NANAOのメヒコ生活記

この歳でメキシコに住むなんて一大イベントが私の人生に用意されていたなんて、人生何が起こるかまだまだ分からん・・・

Pepitoriaとchocolate

2007-10-10 08:08:28 | メキシコ生活記

今日は朝からあまりパッとしないお天気で、今はとうとう雨が降ってきました 家の中でさえ、カーディガンを羽織っていても薄ら寒いです。日本でも大分寒くなってきているのでしょうか?こんな日はココアでも飲んで温まりたいですね~  

メヒコでとってもポピュラーな飲み物にchocolate(チョコラテ)=チョコレート があります。まずどこのレストランでもメニューにありますね。ココアと全く同じかどうかは分からないんですが、味はほぼ同じと言ってもいいかな。もう大分前にスーパーで「美味しそう」と思って1箱買ったら・・・固形でした(最近、同じ会社から粉上のものが出ているのを発見)

私は買ったのはネスレから出ている「ABUELITA(おばあちゃん)」というやつ。色んなメーカーから出ているけれど、オアハカ産のものが有名らしいですよ。今度スーパーで探してみようっと。
         
カカオは中南米では紀元前2000年頃から栽培されていたそうで、随分と歴史のあるものなんですね!
実はこのカカオの話題に関しては
2006年7月22日「もしもカカオが無かったら・・・」で詳しく説明しているのでそちらを参照してください。歴史の深~い飲み物なんですよ!

ところで、こちらも
以前取り上げたメヒコの伝統的お菓子なんですが、当時は正式な名前が分からなかった代物。皆さんに「これ、何ていう名前ですか?」と問い合わせて、いろいろ意見が出たんですが、ハッキリとは分からずじまい。

しかし、やっと名前が判明!!
      
          
Pepitoriaと言うそうです。名前の由来は天辺から突き出ている“かぼちゃの種(pepita=《中米》カボチャの乾かした種)”だとか。半分に折って、Piloncillo(これ、ちょっと不明)に水を加えた『ちょい甘』の液体でくっつけてあります。と言っても、べったり塗りたくってあるわけではなく、割と控えめ。ピンクのやつにチョコチョコッと塗ってあるのが見えますよね?アレぐらいちょっぴりしか塗られて無いんです。だから、甘すぎず、日本人の私達には丁度いい感じ

これと似たものにオブレアという菓子があるんですが、これは外側のパリパリの部分は一緒なんですが、中身が違います。Piloncillo+水の代わりに、Cajetaと呼ばれる、ヤギのお乳から出来たキャラメルがたっぷりはさまっているんです。今度買ってきて、写真をUPしますね。大きさはもっとずっと小さくて、半分に折らないで、まん丸のままです。

       

あ、もう雨があがったみたい。でもまだ外は寒そうです。さ~てと、これからchocolateでも作ろうかな。ちなみに、固形状のchocolateは、1リットルの水か牛乳に入れて沸騰させて作ります。飲みたい時にすぐ飲めないところが面倒だけど、買っちゃったから仕方ない。さくさくっと作りますか。っと思ってたらまた降りだした・・・変わりやすい天気です

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夜のサンミゲル

2007-10-09 13:09:11 | メキシコ生活記
日本と違って蛍光灯を煌々とつけないからか、夜になると日本の夜の町とは全く違った雰囲気になります。確かにちょっと薄暗い感は否めませんけどね。でもお祭りの夜は、プラスアルファで飾りの電飾も点るので綺麗です

これはメキシコ国旗中央部に描かれている「口に蛇をくわえてサボテンにとまっている鷲」
      


やっぱり照明に照らし出されたカテドラルが一番好きかな~ 天辺の十字架が、ちょっとワット数が高すぎてそこだけ浮いている感があったけど、相方は「それが気に入った」と。人それぞれ感じるところは違いますな。
       

ところで、カテドラルとソカロの間に建てられたこの櫓、一体何だと思います?3つ位組み立てられていたかな。ま、大体予想はつきますわな。。。
    


そう、これです。いきなりシュワーッときたので、ちょいビビリました至近距離にいた人は「あちっ!」なんて事もあったのでは・・・

      
綺麗は綺麗だったんですが、あれだけ人が密集している中で、いきなり火花を飛び散らせて回りだすのはどうかと・・・ メヒコだから許されてしまったような気がかなりします(笑)日本だったら半径何メートル以内は近づけないようにロープが張られるでしょうからね~。そういうの、全く無かったですよ
   

       

