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   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

生前整理とは、「これからの人生を前提に、よりよく生きるための整理」

2019年10月17日 | 人生・幸せ・老い・お付き合い

友人から「生前整理のことが書いてあるわよ」と、冊子「MiNORi10月号」をもらいました。

気力・体力・判断力があるうちに生前整理をせねば…と、私も常々思っています。

 

さっそく読んでみました。

以下、書いてあることをまとめます。

「物」・「心」・「情報」の生前整理で  

未来に残す「私の生き方」(監修 山本俊吾氏)

山本氏によると、

「終活」とは、これから生きていくことを前提に、今までの人生を振り返り、よりポジティブに充実した日々を生きていくための活動=「生き活」のこと

です。

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 生前整理には3つのステップがあります。このステップ順に進めたらよいでしょう。

ステップ1:物

ステップ2:心

ステップ3:情報

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ステップ1:物

魔法4分類法

「いる=常に使用している」

「いらない=不要なもの、使わないもの」

「移動=本来あるべきところに片づける(大切なものは思い出箱へ)」

         ※「思い出箱はみかん箱の大きさに」

「迷い=8秒迷ったら区分。半年おいて再度考える」

ステップ2:心

■自分史を作って、人生の振り返り

(1)生まれてから今日まで、年代ごとにライフイベントを書き出してみましょう。

0~9歳

10歳代

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代

80歳代

(2)年代ごとに書き出せたら、年表にまとめてみてください。

(3)自分が輝いている写真ベスト30を決めましょう。

自分が輝いていると思う写真を100枚選ぶ

→そこから半分の50枚まで絞る

→自分史に貼り付けるベスト30を選出する

→年表に沿って1冊の自分史を作成する (目安:A5サイズのアルバム・スクラップ帳など)

■葬儀・お墓をプロデュース

自分の意思が尊重される葬儀やお墓になるように、喪主・葬儀場所・演出・宗教・戒名・墓石など、自分のエンディングを自身の想いで計画しておきましょう。

■今からプラン(やり残しリスト)を作成

これからやりたいこと、叶えたかったことなど、自分の未来を表に記入してみてください。本当に好きだった物や事、忘れていたワクワク感が湧きおこってきませんか?

★ステップ3:情報

 ■大切な人へのメッセージ

感謝の想い、謝りたいこと、託したいことなどを書いておきましょう。

■3年後、5年後の未来をプランニング

3年後、5年後のあるべき自分の姿を想像し、どう生きて行くのか、明確に目標をもって計画を立てることで、日々の生活にもハリが出てきます。

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整理すべきチェック項目

□自分のこと(趣味、好きなこと、サークル活動、ボランティア活動)

□医療・介護(健康保険、介護ほじぇbb、治療中の病気、お薬手帳、過去の病気やケガ)

□家系図、親戚・友人・知人の名簿

□不動産(土地建物)

□預貯金・株式

□共済・保険

□年金(公的年金・個人年金など)

□その他の資金・財産

□クレジットカード・公共料金

□ペット

など

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以上、冊子「MiNOKI10月号」より山本俊吾氏の記事(要旨)の引用です。

 

 

私が今思っているところを下に書いてみます。

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ステップ1:物

魔法4分類法は十分わかります。

が、「迷い」が一番多くなりそうで、怖い!!

ちょっと考えただけでも、せっかく買ったものなのに…とか、あの人からいただいたものなのに…とかがいっぱいあります。

執着してはいけないということなんでしょうねぇ。わかっていながらわかってない…。


ステップ2:心

■自分史を作って、人生の振り返り

(1)生まれてから今日まで、年代ごとにライフイベントを書き出してみましょう。

(2)年代ごとに書き出せたら、年表にまとめてみてください。

(3)自分が輝いている写真ベスト30を決めましょう。

 

(1)と(2)はできそうです。

が、膨大な数の写真から100枚を選ぶのは難しそうです。

更に厳選して30枚にするなんて至難の業です。

nohanaでアルバムを作る時、21枚を選ぶのにさえ悩むわけでして…。

それに自分の輝いている写真の他に、自分と関わりのあった人たちの写真、深く印象に残っている景色の写真も捨てがたいし…。

執着してはいけないということなんでしょうねぇ。

■葬儀・お墓をプロデュース

これについては考えがまとまっています。

延命治療の拒否とともに既に文書にしてあります。

文書の置き場所は、朝日新聞を読む黒いクマさんの後ろ側です。

■今からプラン(やり残しリスト)を作成

やりたいことはすべて既にやってしまった感があります。

が、これを考えることは、よりよく生きるために必要だということならば、真剣に考えてみます。

 

ステップ3:情報

 ■大切な人へのメッセージ

考えてみます。

■3年後、5年後の未来をプランニング

考えてみます。

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整理すべきチェック項目

 これも書き記しておかねばと思っています。

といっても大したものはありませんけれどね。

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【結局】

ステップ1に着手して、少しずつ着実に物を減らす方向に動きながら、気が向いた時に、ステップ2とステップ3にも無理のない程度に取り組むというのがいいように思います。

この秋と冬、頑張って動いてみます。

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