私は、自転車ができるだけ雨にあたらないようにしたいと考えています。
雨の中自転車で帰宅したときには、ぼろ布で自転車の水滴をきれいに取ります
(母がいつもそうしていたように)。
本当は、自転車を納屋に片づけたいのですが、スペース的に無理なので、納屋の前の雨除けのあるところにいつも置いているのです。
雨が降り始めました。
ふと納屋の前を見ると、私の自転車がいつもよりも雨に濡れそうな位置に止っています。
前日、私は自転車を使わなかったのですから、彼が自分の自転車を納屋から出し入れする時に私の自転車を移動させたということです。
私は、彼に、私の自転車をできるだけ雨のかかりにくい、元の位置に置き直すことを要求しました。
彼は、私の自転車を動かしながら、「自分でしたらええ!!」と、毒づきました。
「はぁ~!!
自分の自転車を納屋から出し入れするために私の自転車を移動させたんやろ!!
あんたが私の自転車を濡れない位置にきちんと戻しておくのは当然やろ!!
私は昨日自転車に乗ってないんだから、私は動かしてない!!」と、叫びました。
他人からは些細なことと言われそうな、こんなことが、どんと胸の奥に沈み込んで、ストレスになります。