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   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

左利きではありませんけれど

2024年05月06日 | 雑文
日常生活の中で、左手を鍛えています。
「左手さん、がんばれ~」の気分です。

・私はPCのマウスを左手で使います。
かつて勤務していた職場で、お弁当を食べながら目の前のPCを操作する時、右手で箸を持ち、左手でマウスを動かすのが合理的だったからです。

・時折、左手で箸を持ち、食事をします。
最近は結構きれいな箸捌きができるようになってきました。

・先日、新聞の数独を解く時、左手にボールペンを持ってみました。
読める程度の数字が書けて、大満足です。

    

左手さん、よく頑張っています。

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4月中頃、ふとしたことで、右手の小指をくにゅっと傷めてしまいました。
激痛はないし、曲げ伸ばしもできるから、「ま、そのうちに治るだろう」と思っていたのですが、半月経っても腫れが引きません。
旅に出る前に念のためにと整形外科を受診したところ、レントゲンとCTの結果、骨折しているとのこと。
まさかの骨折! 生まれて初めてです。
1週間後に久しぶりの一人旅(3泊)を予定していた私は、「オペを2週間遅らせるわけにはいかないでしょうか」とドクターに言ってみましたが、「旅を2か月後に変更すればいいでしょう」との返事。

オペを先に延ばしてよいわけがないということですので、その日のオペを決意。
ピンを2本入れるオペです。ちなみにピンを抜くのは1か月半後だそうな。

右手の小指に添え木をして包帯ぐるぐる巻きの状態で帰宅。
そして私は予約していた5件(ホテル、交通機関、ガーデン)のキャンセルをしました。
旅全体の予約をするための検討には数日を要したのに、キャンセルはほんの2,3分。
長年行きたいと思っていた「雪の大谷ウォーク」等の旅計画が消え去りました。


今まで、国内・海外、1人・2人・複数、車・バス・飛行機・電車、すべての旅の計画はキャンセルせずに楽しめたことに改めて気が付きました。
ずっとラッキーだったということなんですね。


というわけで、私は、右手を使わない生活をしています。
食事の準備や後片付けはすべて彼にお任せ。
左手で箸を持って食事をしています。
こんなために左手を鍛えていたわけではありませんが、おかげでストレスを感じることなく食事ができています。


今年のGWは、小指包帯ぐるぐる巻き状態ではあまりお出かけする気にもなれず、おうちの中でおとなしく過ごしました。

この件で学んだことは「念のための受診の必要性」でした。




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