サッチーは健在だった!(涙)
競泳の短水路世界選手権が、10月の7日から米インディアナ州インディアナポリスで行われているのだが。
第2日である10月8日、女子800m自由形で、アテネ五輪の同競技代表の山田沙知子選手(コナミスポーツ)が、8分18秒21で優勝したと!!
自らの短水路世界記録には、約5秒及ばなかったが。あの悪夢のアテネから見事な復活を果たしたと言えましょう。
なお、他の著名選手でいえば。
男子100m平泳ぎで、アテネ五輪銀メダルのブレンダン・ハンセン(米)が58秒45で優勝(これは、アテネの優勝タイムより速い)。
男子100メートル背泳ぎはアーロン・ピアソル(米)が、50秒72の大会新で優勝。
会場の盛り上がりが聞こえるようです。
山田選手、FINAワールドカップ世界水泳には強いってか。今回もFINA主催だし、タイムもアテネの優勝タイム8分24秒54より6秒半も速い。
これで、アテネ金メダルの柴田亜衣選手と共に、日本女子長距離自由型には、世界のトップ選手が2名いる事になったワケだ(まぁ、元々山田選手はメダル候補のトップ選手だったワケだが・・・)。
アテネで惨敗した山田選手、直後の現地レポートで「彼女がプールに戻ってくる日がくるのだろうか?」と書かれるほど精神的に憔悴しきってたワケだが。
メダリスト達が凱旋帰国し、インカレなどで活躍する間、米国で活動再開。
オーシャン・スイミングなどにも取り組み、「海のバトル」とも言われる「オープン・ウオーター・スイミング(通称OWS)」の大会にも参加するなどして、気分転換も兼ねた調整を続けていた模様。
9月19日、サンフランシスコ郊外で開催された「ティブロン・マイル・レース」の情報などが水泳サイトに載っておりました。
やはり、最高記録保持者として知られている山田選手は、試合前から注目の的だったようだが。
オーシャン・スイミングの大会には不慣れで、ダンゴになって揉み合うようなスタート直後の混乱で戸惑ったそうな。
それでも後半は差を縮め、結局4位でゴール。
上位を狙っていただけに、本人は不本意だったようだが。波や濁水、周囲の選手とのブツかり合いは予想以上だったようで、その結果は仕方なしってトコか。
オーストラリア競泳選手の強さの秘訣として、周辺を海に囲まれ、荒波に揉まれてながらオーシャンスイムに勤しむライフガードの歴史が語られるが。
米国でも、オーシャンスイムを競泳のトレーニングに活用する傾向がある模様。
時に向かい風、波に向かって進まなければならないオーシャンスイムは、それだけ筋力&抵抗の少ないフォームが必要とされるのだが。
山田選手も、大きな海で泳ぐ精神的な切り替えだけじゃなく、室内競泳にフィードバックさせる気構えだろう(選手によっては、室内で猛練習しても縮まらなかったタイムが、海で大らかに泳いでる間に自然と短縮できたなんて話もある)。
海水を飲み込まない為のヘッドアップスイムなど「別物」な部分もあるOWSだが。
山田選手に関しては、やはり良いトレーニングになったと言う事か。
五輪惨敗後、米国で調整なんて言ったら平泳ぎの田中雅美選手を思い出すが(引退が決まったそうな。岩崎恭子さんと同時期に台頭し、長らくの活躍、お疲れ様でした)。
今後も米国を中心に活動していくのかも知れないが、どうかマイペースで頑張って欲しい。
「精神的に脆い」「プレッシャーに弱い」とも言われるが、なんとか再び日本人ファンの注目の集まる大会で、記録を狙って欲しいものだ。
Swimming Magazine、04年4月号表紙には、短水路世界新を叩きだし、勝者の盾を掲げる彼女の満面の笑顔が写っているが。
また、あの笑顔を見たいものです。
柴田選手との一騎打ちを望む!