本当は、空がうっすら茜色に染まってきた頃がベストショットの瞬間だったんですが・・・デジカメの電池切れ  デジカメの電池って消耗度が早いですよね。以前は予備用にもうひとつ持っていたんですが、前回の一時帰国の際自宅に忘れたらしくて。

あぁ、がっくり

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Mas Mas派手 Part2

2007-10-08 11:41:33 | メキシコ生活記
サンミゲル祭のパレード第二弾。今日は“特に衣装が派手だなぁ”・・・と思うものだけをピックアップしてみました。いや、みんな派手だったんですけどね(笑)

パレード終了後、一仕事終えて帰るおじ様方が写真を撮らせてくださいました。パレードの最中は向かって左のお二人のように、全員お面をつけていたみたいですね。それにしてもキンキラキンの刺繍。これ、表側だけでは当然ないのです。
      

裏側も負けず劣らず凄い
上から下までキランキラン
crick
 是非拡大して見て欲しいです



こちらは羽飾りの巨大さが派手!結構重そう 普通、羽飾りは頭から被るんですが、さすがにこれは無理みたいで、肩から背負う形になっていました。でも正面から見ると、まるで巨大な羽飾りを頭から被っているようで圧巻
      

今回選んだ写真は、羽飾り系が多かったかな。実際、パレードでもこのアステカ風の羽飾りの団体が一番多かったんですけどね。しかし、まったく同じわけでは無いんですよ。衣装がそれぞれ違います。お面をしているorしていない という違いもありますね。
crick
 ←ONの状態


          OFFの状態(違うグループかも)
              ↓
     crick



女性だって負けちゃいません。緑の羽飾りがきれい
      crick


パレードはかなりの長い距離をステップを踏みながら歩くんですが、何キロ位あったんだろう。か~な~り~大変だったと思いますね。すごい


彼らは“おさげ”をつけていますが、男性です。車の埃を掃うアレ(名前分からん)を思い出してしまう羽飾り。彼らの前掛けみたいな衣装も手が込んでいて素敵です。
  crick


中南米・南米の他の国はどうだか分からないんですが、今回見ていて気づいたのは、刺繍・ビーズ・スパンコールが「これでもか!」って言うほど使われているんですよね。1枚作るだけでも相当な労力が必要であろうことは一目瞭然。衣装を見るだけでもかなり価値があるパレードでした

あともう1回位、他の衣装の写真を特集します。まだまだお見せしたい写真が山積みですから。それ位沢山の衣装と踊りを堪能したわけです。デザインの勉強をしている人には結構興味深いのでは?

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なんだか癒された

2007-10-07 11:24:04 | メキシコ生活記


今日はちょっと旦那と口げんかして、ふて寝して一日が終わってしまった。で、起きたらもう夜だった 一応仲直りはしたものの、寝すぎで頭がボーっとしてます。そんな中、これを見たらなんだか癒されたので今日はこの話題。

私が一時帰国している時に、ベラクルスに行ってマラソン大会に参加してきた旦那が購入。「はぁ?これ買ったんすかい!?」と思ったけれど、何でもお金を崩すために止むを得ず購入したらしい。30ペソ(約330円)を25ペソ(約270円)位に値切ったそうだ(それ位値切らず買ったれや!)


毎回言うようだが、これはやめて欲しい。
               
手書きの地名書き。。。 しかも地名の下のウニョウニョマークは何
      

後ろから写してみた        斜め横から写してみた
 

メキシコ人、そこら辺にあるものでよく考えるものだと妙に感心


これはパナマで買った置物。蝋のような感触なんだけど、なんでも木の実を削って出来ているんだとか。 
    
         
ちょっと目つきの怖いハチドリだけど、これもまたよく出来ていてお見事しかし一体何の木の実なんだろう?肝心なことを聞くのを忘れちゃった・・・誰か知ってたらおせ~て!

