は・・・スミマセン(それでも関東のボクシング・サイトかぁ~!?) 。
しかし、個人的に一番期待してる新人王なので、1RTKOの結果は嬉しい。
宮本選手、ごめんなさい。

7/15(後楽園ホール)の試合結果

2002年07月16日 | ボクシング
▲坂田健史、田中光輝を負傷判定で下して再起
○10回戦
坂田健史 負傷判定7R 田中光輝
佐々木基樹 KO1R 坂東竜

○8回戦
中野吉郎 判定 香取将広

○6回戦
岸田健一 判定 菅生周作
正治辰良 引き分け 室井啓宏
松川武文 負傷判定6R 米須啓

○4回戦
山元康隆 TKO4R 天木良
中山太郎 判定 安田高士

セミの佐々木基樹vs坂東は、1R佐々木選手の鮮やかな右クロスで
坂東選手ダウン。立った坂東、何事も無かったかのように反撃。
長いパンチで脅かす・・・と見られたら、佐々木のコンビネーションで、
背中から強烈なダウン!今度はダメージ有り有りだが一応再開。
直後の連打で島川レフェリー、素早くストップかけたまでは良かったが。

身体を支えられない敗者が宇宙遊泳やってるってのに島川氏の視線は勝者へ。
坂東が反対コーナーまで遊泳したトコロで やっと気付いて救いに行く失態。
あのまま頭部からキャンバスに落ちていたらとヒヤヒヤのシーンだった。
島川レフェリーには猛省を促したい。

メインのレフェリーも、田中光輝選手のバッティングから減点しても
良かったのでは?
中野吉郎は判定勝ち。・・・勝っただけでも嬉しいです。

▲ジラール、デルバーレを降し防衛
WBAライトヘビー級タイトルマッチは、フランスはパリで行われ、
王者のブルーノ・ジラール(仏)が挑戦者ルー・デルバーレ(米)を
2-1の判定で降し、2度目の防衛に成功。 

1978年8/1 WBC世界Jライト級ランキング

2002年07月15日 | ボクシング
78・8・1 WBC世界Jライト級ランキング

C:アレクシス・アルゲリョ(ニカラグア・防衛2)
  *7月26日、ビロマール・フェルナンデスにまさかの敗戦。

1位:アルフレド・エスカレラ(プエルトリコ)
  *前王者。復讐を虎視眈々と狙う。

2位:ラファエル・リモン(メキシコ)
  *アルゲリョに5度目の防衛を献上。後の同級王者。荒法師。

3位:シーン・オグラディ(米)
  *一応のちのL級王者。父親マネのお陰で高KO率。

4位:ナタレ・ベツォーリ(伊)

5位:エルネスト・エスパーニャ(ベネズエラ)
  *クリサントの兄。翌年デュラン返上後のL級王者に。高KO率。

6位:イデルフォンソ・ベルセルミ(ベネズエラ)
  *後にリモンの王座に挑戦、15RKO負け。

7位:アートロ・レオン(メキシコ)
  *11月にアルゲリョ挑戦、ダウンを奪われ判定負け。
   顔はルペ・マデラに似ていた。タフガイ。

8位:ボビー・チャコン(米)
  *元Fe級王者。アルゲリョに6度目の防衛を献上。後の同級王者。

9位:ビクトル・エチュガレイ(亜)
  *柴田とも戦い、ビラフロアの初防衛戦で引き分けたベテラン。
   ジャブが鋭かった。

10位:フランキー・バルサダール(米)
  *兄弟ボクサーとしても有名なホープ。

ジュニアクラスと言われつつ、層は厚い。
対立王者はサムエル・セラノ(プエルトリコ・防衛6)。

WBAランキングには、4位レオネル・エルナンデス(ベネズエラ/
75年エスカレラの初防衛戦で引き分け)、
6位に上原康恒(後の同級王者)、9位ディエゴ・アルカラ(パナマ/
同年1月アルゲリョに1RKO負け)などの面々が。

この後、ローランド・ナバレッテ(比)やボサ・エドワーズ(ウガンダ)も
アルゲリョの対戦相手として登場、同階級を彩る事になる。  

7/13(大阪中央体育館)の試合結果

2002年07月14日 | ボクシング
○10回戦
高山勝成 TKO8R 岡島孝 
奥田春彦 KO3R トニー・ウィービー

う~ん、どういうKOだったんだろう?気になるなぁ(笑)。
ウィービー、極端に退化してないだろうな?

