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「スマイル・プリキュア」いよいよ佳境へ②

2013年01月21日 | ボクシング
46話はプリキュアvsバッドエンド・プリキュア。



ピエーロさん言うように「戦う人形」なバッドエンド・プリキュア。

感情は無いといいつつバッドエンド・ハッピーは
「他の人が不幸だと、私はハッピーなの♪」なんて事を笑顔で言ってくる。



バッドエンド・ピースは、あざとくピースを翻弄。

バッドエンド・ビューティーは劣勢のビューティーを見下ろし



「見苦しい。あなたにビューティーを名乗る資格は無い」
・・・・と冷たく罵る



バッドエンド・サニーは「太陽は二つ要らんねん」と
サニーを否定。



「焼き尽くしてやらぁ」とドスの効いた関西弁を聞かせる。

特にガチ度が高いのがバッドエンド・マーチ。
「強い者がそうじゃない者を徹底的に踏み潰すのが私の直球勝負」と宣言し



その言葉通り、
キュア・マーチ以上のスピードで相手を蹴散らす。



大ピンチのプリキュアだったが
既にキャリアを積んだ彼女らは簡単には軍門に下らず
「闇のプリキュア」のトドメを拒否。

自らの名前の由来に引っ掛けて、
「私は負けない!」とバッドエンド・プリキュアに宣言。



いずれも凄かったが
圧巻はマーチとピース

マーチなんてヘタすりゃ笑って
「苦しい時こそ笑えっていう漫画の主人公が居たんだ」
「私の名前はキュア・マーチ。苦しいときほど笑って前に進むんだ!!」と宣言しそうな勢い。
※後半は、かなりマンマなセリフを言ってましたが



キュア・ピースも「ピースって平和って意味なんだよ」と、これまた自分の名前の由来を説明。
世界中が平和になるように・・・と語るピースに
「は?なに言ってるの、そんなの夢物語じゃない」と言い返すバッドエンド・ピース。

それでもキュア・ピースの固い意思は変わらない。

そうか、やよいちゃんが描くマンガの主人公も
世界の平和を願い、諦めないんだね。

敵に「何を言ってやがる。たかが島ひとつで争うオマエラに何が出来る!お前らの中から戦いの遺伝子が失われる事は無いのだ!」と反論されても

「それでも私は人間を、人類を信じる!」と真っ直ぐな目で答えるんだね。



一方、ミラクル・ジュエルと化した妖精キャンディ、
ミラクルジュエルを抱いた兄・ポップ必死の逃走と、ロイヤルクイーンの残留思念でジョーカーの魔の手からは逃れる。

そして
実のところクイーンは、この世にはなかったという超展開。



さらにバッドエンド・プリキュアとの個人戦を勝ち抜いたプリキュアたちに追い詰められたジョーカーだったが

悲嘆の声から一気に高笑い。
「オマエラ、もう手遅れだって分かってね~のか!」と罵倒するグレーゾーン三ツ矢さん渾身の演技。



いや~、もう今回は声優さんの演技が凄かった。
シリーズ終盤の盛り上がりは絵の動き、演出、脚本と色んな要素があるが
それらを受けて声優さんたちが感極まるばかりの気合で演技されるから盛り上がるんだよなぁ。

グレーゾーンさんもバラエティ番組で「最近はキャリアも長くなったせいか声優で声が掛かる事が減ってしまった」と語っておいでだったが
こんな熱演する人にゃギャラも弾まなきゃいけませよねぇ・・・。
(前回の富永み~なさん達も同様ですが)

陰のあるバッドエンド・プリキュアと、ひたすら希望を失わないプリキュアの二役をこなし、熱演した皆様に感服。

そして主人公
福園さんのバッドエンド・プリキュアの黒い声も凄かったし、それを撃破するハッピー叫び声も壮絶だった。
さすが主人公役で御座います。

物語はピエーロさま復活で次週に続く。
その前にはジョーカーがドロドロと黒い絵の具と化し、「ピエーロ様の一部になれて幸せです」と解けていく展開。



地球はバッドエンド空間に支配され砂漠化。
その大ピンチで光り輝くミラクルジュエル。

キャンディが姿を変えたミラクルジュエル、その光の中から「ク・・・ル?」という声。

つぶらな青い目・・・。

超展開につぐ超展開・・・・だ。


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