木の実である事を残している痕跡はここだけ。必殺、裏返しの巻き。
     

正直、パナマって、民芸品と呼べるようなお土産が殆ど無いんですよね。これはパナマに住んでいる人も言っていたし、私自身実感した事。モラ&この木の実から出来た置物くらい?後何かあったかなあ
でもやっぱり、パナマに旅行したっていう(パナマの名前入り&それらしい)記念が欲しかったので、こんな物まで買っちゃった

パナマ運河を描いたミニキャンバス風の置物。
     
油絵で書いたっぽさを醸し出すため、一応表面はボコボコ仕立て。
    

ところで、情報求むコーナーなんですが、これってどこの遺跡のか教えて欲しいんです。すっごく有名ですよね?←なのに知らない。大分前に空港(メキシコ)でお土産として購入したんですが・・・
       
ロス・アルメンドロス(ユカタン料理の有名店)の壁にも同じものがあったし、ユカタン方面の遺跡からとったものだと思うんですが。。。色んな所で見かけるんですよね。チチェン・イツァー?ウシュマル?
誰か教えて

独り言:雨季が終わりそうで終わらない・・・

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芸術のコロニアル都市

2007-10-06 16:28:16 | メキシコ生活記

先週末行ったサンミゲル・デ・アジェンデは、こじんまりとした町です。昔この町を作った修道士サンミゲルさんの名前と、独立戦争の英雄アジェンデ(この町で生まれた)の名前をドッキングしています。20世紀になる前までは、サンミゲル・デ・エルグランデと言ったそうですが。
          
           イグナシオ・アジェンデ
          ※ Casa Angelitosから画像をお借りしました

お祭りがある時は大賑わいでも、それ以外のときはきっと・・・いや間違いなくの~んびりとした所であるのはすぐに分かります。正直、観光名所と呼ばれるものはめっちゃ少ない前回紹介したカテドラル外観は一見の価値ありだと思うけれど、あとは特に・・・。アジェンデの生家もカテドラルのすぐ横にあるんですが、ガイドブックによると彼に関連したものが残っているわけではなく、この地方の歴史や文化を紹介する場所になっているようですね。今回の旅行で行くつもりだったのだけれど、なぜか閉まっていた・・・お祭りだから?

       

強いて言うならば、町並みでしょうか。石畳の細い道と古い町並み。実際、1926年に国定コロニアル都市に指定されています。多くの建物が、18世紀に手工業が発展した時に建てられた物らしいですよ。

      

あともう一つはタイトルにも書いた「芸術の町」として有名という事。なんでも世界中から芸術家の卵たちが集まっているんだとか。ちょっと
中心部からちょっと離れた場所にアジェンデ美術学校があり、そこでは体験入学も可で、外国人受講者も多いのだとか。サンミゲル・デ・アジェンデやその近辺には欧米人(特にアメリカ人)が多く住んでいるとかで、そこらへんのシニア層も結構いるらしい。
確かにアメリカ人らしき白人を大勢見かけたし、英語もそこらじゅうで飛び交ってたな
      

【ソカロ前の飾り付けで遊ぶ子供達】
        

石畳の町と書きましたが、もろ石・石・石。ここまでボコボコしていると歩きづらいし、おまけに坂道ばっかり!

と思ったら、さすが考えています。
   
            

こんな物が走り回っていました


バギーです。
これなら坂道だって、ボコボコ道だって、安定感抜群!運転もし易そうだし、私でも出来るんじゃないかなぁ、、、ちょっと楽しそう

アジェンデの画像を探したんですが、2枚目に載せた絵だけで、他には見つけられなかったんです。この下の写真の飾りの人はアジェンデかな?2枚目の絵に少し似ていません?
    

追加情報:(私達は行っていないんですが)サンミゲル・デ・アジェンデからドローレス・イダルゴへ向かう幹線道路の途中に温泉がいくつかあるそうです。ここからは引用ですが
「特にタボアダ温泉Balnerio Taboadaは、大きな温泉プールのほか、更衣室、シャワールーム、カフェテリア、ホテルも併設しています。サンミゲルからはタクシーでN$100程度です(山田誠 静岡県 ’04)
タボアダ温泉
  住所 Km.8 Carr. Dolores Hidalgo
  料金 N$50 
」(地球の歩き方 メキシコ’04~’05 より) 
※料金は変わっている可能性が高いです

温泉かぁ・・・やっぱりいいですよね。こっちでは水着着用ですが。体が疲れているときは温泉にの~んびりつかりたくなります(ただしぬるいのはNG!やっぱり江戸っ子は熱い湯でしょう


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ビーズ教室

2007-10-05 13:14:57 | 趣味
先々週から通い始めたビーズ教室。マクラメと一週交代で木曜日に行くことにしました。今まで作っていた簡単なキット作品はいいとしても、ちょっと複雑になるともう分けわからん イライラしてきておもわず星一徹風にちゃぶ台をひっくり返したくなる

