先週末行ったサンミゲル・デ・アジェンデは、こじんまりとした町です。昔この町を作った修道士サンミゲルさんの名前と、独立戦争の英雄アジェンデ(この町で生まれた)の名前をドッキングしています。20世紀になる前までは、サンミゲル・デ・エルグランデと言ったそうですが。
イグナシオ・アジェンデ
※ Casa Angelitosから画像をお借りしました
お祭りがある時は大賑わいでも、それ以外のときはきっと・・・いや間違いなくの~んびりとした所であるのはすぐに分かります。正直、観光名所と呼ばれるものはめっちゃ少ない。前回紹介したカテドラル外観は一見の価値ありだと思うけれど、あとは特に・・・。アジェンデの生家もカテドラルのすぐ横にあるんですが、ガイドブックによると彼に関連したものが残っているわけではなく、この地方の歴史や文化を紹介する場所になっているようですね。今回の旅行で行くつもりだったのだけれど、なぜか閉まっていた・・・お祭りだから?
強いて言うならば、町並みでしょうか。石畳の細い道と古い町並み。実際、1926年に国定コロニアル都市に指定されています。多くの建物が、18世紀に手工業が発展した時に建てられた物らしいですよ。
あともう一つはタイトルにも書いた「芸術の町」として有名という事。なんでも世界中から芸術家の卵たちが集まっているんだとか。ちょっと
中心部からちょっと離れた場所にアジェンデ美術学校があり、そこでは体験入学も可で、外国人受講者も多いのだとか。サンミゲル・デ・アジェンデやその近辺には欧米人(特にアメリカ人)が多く住んでいるとかで、そこらへんのシニア層も結構いるらしい。
確かにアメリカ人らしき白人を大勢見かけたし、英語もそこらじゅうで飛び交ってたな
【ソカロ前の飾り付けで遊ぶ子供達】
石畳の町と書きましたが、もろ石・石・石。ここまでボコボコしていると歩きづらいし、おまけに坂道ばっかり!
と思ったら、さすが考えています。
こんな物が走り回っていました
バギーです。
これなら坂道だって、ボコボコ道だって、安定感抜群!運転もし易そうだし、私でも出来るんじゃないかなぁ、、、ちょっと楽しそう
アジェンデの画像を探したんですが、2枚目に載せた絵だけで、他には見つけられなかったんです。この下の写真の飾りの人はアジェンデかな?2枚目の絵に少し似ていません?
追加情報:(私達は行っていないんですが)サンミゲル・デ・アジェンデからドローレス・イダルゴへ向かう幹線道路の途中に温泉がいくつかあるそうです。ここからは引用ですが
「特にタボアダ温泉Balnerio Taboadaは、大きな温泉プールのほか、更衣室、シャワールーム、カフェテリア、ホテルも併設しています。サンミゲルからはタクシーでN$100程度です(山田誠 静岡県 ’04)
タボアダ温泉
住所 Km.8 Carr. Dolores Hidalgo
料金 N$50 」(地球の歩き方 メキシコ’04~’05 より)
※料金は変わっている可能性が高いです
温泉かぁ・・・やっぱりいいですよね。こっちでは水着着用ですが。体が疲れているときは温泉にの~んびりつかりたくなります(ただしぬるいのはNG!やっぱり江戸っ子は熱い湯でしょう)
こちらも
今週のAB-ROAD記事(10月03日更新)
何度も足を運びたくなる!「メキシコ国立人類学博物館」の魅力
過去記事も含めたページ
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