▲レノックス・ルイス、タイソン再戦に35億を呈示
つ~か。ふっかけたな(笑)。

▲本日の試合予定
■12:30-16:00 第18回風間ボクシング
 アベノ・プロボクシング・カーニバル 阿倍野区民センター
 (区民割引あり・要証明書)
○6回戦
トシヒロ下村vs米田了
ユウジ原口vs太田垣雅之他
問い合わせ:風間ジム 06-6621-0666

■13:00-16:30 鹿児島県立体育館
○8回戦
渋谷雷太vs松田和希
○6回戦
橋口勇樹vs相手未定
問い合わせ:鹿児島シテイ・ジム 099-250-0708

■本日のTV放送予定
第42回ドラマチックボクシング
○10回戦
福山登(日本B級1位)vsドエシャム・キャッチクリエンカイ(タイ)
池原信逐(日本SB級1位)vsポーン・シンモラコット(タイ)
TV:よみうりTVにて深夜1:35~2:30まで放送予定
*上記予定は、あくまで「予定」ですので、変更あっても私を
責めないで下さい(笑)。

弟マルケス、ストップ勝ち

2002年07月13日 | ボクシング
▲世界1位マルケス(弟)ストップ勝ち

IBF/WBO #1指名挑戦者、ラファエル・マルケス(メキシコ)がホルヘ・オテロに
ストップ勝ちを収めた。
マルケスは第1Rから左のショートフックでダウンを奪い、圧勝。
世界戦へ歩を進めた。

▲ラリー・ホームズvsバタービーンでPPVなんだかなぁ・・・(苦笑)。
19ドル95セント?ど~せ私は契約できないんでイイんですがね。

▲本日の試合予定(16:30-20:00)
奥田vsウィービー EDDEI'S WORLD Vol.19 大阪市中央体育館
○10回戦
奥田春彦vsトニー・ウィービー(豪)
高山勝成vs岡島孝
○8回戦
足立浄vs松本憲亮
竹田津孝vsタイ人
問い合わせ:エデイ・タウンゼント・ジム 06-6632-6176
チケットぴあ 06-6363-9966 ローソンチケット 06-6387-1900
あ、もう始まっている。メインには間に合うから お近くの方は今からでも!

1979年12月31日発表 WBAミドル級ランキング

2002年07月13日 | ボクシング
79・12・31 WBAミドル級ランキング

C:ビト・アンツォフェルモ(伊=ハグラーと引き分け、防衛1)

1位:マービン・ハグラー(米=同年11月ビトと引き分け)

2位:アラン・ミンター(英=翌年3月ビトに判定勝ち、同級王者へ)

3位:ウーゴ・コーロ(亜=元同級王者)

4位:ロニー・ハリス(米=前年コーロの王座に挑戦、判定負け)

5位:フリー・オベル(ベネズエラ=後にハグラーへ2度挑戦)

6位:トニー・チャベリーニ(米=同年6月レナードに4RKO負け)

7位:朴 鐘八(韓=OPBF王者)

8位:マルコス・ヘラルド(メキシコ=翌年ハグラーに判定負け)

9位:ルーベン・バルド(亜)

10位:フスタファ・ハムショ(シリア=後にハグラーへ2度挑戦)

ビトも波乱万丈キャリア(大西洋を行き帰りして欧州王者→世界王者へ)の後に
王者になってるから「ハグラーから逃げた」ばっかりの文脈で語りたくないが。

一回は挑戦受けて、不利の前評はねのけて引き分けてるし
※あの辺でのハグラー見ると「仕掛けの遅さ」が気になるのだが。アマニや
 シールズを前半でKOした破壊者ぶりとの二面性も気になるトコロ。

この辺のメンツは粗方ハグラーに一蹴される事になるワケだが。
マルコス・ヘラルドは「タフガイ」の名に恥じない粘りで、無冠時代のハグラーや
レナードに最終ゴングを聞かせてるし(後のハーンズ戦ではサスガにKO負け)。

オベルなど、ハグラー第二戦での敗戦時が38勝35KO2敗。つまりハグラー
以外には負け無し。しかも勝ちは殆どKO。81年には朴 鐘八をKOし、本場の
世界ランカーの力を東洋の第一人者へ教えている。
※後にピーク過ぎてS・ミドル級で世界王者となるも、白 仁鉄に王座を奪われ、
 江戸の敵を討たれているが。全盛のミドルで王座奪取ならなかったトコロに
 ブルース・カリーに通じる悲哀を感じさてくれますなぁ。

