京都楽蜂庵日記

ミニ里山の観察記録

シロハラ(白腹)

2019年04月22日 | ミニ里山記録

 

 

 

シロハラ (Turdus pallidus)。窓ガラスにぶつかり脳震盪をおこしたシロハラの雌。森や薮の中など暗いところを好むスズメ目ツグミ科。雌雄ほぼ同色で、雄の頭部は灰褐色、体上面はオリーブ褐色、胸から腹は淡い褐色。細いが明瞭な黄色いアイリングがある。嘴は黒く、下嘴や基部は黄色。足は橙色。写真では分からないが、尾は黒く外側3対の尾羽の先端に白斑があり、飛ぶと目立つ。雌は頭部の灰色味が薄く、喉は淡白色で褐色の縦斑があり、不明瞭な眉斑があるものもいる。この個体はしばらくボーッと座り込んでいたが、そのうち元気になって飛んでいった。

 

 静かな鶫(つぐみ)花幻に抱かれいることも 金子皆子

 

 

 

 


 

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