NANAOのメヒコ生活記

この歳でメキシコに住むなんて一大イベントが私の人生に用意されていたなんて、人生何が起こるかまだまだ分からん・・・

歴史あるホテル

2007-10-30 10:46:47 | メキシコ生活記

全く知らずに泊まりました。そんなに歴史あるホテルだったとは、たった今知った次第です。インターネットで見た限り、確かに建物自体歴史を感じるし、それなりの格式のあるホテルなんだろうとは思ったんですが。今回のホテルはHotel Moraleswww.hotelmorales.com.mx

フロントにホテルの歴史を書いた紙が置いてあったので、貰ってきて今読んだんですが。。。

19世紀の終わり頃に下宿屋として開業したそうです(例えるなら、ホテルの下積み時代でしょうか)。その後1930年頃に、Luis Morales Serranoという人の経営の元、闘牛士のホテルとしてその名を知られるようになったとか。数々の闘牛士セレブたちが泊まったみたいですよ。私は良く分かりませんが、Curro Leal, Curro Rivera, Paquirri・・・他多数。

        
 
後、メキシコ映画の黄金時代の俳優や(Cantinflas他)政治家(Francisco Madraza他)、そして、サッカーの神様ペレも宿泊者のひとりだとか。さすがの私もペレだけは知っています。。。名前だけですけどね
      
           
そうそう、面白い話も書いてありました。これは昔から言われている噂だそうですが、「Hotel Moralesとメトロポリタン・カテドラルおよび近隣の教会がトンネルでつながっている」というもの。もし本当なら何だかわくわくしちゃいますね~
    
          
ロビーは幾つものアーチで仕切られ、メキシコの他のホテルと同様、上までずっと吹き抜け。
部屋は、天井が高く、シンプルながらも上品な感じでした。
    

        
この扉の向こうはトイレとシャワー室なんですが、なんてったって、部屋に使われている“木”がいい!そんじょそこらの安っぽいものじゃないって感じがプンプン。ベッドの背もたれもそうだし、クローゼットの扉もおそろいでした。こういうところが、ちょっとしたポイントですね、私の中では。あと、個人的に洗面所とトイレが分かれているのが嬉しい。外国って、トイレと洗面所・お風呂場が同スペースにあるじゃないですか。あれって、どうも嫌なんですよね
              
さて、私達の部屋は1階だったんですが(日本で言ったら2階)、部屋の前の廊下を数歩行くとこんな寛ぎスペースも
          
          
一瞬プール?って思ったけど、「そんな訳あるかい!」と、思わず自分に突っ込みをいれてしまいました

     
そうそう、私、ひとつだけ、めっちゃ恥ずかしい失敗をしました。廊下に面している窓にはこんな風に薄いカーテンがかかっているんです。こういうカーテンって、昼間は外から中が見えないのが普通ですよね。夜、電気をつけると中が丸見えですけど。そう思って、思いっきり着替えちゃいました。で、その後外出しようと部屋を出て見てみたら、「思いっきり中が見えるやんけーーー」。

確かガラガラスーツケースを押す音が聞こえて、誰かが部屋の外を通ったから・・・
ま、私の着替えを見て喜ぶ人は奇特な人でしょうから、どうせ
今日はいつも以上に写真が沢山になっちゃいましたが、これこれ。これはどうしても載せたかった。
食卓に、私の好きなセルヴィン焼が!日本ではこんな風に食卓に塩・コショウってあまり置かないので(置いているうちもあるかもしれないけど)、同じものを見かけても買わないだろうな。でもやっぱり素敵
一気にお洒落な食卓に変身!って感じ。
      
最近はタラベラよりもこのセルヴィン焼が気になって仕方が無い私です

【今日の蝋人形】
いっその事、【今日の亀さんコーナー】と名前を変えようかと思います。
と言うわけで、本日も解説をお願い致します、亀さん!
      

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