2022年1月1日の夜は、NHKテレビ「ウィーンフィルニューイヤーコンサート2022」を観ました。
新春を祝う、世界最大級のクラシック音楽の祭典です。
※ウィーン楽友協会大ホールからの生中継
※指揮はダニエル・バレンボイム、管弦楽はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
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前半の曲目
①ヨーゼフ・シュトラウス作曲 フェニックス行進曲 作品105
②ヨハン・シュトラウス作曲 ワルツ「フェニックスの羽ばたき」作品125
③ヨーゼフ・シュトラウス作曲 ポルカ・マズルカ「セイレーン」作品248
④ヨーゼフ・ヘルメスベルガー作曲 ギャロップ「小さな広告」作品4
⑤ヨハン・シュトラウス作曲 ワルツ「朝刊」作品279
⑥エドゥアルト・シュトラウス作曲 ポルカ・シュネル「小さなニュース」作品128
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後半の曲目
①ヨハン・シュトラウス作曲 喜歌劇「こうもり」序曲
②ヨハン・シュトラウス作曲 シャンパン・ポルカ作品211
③カール・ミヒャエル・ツィーラー作曲 ワルツ「夜遊び好き」作品466
④ヨハン・シュトラウス作曲 ペルシャ行進曲 作品289
⑤ヨハン・シュトラウス作曲 ワルツ「千一夜物語」 作品346
⑥エドゥアルト・シュトラウス作曲 ポルカ・フランセーズ「プラハへのあいさつ」作品144
⑦ヨーゼフ・ヘルメスベルガー作曲 性格的小品「妖精ハインツェル」
⑧ヨーゼフ・シュトラウス作曲 ニンフのポルカ 作品50
⑨ヨーゼフ・シュトラウス作曲 ワルツ「天体の音楽」作品235
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アンコールの曲目
「狩り」
「美しく青きドナウ」
「ラデッキー行進曲」
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1866年、オーストリアが中心であった「ドイツ連邦」と、脱退したプロイセンとの間で戦争がありました。
プロイセン戦争です。
宰相ビスマルクのもとプロイセンは、完膚無きまでにオーストリアを叩きのめしました。
そのオーストラリア人を元気づけるためにヨハン・シュトラウス2世が1867年に作曲したのが、合唱用のウィンナ・ワルツ『美しく青きドナウ』(ドイツ語: An der schönen, blauen Donau)だそうです。