M・ハムショ(この人もシリアから船で米国に渡ってきた波乱万丈の選手)も
ハグラーの壁を越えられなかったファイター。
ミドル級進出を狙ったウィルフレド・ベニテスを体力差で押し切り判定勝ちするも、
ハグラー再挑戦では完璧なKO負け。

しかしハグラーって、ビト戦にしろ再戦では より力の差を見せつけて勝っている
トコロはサスガだ。
「ハグラー以前」の この時代も中々味ありかも。

コーロの動く映像は見たコト無しですが。
4位のロニー・ハリス(米)は、ブエノスアイレスでコーロに挑んで判定負け。
27戦無敗、メキシコ五輪ライト級ゴールド・メダリストのハリス。前半はアマ
仕込みのサウスポー・スタイルでリードしたが、後半スパートしたコーロの馬力に
押されたとの事。
ハリスの技巧を評価する声もあったが、ハワード・デービスやロニー・シールズ
系の選手だったのかも知れませんな。

パッキャオ、次戦はファーブラコーブ(タイ)と

2002年07月12日 | ボクシング
▲パッキャオ、3rd防衛戦の御予定
フリオをKOして絶好調のIBFスーパーバンタム級王者マニー・パッキャオ。
次の試合は9月21日、マニラでファーブラコーブ・ラキアットジム(タイ)と
同級王座3度目の防衛戦を行う模様。
なお、パッキャオは先日、先輩王者のヘスス・サルード(比)と3Rの
エキジビジョンを行っている。
心配なのは、「強敵と米国で連戦→母国で東洋人と対戦」でパッキャオに気の
緩みが生じないか・・・て点だ。
ここ数戦、思い切りの良いパンチで強敵を薙ぎ倒してきたパッキャオだが、
うっかり余裕を持って「受け」に回ったりしたら、思わぬ苦戦を演ずる事に
なりかねないと思うが。
気を引き締めて、いつも通りの先制を期待したい。

▲オードリー・ハリソン、順調に白星
やや旧聞に属しますが。オリンピック金メダリストのオードリー・ハリソン(英)が
ウェンブリーの会場にてプロ入り7連勝を飾った。
対戦相手のドミニク・ネグスを倒すには至らず6R判定勝ちに終わったが、危なげなく
ポイントアウトしたようだ。
これでハリソンは7勝3KO無敗。正直KO率は物足らないが、新鋭不足のヘビー級に
新鮮な存在が必要な今、ぜひ伸びてきて貰いたいタレントだ。
良く見ると、有名人の名前の上下を くっ付けたマリリン・マンソンみたいな名前だし(笑)。
ちなみに同会場では、元Sミドル級王者も出場。
ロビン・リード(ガチガチマッチョマン)、グレン・キャットリー(ドイツ人好選手
バイエルはナゼこの程度の選手に負けたんだぁ?)の両英国人も白星を飾ったそうだ。

レノックス・ルイスも引退示唆

2002年07月11日 | ボクシング
APより~

「IBF・WBCヘビー級王者レノックス・ルイス(英)は9日、ロンドンの
イベントに出席し引退の可能性を示唆。
『ボクシングでやれる事はすべてやり終えた。まだ決めつける気はないけど、潮時かも』と
語ったそうな。
今年6月タイソンをKOで降したルイス、WBOヘビー級王者ウラジミール・
クリチコ(ウクライナ)との対戦も噂されているが、『タフネスが足らない相手だ』と一蹴」
・・・だそうで。
ま、こちらは そう言いつつやるでしょうがね(笑)。
しかし「タフネスが足らない相手」とは自分の1発倒れっぷりを棚に上げて良く言うよ(笑)。

セレス小林、引退

2002年07月10日 | ボクシング
ニュースサイトより~

「進退が注目されたプロボクシング前WBA世界スーパーフライ級王者・
セレス小林(29=国際)が9日、引退を明らかにした。
今年3月、2度目の防衛戦でアレクサンデル・ムニョス(23=ベネズエラ)に
8回TKO負け。
再起か、引退かと4か月間、悩んだ末にグラブを置くことを決めた。
今後はトレーナーを経て、ジム会長として後進の指導を目指すことになる。
週明けにも正式発表の予定。」