教えてくれる人がいると、「ここは下じゃなくて上のビーズに通すのよ」などなど指摘してくれるので、ちょっと難しめの物も出来てしまう。う~ん、ありがたや、ありがたや

今日は2回目。Minelariaという、こっちでは有名な石専門店(ビーズも扱っている)で買ったビーズを持って行き、「これを使って何か作れませんかね~?」という漠然とした質問をぶつけてみる私。ガラスビーズを一連で買ったものの、「これを使って何をどう作ればよいのやら」という状態だったので。

先生は本もたっくさん持っているし、材料だって大抵は揃っているので大助かり(先生所有のビーズを使用した場合は、その分だけ材料費を払うシステム)。

  
        

お陰様で目出度く、(ただの綺麗なガラス玉だったものが)可愛いブレスレットとピアスに変身!この中で先生から買った材料は、両端の留め具&ガラスとガラスの間に入れた丸い銀色のビーズ。後、中に通す紐?(テグスよりしっかりしているけれど、針金みたいに形がつかない)。

いやはや、先生のちょっとしたアドバイスとアイデアでこんな作品が自分にも出来ちゃうんだから、やっぱり先生は凄い

そうそう、最近Minelariaに日本のビーズがちょっとだけど売られているんですよ!先日ふと目に留まった“日本語”。「日本語“ビーズ” “100円”」おぉ!と感動して、とりあえず4袋ほど購入。メヒコで売っているビーズは日本のよりも穴やサイズが大きめな物が多いので、日本から持ってきた本の作品を作ろうと思っても、上手くいかなかったり巨大になっちゃったりするんですよね。種類は豊富じゃなかったけれど、とりあえずここで日本のビーズをGet出来るのは嬉しい限り

これからはマクラメ作品・かぎ針作品と共に、ビーズ作品もどんどんUPしちゃいま~す
 

ちなみにこっちはキットのプードル。主人の母からキットを貰ったものの、自力では胴体までしか出来ずに行き詰っていたんですが、先生に分からないところを訊いてやっと完成 脚がブラブラ揺れます
      


【本日のおまけ写真~パナマ旅行~】
クナ族の女性とパチリ(この人からモラを買ったので撮らせてもらえた)
  crick 
    
もともとモラは、クナ族が洋服上半身の表と裏に刺繍をしていたもの。それが今ではバッグや巾着等、様々なものに刺繍がされて売られている。

※昨日のレストラン記事で、デザートの写真をUPし忘れたので足しておきました。デザートの説明は、一緒に行った
お友達のブログ(10月4日の記事)で詳しく説明してくれているので、そちらで読んで下さい


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誰かのお家みたいなレストラン

2007-10-04 08:55:53 | メキシコ生活記

今日は日本に明日帰国してしまうお友達の送別会を開きました。とっても仲良くしていたので本当に寂しい。Polanco内にあるレストランを雑誌から探してフランス料理に決定!いや、別にフランス料理でもイタリアンでもメキシカンでも良かったんですが、このお店のH.P.を見て「可愛い~素敵 !」と決定。

写真の席は私達が今回座った場所ですが、他にもテーブルは沢山あり、もし店員さんや他のお客がいなかったら大規模な撮影会をしたいくらいお洒落でした しかしそうもいかないわけで・・・もし良かったら是非是非、お店のH.P.を見てください!建物の2階にあるので、道路の変わりに窓から木々が見えたりして、ちょっとどこかの高原ペンション風!?

H.P.
www.ivoire.com.mx  (注:ムーディーな曲が流れてきます
※画面が出たら、画面上をクリックすると、左側に店内写真がスライドショーで表示されます。また、“SUGERENCIAS”の項目をクリックすると、別の写真も見られるようになっています。


お値段は若干高めだけれど、それに値する美味しさとお洒落さ!ボリュームも日本人には丁度いい感じ


メキシコ湾で獲れた海老のリゾット。海老がプリプリしていてウマウマ
    
          
1Fのカフェとレストランの間にこんな看板があるので、行きたい人は見落とさないようにね!

カマンベール茸のせ。あったかくてトロ~ットとろけて最高です!
  

