あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

「渡辺宙明卆寿記念コンサートVol.3」を見に行く(2)

2016年05月15日 | アニメ・特撮
続いて「バトルフィーバーJ」組曲。
もちろん女性コーラスは「ミス・アメリカー♪イェイ!」とは
歌いませんでしたが、私は心の中で囁きましたよ。

そして「機動刑事ジバン」組曲。
定番の刑事物シリーズ・クオリティ。

さらにゲスト・コーナーで水木一郎アニキが登場。

なんと先に歌われたのは「俺はグレートマジンガー」。
「ダーシュ、ダーシュ!」の叫びこそ響き渡ったが、
普通の歌声はオーケストラに紛れた印象。

マイクの調子か、ご自身の声量調整が上手く行かなかったのか
前回のシークレット・ゲスト出演時を比べると歌声の通りは
下回ったように思えた。

次は「マジンガーZ」!
ただ、アニキが「皆も一緒に」と言ってくれてのに、なんか
歌えない。歌詞カードも配られてないし。



公演前の注意コメントが我らを縛った感あり。
私も口ずさむ程度で消化不良だった。
※前回は「ゲッターロボ號」を絶叫したんだけどねぇ・・・。

そして「鋼鉄ジーグのうた」。
イタリアでのブームぶりを受けて宙明先生たっての希望。
「バンバンバンバン」と歌いきったアニキだったが、やはり
演奏含め全体的に大人しい印象を受けた。
※ドラムとベースもオーケストラとのバランスを考えると
突っ走れないんだろうなぁ・・・。

ここで前半終了。15分の休憩。



後半は「宇宙刑事シャリバン」組曲。

オーケストラ・トリプティークの皆さんが再登場、
パイプオルガンの椅子に女性奏者が着席。

導入部はパイプオルガンだが、指揮者を振り返らずに始める
あたりがリハーサルの賜物か。

さらにパイプオルガンのオープニングからの劇伴曲が続く。
そして、「レーザーブレードのテーマ」など、前回同様の
盛り上がり。

御馴染みのストリングス、ブラス、Eベース、ギター、ドラム、
ティンパニ、コンガ、マリンバ、手持ちパーカッションは
安定の演奏。
※トランペットは、やっぱり強弱が難しいのかな。

左右に配置されたエレクトーン(シンセ)とピアノも印象的な
フレーズを要所で奏でられていた。
※エレクトーンって特撮モノじゃ効果音的にも使われるしね。

パイプオルガンは、もっと低音を腹に響かせて欲しかったが、
そこまで言ったら贅沢か・・・。

(続く)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