・・・・セレスと云う選手には特別な感情がある。世界王者と言う「選ばれた
者だけがなれる特別な存在」が、「努力で獲れる時代」になったと実感させられた
最初の日本人王者として(次が佐藤修。日本人王者が誕生して嬉しい反面、世界
王座と云う絶対的な存在が天から降りてきた、そんな気もした)。

ファンの人すみません。団体乱立の影響で、WBAと云うブランドの品質に変化が
生じてきた、そんな感じです。
しかしガメス戦で見せた、セレスの距離感には「円熟の技巧派ならでは」の熟練度が
あったから、決して世界レベルのボクサーでは無いと言えませんが。

だからこそ複雑な感情と言える・・・・。
セレスのような「限界ギリギリで頑張りぬく選手」はダメージの蓄積も心配される。
だから、彼の決断には異論は無いし、「お疲れ様」と、すんなり言えてしまう。

本当に、お疲れさまでした。

7/8の試合結果

2002年07月09日 | ボクシング
▲北野隼、初防衛(後楽園ホール)

○4回戦
石垣博 判定 土井政弘
中岡康嗣 KO3R 森本淳史
鈴木秀二 判定 竹中哲太

○8回戦
額賀勇二 判定 ルーンチャイ・ムアンスリン(タイ)
松沼誠太郎 KO2R 坂下勇

○10回戦
小野淳一 負傷判定6R 久保田和樹

○日本ライトフライ級タイトルマッチ10回戦
北野隼 引き分け 畠山昌人

7位の畠山、善戦。シャープな動きとワンツーで王者を苦しめた。
北野選手が「負けたと思った」と言うほどの内容とか。
デイリーは「拾い物の勝利」とキッパリ。
さすが芦沢清一さん!私は・・・まだノーコメント(笑)。
留守録で明日見る予定。

▲池原、センモラコットに判定勝ち(大阪府立体育会館第2競技場)
○10回戦
中川智則 判定 高林隼人
池原信逐 判定 ポーン・センモラコット(タイ)
福山登 TKO5R ロエンシアム・キャットクリアンカイ(タイ)

1977年2/7 WBAバンタム級ランキング

2002年07月08日 | ボクシング
77・2・7 WBAバンタム級ランキング

C:アルフォンソ・サモラ(メキシコ/防衛5)

1位:カルロス・サラテ(メキシコ/WBC王座防衛2)
2位:ウィルフレド・ゴメス(プエルトリコ)
3位:シーン・オグラディ(米)
4位:ベニシオ・ソーサ(亜)
5位:ロベルト・ルバルディーノ
 (メキシコ/後にゴメスのJフェザー級王座へ挑戦)
6位:洪秀煥(韓国/前王者)
7位:ヒルベルト・イルエカ(パナマ/サモラに挑戦、KO負け)
8位:ダニエル・トリオレール(仏)
9位:エウセビオ・ペドロサ(パナマ/サモラに挑戦、KO負け)
10位:フェルナンド・カバネラ(比/大場、洪秀煥、サラテに挑戦失敗)

なぜか この頃は対立王者が1位にいたりして。
実質指名挑戦のサモラvsゴメスは決まりかけて白紙に。
後の偉大なFe級王者ペドロサもサモラには2RKO負け。

父親が設立した新団体のL級王座に就くオグラディも一応ランク。

洪はサモラとの再戦に敗れ 、Jフェザー新設での復活前の過渡期。
カバネラもしぶとい。
サモラを破るホルヘ・ルハン(パナマ)はWBCフライ級の2位。

ルバルディ-ノはWBCの1位。
サモラは、対立王者を上位ランクする当時の(訳の分らん)慣習に
反しWBCランクからオミットされている。
契約不履行をカリフォルニアのプロモーターから訴えられたのが
理由といわれたが、当時クーヨ・エルナンンデスと袂を分った時期
だけに政治的措置の可能性大。

WBC5位にフランキー・デュアルデ(米)、同7位にルペ・
ピントール、9位にアルバート・ダビラ(米/後の同級王者)。

中南米黄金期と重なって、当時の軽量級も層が厚いですねェ。

7/6(後楽園ホール)の試合結果

2002年07月07日 | ボクシング
○4回戦
半田友章 2R負傷引き分け 古川敬介
荒井義信 判定 宮本真吾
小寺護 KO1R 弓狩有矢
○8回戦
伊地知崇 KO2R 速水美成
○10回戦
長井祐太 KO4R クマトンーン・ポープルムガモン(タイ)
榎洋之 TKO6R 鈴木将富
○日本Sバンタム級タイトルマッチ10回戦
渡辺純一 判定 平戸忍 (王者4度目の防衛)