  

外国にいると、本当に気の合う友達と巡りあえるのはとっても貴重。ただのお友達や知り合いならいくらでも出来るけれど、この人間関係が時には悩みの種&ストレスになったりするのも事実 そんな中、なんの遠慮もせずに心から笑いあえる友人は宝物。だからそんな友が帰国してしまうのは本当に辛いんです


ツナのタルタラと牛肉のタルタラ
      
            

今日集まったお友達は皆、日本の住まいが関東なので日本に帰ったらまたみんなで会おうね!と約束しました。関西から来ているお友達が結構多いので、お互い日本に帰った後も気軽に会える訳じゃないんですよね。今回はたまたま関東勢だったのでラッキー
            
Mちゃん、日本に帰ってもまたメヒコに遊びに戻っておいで~!いつでも大歓迎よん

【お店情報】
名前:Ivoire
住所:Emilio Castelar 95, Polanco Chapultepec
;entre Alejandro Dumas Y Julio Verne
電話:5280-0477 / 7912

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素敵な洗面台

2007-10-03 02:16:54 | メキシコ生活記

サンミゲル・デ・アジェンデで宿泊したホテルの部屋が、とってもキュートだったんです 特に洗面台(笑)
お部屋も可愛らしかったんですが、一番私の中でポイントが高かったのが洗面所。なんてったって、洗面台がタラベラ焼ですから ゴージャス

     

ついでにティッシュボックスまで!壁のタイルもそうでしょう
ね。
   
もし自分のおうちの洗面所がこんな風だったら・・・う~ん、お友達を招待した時に、真っ先に案内するのがトイレになったりして


メキシコの南部に行くといつも閉口するのがトイレ。どういうことかと言うと、大分前にも書きましたが、水圧が弱いのでトイレにペーパーを流しちゃいけないんです 言い換えると、
流すと詰まってしまう可能性が高いということなんですが。このホテルでも、ペーパーホルダーの横に「トイレにはどんな紙も流さないで下さい。使用済みの紙は横のゴミ箱に入れてください」と書かれていました。でもやはり日本人にはこの習慣は馴染めないわけで・・・と言っても、水圧の問題もあるし“郷に入れば郷に従え”だし・・・ どうしたかは後ほど。 


お部屋もロマンチックな感じでしょ。男性はどうか分からないけれど、いかにも女性客好みという感じで。
      
フラッシュを焚かないと、上のような写真になるんですが、フラッシュを焚くとこんな感じ。
全体的にパステル調
   

crick
 ベッドの背もたれ(?)も木彫りで凝ってます。

おまけにこの部屋には階段が数段あり、入り口を入ってすぐの空間にはテーブルと椅子。階段を上るとベッド・クローゼット・洗面所というつくりになっています。
 
階段の上から撮影。机の横が入り口。
        

          
ソファもこちらの椅子も小花柄で統一してあって、やっぱり女性好みの可愛らしい造り。とっても気に入っちゃった
サンミゲル祭の影響でか、どこのホテルも満室状態。私達もインターネットで予約を試み、最初の2ホテルは「全て満室です」と断られちゃいました。ここが3度目の正直だったんですが、たまたま1部屋だけ空いてたんです。インターネットで申し込んだら「ご希望の部屋はもう予約が入っていますが、他の部屋でよければ1室だけあいています」と。ラッキー 即、「絶対に泊まりますからKeepしておいてください」と返事を書きました。ここが駄目だったら旅行先を変えようか・・・とまで考えていたから本当に嬉しかった!

で、さっきのトイレットペーパーの続き。。。ここだけの話ですが、日本から持ってきた“水に流せるティッシュペーパー(ポケットティッシュ)”を使って、こっそり流しちゃいました(日本の製紙技術は最高!)。なんとか詰まらずに済んだのでよかった。これはメヒコだけでなく他の南米の国でも地域によってはそうみたいですね。パナマやキューバのホテルでは何も書かれていなかったけれど。ちなみに、メヒコでも私の住んでいる地域は普通に流せるので良かったです(ホッ)。日本では絶対に無いので、これだけはどこに旅行してもいつも困ります。(あ、カンクンのホテルは大丈夫だったなあ・・・高級ホテルはいい便器をしようしてるの) 

トイレの、しかもあまり綺麗でない話題で締めくくってしまい、ごめんなさいね~

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派手派手万歳!Part-1(サンミゲル・デ・アジェンデ)

2007-10-02 02:18:55 | メキシコ生活記

本祭の聖ミカエルの日である29日(土)。町中が人で溢れかえって大賑わいだった話は昨日書きました。この2日間のメインイベントは民族衣装で着飾った人たちによる長~い、長いパレードと、ソカロ前での、やはり民族衣装を着た人たちによるダンス。この地方の物だけでなく、各地&各時代のものだったので、バラエティーに飛んでいて本当に楽しかったですよ お陰で写真もめちゃくちゃ沢山撮っちゃいまして

いっぺんに紹介できる数ではないので、今回はPart1という事で。

TOP写真の衣装はよく見かけるんですが、これってプエブラ地方のもの?知りたいと思いつつもいまいちよく分からないんですよね。私、この帽子が結構気に入ってます 衣装に詳しい方がいたら説明を下さると嬉しいです



こっちは衣装というより、巨大張りぼて人形。お腹の下あたりに穴が開けてあり、中の人が顔を見せてるんです。分かります?
   
