日本でコンビニ弁当と言ったら、その種類・数の豊富さは目を見張るほどですよね。和洋中のお弁当にお惣菜、お酒のつまみ、一人用ミニ鍋なんていうのもありますしね。お弁当のほかにも肉まん・あんまん、おでんにフランクフルトに・・・書いているだけでも涎がでそう。日本にずっといるとそれに慣れてしまっているんですが、やはり、何度か過去に書いた様に、こっちではそうはいかないわけです。お弁当コーナーなんて、日本のコンビニの1/5位のスペースですもの。デザートコーナーも合わせたら1/6位にまでなっちゃうかも。売っている物と言ったら、チンするだけのハンバーガー、小麦粉のトルティージャにハムとチーズが挟まったもの、ドーナツ、サンドウィッチ、フランクフルトなど(店舗によって若干異なりますが)。
ところが最近、近所のコンビニでちょっとした変化が。。。すこ~しずつですが、バリエーションが増えてきてるんです。
TOPのお寿司の写真もそうですが、この「sushi HANA gourmet」というブランドが出始めたんです。上の写真は小麦粉のトルティージャに色々具が巻いてあるんですが、以前の“ハム&チーズだけを挟んでトルティージャを半分に折っただけ”の商品よりも食べ応えがあります。すごく美味しい!とは言いませんが、まあまあ食べられるかな
お寿司の方も、スーパーで売っている巻き寿司よりも見た目がいいし、味もちょっと上のような気がするんですが。巻き寿司の数はスーパーのより圧倒的に少ないので割高感があるかもしれません(実は主人が買ってきてくれたので、値段不明)。メキシコ人には明らかに少ない量なので、小腹が空いたときにちょっと食べる感覚でしょうかね。でもひとつだけぎょっとしたのは、具がクリームチーズ(これはメキシコでは定番だし、結構マッチしていると個人的には思う)、マグロ、そして・・・な、なんと、
生のニンジン
かつて日本食と称して売られている寿司や定食の具で「真の日本食では絶対にあり得ない」というものを幾つも目にしてきましたが、寿司にニンジン。結構、衝撃度、大きいですよ。まだパイナップルが入っていた巻き寿司の方が軽度の驚きで済んだ位。
しかも賞味期限が4日位あるんですよね。生のマグロを使ってるのに、そんなに持つの~、とちょっぴり疑問
ひとつ褒めてあげるとしたらコレ(使った後の撮影ですみません)。
使いきりタイプの醤油が2袋。まっとうな量です。スーパーの寿司なんて、「なんでこんなに大量の醤油がついてんの?」と思うほどすごい量です。以前写真をUPしましたので、見たい方はこちらから。
更に、レモン醤油でなくて普通の醤油っていうところも偉い。スーパーのは必ずレモン醤油です。前に知り合いのメキシコ人にその事を話したら「だって美味しいじゃな~い」と言われました。何にでもレモン汁をかけるメキシコ人。何にでも醤油をかけたがる日本人と大差ない
後こんなんも出てきました(これはちょっと前になりますが)
入れ物からして“弁当”と呼ぶのに若干近づいてきた感があります。まあ、日本人の感覚からしたら、ご飯の量がもっと欲しいところですがね。これにトルティージャでも別途に買うかして一緒に食べるのかな?私はこれだけで食べちゃったけど。
一応こんなマークもついてました。
おぉ、シェフの味ですか!っつー程の味じゃなかったですけど。でも、日本のコンビニで「期間限定 ○○シェフの△△弁当!」とかいう広告を思い出したりして、なんだか日本が懐かしいような、メキシコのコンビニ弁当も変わりつつあるのかなぁ、とか、いろんな思いが頭をよぎったもんです。
ちなみに、付け合せのこれ!「日本の漬物そっくりじゃん!」って思いましたよ。
そんな訳はないと分かりながらも一口パクリ。
感想:「そんなわけないか・・・」
このお弁当を買ったのは、もう大分前のことになるのでハッキリとは思い出せないんですが、お酢がめっちゃ効いていて酸っぱかったのと、セロリの味がしました。メキシコ版漬物なんでしょうね。
「家の近所に日本のコンビニがあったら、絶対に繁盛間違い無しなのになぁ。ここら辺、日本人多いし。」と思うんですが・・・いっその事、ここら辺で起業して一旗あげてみよかいな、なんちゃって
【本日の蝋人形】
亀さん、今日が最後の一人です。今まで解説ありがとうございました。
という事で、本日もよろしくお願いしま~す!
以前参加した「UFOツアー」のガイドさんをちょっとカッコよく&若返らせた感じかな失礼。(あ、誰もわからないっすよね)
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