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昭和のくらし博物館でアイリッシュコンサートを観る

2018年07月01日 | 芸能
昨日は池袋でオールナイト。
今日は下丸子でアイリッシュコンサート。



朝帰りの後、昼過ぎまで寝て東横線に乗って多摩で乗り換え。

昭和のくらし博物館で「夏のアイリッシュライブ」です。
昨年開催され、大好評だったというアイリッシュトーク&ライブ。



今年も開催されるというので、やって参りました。

※片渕須直監督のTwitterで紹介されてて知りました。
 昭和のくらし博物館にも来たかったし…



町の中の古い一軒家がありのままの姿で博物館となっております。
案内がないと全く分かりません。

さてさて、出演者ですが



まずはリアム・オブライエン。コンサーティーナという小さな
アコーディオンの仲間にして六角形の蛇腹楽器でアイリッシュ
音楽を奏でるミュージシャンであります。

そして、アイルランドで音楽を学んだ高橋創(ギター)。



リアムはアイルランド伝統音楽界のグラミー賞にあたる、グラダム
キョールにて、昨年新人賞を受賞した実力派との事。

島根など日本国内数か所を巡って、最終公演が今回の博物館。



日時:7月 1日(日)14:30 開演(休憩ありで約2時間の公演)

料金は当日券で一般 3,500円
*いずれも入館料・おやつ代込み



出演:リアム・オブライエン(コンサーティーナ)
  高橋創(アイリッシュギター・通訳)

内容:ほのぼのトークショー&ミニライブスタイル
   リアムのふるさとクレア地方の音楽についてレクチャーあり



和室・縁側・庭を使った、まったりコンサート。

小型アコーディオン小型楽器「コンサティーナ」と生ギターの
アコースティックセット。(歌なし)

リアムの出身地クレアの伝統音楽事情から説明あり。
北クレア、西クレア、南クレア、東クレア…色々あり。



言っちゃ悪いけどクレア地方とか初めて知りましたよ。
「アイルランド音楽界では有名な…」と言われつつ、初めて聞く
お名前ばっかりでしたよ!



バブちゃんが声を上げてハイハイする縁側。微笑む観客。
休憩時間、飲み物・おやつ・スイカが用意されてました。

紙コップに菓子器、地方銘菓なども並ぶテーブル。
ハートウォーミングな催し…。



心地よい風、日本の民謡にも通ずるアイリッシュ・フォークの音階。
足で踏むリズム、生ギターもリズム楽器の役割を果たす。
※一曲だけ高橋氏の生ギターソロありなチューンも…。

「3日前に熱中症になってしまって」というギタリストを団扇で仰ぐ
リアム。頬が赤いのは日焼けか酒焼けか。
※休憩時間はミネラルウォーターだけ摂ってましたが…



本当に良い時間が過ごせましたよ…。

善い人々が集まる優しい空間。「ああ、こういう人たちとだけ関わって
いたい」とさえ思わされました…。

楽しく、穏やかな気持ちになれました。
昭和な井戸水、それで冷やされたスイカ、洗濯板、台所、蚊取り線香の
匂いと煙。表のゴミ箱…。
※「12町内」とか白ペンキで書いてありそう…。懐かしい。

その場に集まった皆様に感謝です。


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