     
       
何体か途中で前に倒れちゃったりして、結構大変そうでしたよ。でも骸骨キャラがあるところなんて、まさにメヒコ!

これはどこのでしょうね~。このチームだけ騎馬隊。顔を隠してちょっとアラビア風 スペインはアラブの影響を強く受けているから、スペインに征服されたメヒコにもそれが伝わったのかな
    

そして陽気な悪役グループ ドクロとか悪魔とか色々登場してました。怖いというよりは、やけに陽気すぎるのがこの国の特徴ですけれど(笑)
   


インディアンでしょか。。。全身黄色の衣装なのに、他がもっとハデハデなので地味に見えちゃいます。これが地味に見えてくるようじゃ、私の色彩感覚も大分メキシコ人的になってきた証拠!?
     

各グループの先頭には、必ず旗やら看板やらを持った人たちが歩き、その後ろを大勢の人が踊ったり奇声をあげたりして続くんですが、有志の集まりなのか、老若男女ごったまぜ。
白髪のお年よりも入れば、2歳位の可愛らしい子供がアイスキャンディーを舐めながら歩いていたり。ちっちゃい体で一生懸命踊っている子もいて、とっても可愛かった~


ほうら、こんな派手なグループを見ちゃうと、さっきのグループが地味に見えてくるでしょ?
    
こういう羽飾り(車の埃を掃うやつみたい)をつけた人たちは、29日の夕方()のパレードでは帽子にビニールをかぶせていました。濡れると重たくなるからか、はたまた濡らしたくないからか。あるいは両方?しかし翌日は見事なお天気だったので、ビニールを取って行進。見物客にとってもやっぱり見たいですからね。2日目が晴れでよかったよかった


【本日のおまけ写真~パナマ旅行~】←もうちょっとだけ続きます
水門の開く様子(全ての写真はクリックで拡大します)

1枚目は操舵室から。その他は船体から身を乗り出して撮影
 
  

                           

    
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サンミゲル・デ・アジェンデ

2007-10-01 13:03:46 | メキシコ生活記
昨日から今日にかけてサンミゲル・デ・アジェンデに旅行してきました。9月中旬から下旬にかけてはサンミゲル祭が行われるという事もあり、半分はそれを目的に。案の定、町中ものすごい人と熱気でした!先週末は牛追いという行事が行われたそうですが(これはちょっと怖いので敢えて倦厭)、お祭り最後の今週末はパレードやダンスや花火などで大賑わい。ホテルもどこも満室で、やっと取れた次第です。時々違う記事を交えながら暫くは旅行についてお伝えしますね!

この町の一番の見ものは、何と言っても町のシンボルであるサンミゲル教区教会。
         
ピンク色の石とゴシックの造りが美しかったです このゴシック調、普段メヒコではあまりみかけないせいか、とても新鮮でした。昨日はあいにく着いてそうそう雨が降り出し、その後も降ったり止んだりのお天気。今日はとってもいいお天気だったんですが、やはり青空の下で見るほうがピンク色が映えて一層美しいです
       
ガイドブックによると『宣教師がヨーロッパから持ってきた絵ハガキを頼りに、名も無い先住民の職人が設計し、19世紀にフランシスコ会の教会として落成された。』(地球の歩き方 メキシコ’04~’05)との事。絵ハガキを見て作っちゃうなんてすごい

      
内部の写真はまた後日。あまり上手く撮れなかったんですが。。。


町は石畳の細い路地が入り組んでいる感じで、しかも坂道だらけ。パレードは昨日の雨の中(夕方)と今日の午前中(カンカン照り)の中行われました。それ以外の日もやっていたのかは不明。雨の中も大変そうだったけれど、暑い中はもっと大変かも これは坂の上から撮ったんですが、凄い人なのが分かるでしょ?
      

町の人が各チームに分かれて、色々な民族衣装を着て踊りながら行進。それを見ようと、両側の狭い歩道には人が沢山。殆どがとっても派手な衣装で、今まで見たことの無いものもあり、興味深かったです 追々写真を載せていきますね。
      

   

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