競泳の短水路世界選手権が、10月の7日から米インディアナ州インディアナポリスで行われているのだが。
第2日である10月8日、女子800m自由形で、アテネ五輪の同競技代表の山田沙知子選手(コナミスポーツ)が、8分18秒21で優勝したと!!
自らの短水路世界記録には、約5秒及ばなかったが。あの悪夢のアテネから見事な復活を果たしたと言えましょう。
なお、他の著名選手でいえば。
男子100m平泳ぎで、アテネ五輪銀メダルのブレンダン・ハンセン(米)が58秒45で優勝(これは、アテネの優勝タイムより速い)。
男子100メートル背泳ぎはアーロン・ピアソル(米)が、50秒72の大会新で優勝。
会場の盛り上がりが聞こえるようです。
山田選手、FINAワールドカップ世界水泳には強いってか。今回もFINA主催だし、タイムもアテネの優勝タイム8分24秒54より6秒半も速い。
これで、アテネ金メダルの柴田亜衣選手と共に、日本女子長距離自由型には、世界のトップ選手が2名いる事になったワケだ(まぁ、元々山田選手はメダル候補のトップ選手だったワケだが・・・)。
アテネで惨敗した山田選手、直後の現地レポートで「彼女がプールに戻ってくる日がくるのだろうか?」と書かれるほど精神的に憔悴しきってたワケだが。
メダリスト達が凱旋帰国し、インカレなどで活躍する間、米国で活動再開。
オーシャン・スイミングなどにも取り組み、「海のバトル」とも言われる「オープン・ウオーター・スイミング(通称OWS)」の大会にも参加するなどして、気分転換も兼ねた調整を続けていた模様。
9月19日、サンフランシスコ郊外で開催された「ティブロン・マイル・レース」の情報などが水泳サイトに載っておりました。
やはり、最高記録保持者として知られている山田選手は、試合前から注目の的だったようだが。
オーシャン・スイミングの大会には不慣れで、ダンゴになって揉み合うようなスタート直後の混乱で戸惑ったそうな。
それでも後半は差を縮め、結局4位でゴール。
上位を狙っていただけに、本人は不本意だったようだが。波や濁水、周囲の選手とのブツかり合いは予想以上だったようで、その結果は仕方なしってトコか。
オーストラリア競泳選手の強さの秘訣として、周辺を海に囲まれ、荒波に揉まれてながらオーシャンスイムに勤しむライフガードの歴史が語られるが。
米国でも、オーシャンスイムを競泳のトレーニングに活用する傾向がある模様。
時に向かい風、波に向かって進まなければならないオーシャンスイムは、それだけ筋力&抵抗の少ないフォームが必要とされるのだが。
山田選手も、大きな海で泳ぐ精神的な切り替えだけじゃなく、室内競泳にフィードバックさせる気構えだろう(選手によっては、室内で猛練習しても縮まらなかったタイムが、海で大らかに泳いでる間に自然と短縮できたなんて話もある)。
海水を飲み込まない為のヘッドアップスイムなど「別物」な部分もあるOWSだが。
山田選手に関しては、やはり良いトレーニングになったと言う事か。
五輪惨敗後、米国で調整なんて言ったら平泳ぎの田中雅美選手を思い出すが(引退が決まったそうな。岩崎恭子さんと同時期に台頭し、長らくの活躍、お疲れ様でした)。
今後も米国を中心に活動していくのかも知れないが、どうかマイペースで頑張って欲しい。
「精神的に脆い」「プレッシャーに弱い」とも言われるが、なんとか再び日本人ファンの注目の集まる大会で、記録を狙って欲しいものだ。
Swimming Magazine、04年4月号表紙には、短水路世界新を叩きだし、勝者の盾を掲げる彼女の満面の笑顔が写っているが。
また、あの笑顔を見たいものです。
柴田選手との一騎打ちを望む!