NANAOのメヒコ生活記

この歳でメキシコに住むなんて一大イベントが私の人生に用意されていたなんて、人生何が起こるかまだまだ分からん・・・

Pepitoriaとchocolate

2007-10-10 08:08:28 | メキシコ生活記

今日は朝からあまりパッとしないお天気で、今はとうとう雨が降ってきました 家の中でさえ、カーディガンを羽織っていても薄ら寒いです。日本でも大分寒くなってきているのでしょうか?こんな日はココアでも飲んで温まりたいですね~  

メヒコでとってもポピュラーな飲み物にchocolate(チョコラテ)=チョコレート があります。まずどこのレストランでもメニューにありますね。ココアと全く同じかどうかは分からないんですが、味はほぼ同じと言ってもいいかな。もう大分前にスーパーで「美味しそう」と思って1箱買ったら・・・固形でした(最近、同じ会社から粉上のものが出ているのを発見)

私は買ったのはネスレから出ている「ABUELITA(おばあちゃん)」というやつ。色んなメーカーから出ているけれど、オアハカ産のものが有名らしいですよ。今度スーパーで探してみようっと。
         
カカオは中南米では紀元前2000年頃から栽培されていたそうで、随分と歴史のあるものなんですね!
実はこのカカオの話題に関しては
2006年7月22日「もしもカカオが無かったら・・・」で詳しく説明しているのでそちらを参照してください。歴史の深~い飲み物なんですよ!

ところで、こちらも
以前取り上げたメヒコの伝統的お菓子なんですが、当時は正式な名前が分からなかった代物。皆さんに「これ、何ていう名前ですか?」と問い合わせて、いろいろ意見が出たんですが、ハッキリとは分からずじまい。

しかし、やっと名前が判明!!
      
          
Pepitoriaと言うそうです。名前の由来は天辺から突き出ている“かぼちゃの種(pepita=《中米》カボチャの乾かした種)”だとか。半分に折って、Piloncillo(これ、ちょっと不明)に水を加えた『ちょい甘』の液体でくっつけてあります。と言っても、べったり塗りたくってあるわけではなく、割と控えめ。ピンクのやつにチョコチョコッと塗ってあるのが見えますよね?アレぐらいちょっぴりしか塗られて無いんです。だから、甘すぎず、日本人の私達には丁度いい感じ

これと似たものにオブレアという菓子があるんですが、これは外側のパリパリの部分は一緒なんですが、中身が違います。Piloncillo+水の代わりに、Cajetaと呼ばれる、ヤギのお乳から出来たキャラメルがたっぷりはさまっているんです。今度買ってきて、写真をUPしますね。大きさはもっとずっと小さくて、半分に折らないで、まん丸のままです。

       

あ、もう雨があがったみたい。でもまだ外は寒そうです。さ~てと、これからchocolateでも作ろうかな。ちなみに、固形状のchocolateは、1リットルの水か牛乳に入れて沸騰させて作ります。飲みたい時にすぐ飲めないところが面倒だけど、買っちゃったから仕方ない。さくさくっと作りますか。っと思ってたらまた降りだした・・・変わりやすい天気です

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