今日は休日出勤。留守録ビデオ観戦は明日だな。
昨年の新人王、長井はKOで再起。

崔堯三、アルセにTKO負け

2002年07月07日 | ボクシング
7/6、ソウルで行われたWBCライトフライ級タイトルマッチは、
暫定王者のホルヘ・アルセ(メキシコ)が6RTKOで正規王者に
格上げとなった。

1Rから王者・崔堯三(韓)にダウンを与えて優勢のアルセ。その後も
強打でワンサイドに攻め、6Rにはボディも交えて連打。
見かねたラリー・オコーネル レフェリーが試合をストップ。

暫定王者アルセ、TKO勝ちで王座統一となった。
敗れた崔は引退を表明。これで韓国の世界王者はゼロに。

崔堯三vsメルチョル・コブ・カストロは夢と消えた。
アルセvsコブも面白いが、コブ復活のチャンスは目減りした気がする。
名勝負BBSの張正九vsサパタⅡをピークに、替え玉挑戦者や無資格
日本人苛めが祟って(この辺は明かに私の主観ですがね)人気凋落を
迎えた韓国ボクシング界。

自国の選手が勝ちさえすれば良いと云った興行が、ファンにソッポ向かれた
原因だとすれば、日本の業界も他人事ではない筈だ。

1972年3/3 WBC世界Jライト級ランキング

2002年07月06日 | ボクシング
72・3・3WBC世界Jライト級ランキング

C:リカルド・アルレドンド(メキシコ)

1位:ロベルト・デュラン(パナマ/WBAではライト級1位)
2位:アルフレド・マルカノ(ベネズエラ/WBA同級王者)
3位:沼田義明(前王者/3月2日、岩田健二にKO負け)
4位:ビクトル・エチュガレイ(亜)
5位:ウィリアム・マルチネス(ニカラガ)
6位:アントニオ・アマヤ(パナマ)
7位:岡部進(石川)
8位:フランキー・オテロ(米)
9位:イサック・マリン(コスタリカ)
10位:フラッシュ・ガレゴ(比)

とにかく驚きは若きデュランのJライト級世界1位。
小林弘さんを降したのだから、そりゃそうだが。
もちろんアルレドンドが挑戦受けるワケも無く(笑)、
ビュキャナンのライト級王座の方へ指名挑戦、王座奪取となった。

今にして思うと惜しい。
つ~かデュランが今いて、デラホーヤのようにWBO、IBFの
美味しいトコロ取りで獲得して行けば7階級制覇は余裕で出来てん
じゃねぇか?・・・と思わされずにいられないのでした。

そして、そんなランキングも、まだまだ あるのでした。

7/4(後楽園ホール)の試合結果

2002年07月05日 | ボクシング
○4回戦
黒木健孝 TKO3R 星野恭一

○A級トーナメント予選6回戦
△バンタム級
鮎川圭祐 TKO5R 草壁岳也
白井知史 判定 吉松大
鳥海純 判定 土居伸久

△フェザー級
白井剛二 KO1R 遠藤真吾
小沢大将 判定 鳥飼秀作
涼野康太 判定 佐藤茂弘

△ライト級
宇賀神大輔 判定 上沢啓
仲田典由 判定 友沢健生

▲セレス、CM出演
前WBAスーパーフライ級王者セレス小林(29)がCMデビューを
果す事が決定した。
エポック社のテレビ体感ゲーム「KOしようぜ!エキサイトボクシング」の
CMキャラクターに起用され、来週中にも収録開始の予定。
同社広報宣伝室は「世界を極めた人でも楽しめる商品。いいお父さんの
イメージで受け入れられやすい」と起用理由を挙げた。

セレスは今年3月防衛に失敗して以来、休養し進退を保留している。
CMオンエア開始は今年下旬との事。
現役王者のCM起用は珍しくないが、王座陥落後の出演依頼は
「家庭人セレス」のイメージ浸透の結果とも言えるだろう。

選手の個性が反映される事は、第2の人生においても有益でしょうから、
有り難い起用だと思いますな。